国分寺史跡公園の「 カバンの藤 」
なかなか行けなくてきょうになってしまいましたが
なんとか見頃に間に合ったようです
訪れる人も多く、みんな思い思いにスマホやカメラのシャッター押してました
樹齢は140年くらい
5月中旬、カバンの藤が見ごろを迎えます。辺りいったいは、甘い香りに包まれます。カバンの藤は、1880年(明治13年)、第十九銀行(現:八十二銀行)の役員の方が、故郷の南佐久郡の農家からもらった藤の苗をカバンに入れて持ち帰ったことから、その愛称で親しまれています。
カバンの藤 - 上田市ホームページ (city.ueda.nagano.jp)
つづきます。。。
きのう行って来ました
人は少なかったですけど
皆、じっくりと時間をかけて見入っていました
学生さんや若い女性が多かったです
会場内の照明が薄暗い ( 作品のためには仕方ないのですが・・・ ) ので
繊細で優美なミュシャの描写を目を凝らして観ました (◎_◎;)
アルフォンス ミュシャのことは何ひとつ知りませんでしたが
思い切って出かけてよかったです
「アール・ヌーヴォーの旗手」と呼ばれ時代の寵児として輝いた芸術家、アルフォン・マリア・ミュシャ。
優美で華やかな女性、風になびく豊な髪、流れるような衣装、装飾的なモチーフが特徴で、そのデザインは世紀末を輝かせ、当時の芸術家の模範とされました。
ミュシャとは?アルフォンス・ミュシャの代表的な絵画 ... より抜粋です
「 ジスモンド 」 ミュシャの代表作のひとつ
ベル・エポック ( パリがもっとも華やかで繁栄していた時代 ) を代表する大女優サラ・ベルナールのポスター
「 ジョブ 」ジョブ社のタバコのポスター
「 夢想 」 リトグラフ工房のシャンプノワ社のポスター
「 ソディアック ( 黄道十二宮 ) 」1896 リトグラフ工房のシャンプノワ社のカレンダー
『恋人たち』のためのポスター
展示風景
きのう、小布施の桜の帰りに上山田温泉に寄ってみました
温泉街を久し振りに歩いてみると以前の賑わいはやはりありません
なんだかさみしいです
ふと、〈かめ乃湯通り〉という案内板に誘われて左の方へ行くと
柵に年代物のポスターが額に入って数枚飾られていました
かなり色褪せていてこんな場所では可哀想・・・
少し残念な思いがありました
マニアにとっては垂涎の的ではないかしらん・・・と ...............
( 追記 : レプリカかも知れないなあと後で思いました )
サッポロビール
舞妓さんでしょうか
サッポロビール
スッキリしたデザインですね
サッポロビール
女優さんかな
このポスターの前に電柱があり正面から撮ることが出来ず斜め撮りです
髪の飾りが星ということはサッポロビール・・・?
アサヒビール
往年の大スター達だったりして( ^ω^)・・・
久し振りに美術鑑賞です
《 巨匠たちの10代 》展
世界の有名画家たちの子供時代の作品紹介の企画展です
ワーグマン、ピカソ、モネ、ムンク、ロートレックなど15人の巨匠の作品です
〈 AR 画像 〉といって作品にタブレットを翳すと画家の代表作が現れます
新しい試みなのでしょう
全作品に対してではありませんでしたが・・・
感じたことは " 巨匠 " といわれる画家さんたちは
やはり子供の頃から秀でているんだなあということです
それに画家になる前の子供の頃の絵が現存していることに感銘を受けました
作品の撮影は許可されていませんでしたので画像なしですが ..........
タブレットを首にぶら下げて鑑賞されている方も何人か見かけました
みなさん見入っていたようです
それにしても疲れました
実は、美術館や博物館 .......... etc. は苦手なんです
嫌いではないのですが ..........
立っていられなくなって貧血を起こしそうになります
文字を読むのが辛いんです
眼に集中的に負担をかけるのがよくないみたいです
なのでサーッと流し見することが多いのです
それこそ 10 代の頃からの現象ですが慣れません
今回も館内の暖房が効き過ぎているのに加えて
いつものように気分悪くなりそうでしたが
タブレットをぶら下げながらなんとか持ちこたえました .。oO ( ´ー`)フゥー...
でもまたいい企画があったら観に行きたいです
ずーっと行きたいと思っていた《 ヒグチユウコ 展 》へ行ってきました
9月26日が最終日だったので今日しかないと出かけました
思いの外、入館者が多くちょっと ビックリ
展示室は撮影禁止ですが、廊下などにある作品は撮影OKでした
ピーテル・ブリューゲル の絵が好きなので
ヒグチユウコさんの絵がなんだか似てるなあ~と思っていたら
やはりありました
ピーテル・ブリューゲル の絵を模したもの数点
久し振りに芸術鑑賞、堪能させてもらいました
ヒグチユウコ - Yuko Higuchi Official Website |
パンフレット
パンフレットの裏側の一部分
館内の照明が反射してますがいくつか紹介させていただきます
ひとつめちゃんと言うらしいです
このような細密画を構成しているものが何なのか
何をどんなふうにどのようにして書き込んでいるのかに
とても興味があるのです
猫のモチーフが多いです 猫の足は タコ さん 猫の手は ヘビ さんです
七福神みたいです
今回の展示のテーマが〈 サーカス 〉です
ピエロ ?
朝から何も食べてなかったので館内のカフェで " 薬膳カレー " をいただきました
外でカレーを食することはほとんどないのですが美味しかったです
たまには外でカレー食するのもいいかも・・と思ったことです
白鳥早奈英 監修
板木利隆 監修
高橋書店 野菜の便利帳|高橋書店
なんとも楽しい読み物です
お野菜のことがとても詳しく分類・表記されていて
産地や旬の時期
栄養・効能
選び方・保存法
レシピなど
とにかく面白くてためになります
また食べ合わせについても書かれていて
相乗効果 相加効果 相殺効果などとても参考になります
表紙
内容の一部
キャベツといってもこんなに種類があるんです
しばらく放っていたのですが
また読み直したくなりました
すっかり忘れてしまったので .........
今度は頭に叩き込むつもりで( ^ω^)・・・
書くことがない
何も思いつかない
しかたないので過去の備忘録から・・・
『死都日本』を読んで感じたこと .......
物語風にまとめた中から抜粋です
「雄大な浅間山を眺めながら彼女はいま火山爆発ということについて考えています」
霧島火山帯にある霊峰 “ 高千穂の峰 ”
その峰の麓で育ったという彼女は
ふるさとの山々についてなんにも知らなかったことを思い知らされたようです
地図にも載っていない
「加久藤カルデラ」「小林カルデラ」「姶良カルデラ」・・・
聞いたことも学校で習った憶えもないそれらの名前
阿蘇のカルデラが世界一大きいと教えられていたのに
それに近い規模の「加久藤カルデラ」「小林カルデラ」の中で子供時代を遊びまわっていたなんて
う~ん どうしても信じられないと後日話してくれた
先日読み終えた石黒燿氏の『死都日本』
緻密なデータや資料に基づくリアルな描写には不安すら覚える
霧島火山帯にあるこれらのカルデラは「じょうご型カルデラ火山」と呼ばれるようだ
これらの火山が噴火すると
破局的噴火となり山体を地下深部からじょうご型に破壊してしまう習性があるとか・・・
つまり元の形をほとんど残さないということ
阿蘇山はこの30万年間に4回も破局的噴火を起こしているとか
またこの10万年間には阿多・鬼界・阿蘇・姶良・鬼界など5回に及ぶらしい
物語は
大浪池に端を発した水蒸気爆発が南九州はおろか
沖縄と北海道をのぞくほとんどの都府県に影響を及ぼし
人民のみならず経済はもちろん行政や都市機能までをも壊滅させてしまう
最後には東海地震・東南海地震にまで見舞われる・・・
まさに『死都日本』となる展開
救いが全くないわけではないが厳しい状況に陥る
読み応えのある1冊だった
2004.1.29 記