きょうで2月も終わる
日本はとりあえず平和だ
これから先も平和が続くのかどうか・・・
いろいろと考えを巡らせていたら
自治会の班長さんが30枚入りのマスク1箱を持って来られた
なんでも前年の予算が余ったので・・・という回覧が回ってきていた
そのマスクがきょう届いたというわけ
有難く使わせていただきます
やっぱり平和だ
でも安住してはいけないのだろう
気を引き締めて行かなくちゃね
2003年9月8日(月)
常楽寺下の《風の坂道》
手づくりのケーキが美味しいらしい
ノートが置いてあってこの店を訪れたひとの
思いが書かれてある
生憎と本を忘れたのでただボーっと過した
同じく常楽寺下の
お休み処《お茶の間》
お抹茶をいただく
先日知人にいただいた花を活けて窓辺に置いたら
窓の外の風景と相俟って一幅の絵になっていた
津和野 ~ 秋吉台
5/20 ~ 5/21
津和野は小京都といわれるだけあって
町が一体となって観光事業に力を入れてることがわかる
いままで訪れて来たところに比べると観光客も多く
修学旅行生もたくさん来ていた
この地に来て初めて観光地に来たという思いがした
それほどに観光地といわれるところが廃れてきているのをずーっと感じてきていた
なんにしても活気のある町に出会うと気持ちも華やいでくる
美術館や森鴎外の旧居跡など修学旅行生といっしょになって楽しんだ
津和野を出て日本海側を走り秋吉台に寄って下関へ
秋吉台のカルスト台地は絵や写真でしか見たことがなく
実際に目にした台地はただただ見事で圧巻だった
見渡す限りの草原には
ヒツジの様な形をした石灰岩が視界いっぱいに点在して連なっていた
空の青 カルストの白 草原の緑・・・
色のコントラストは誠に妙なるかな・・・自然の美
秋芳洞は言うも更なり
鍾乳洞は各地に散在しているけれども
秋芳洞に優るものはいまだ知らない
美しさにおいても
規模の大きさにおいても
気の遠くなるほどの年月を幾つも幾つも重ねて出来たであろう・・・
一見の価値あり
下関に着き九州へと続く関門海峡を眺め
この旅での九州行きはとりあえず断念することにした
翌朝彦島へ渡り気分よく車を走らせていたら
前方にお巡りさんが・・・
どうやら「指定車以外進入禁止」道路に侵入してしまったらしい
ただ前の車の後をついて走っていただけなのに・・・
旅行中で地理がよくわからず進入禁止道路だと知らなかったということで
幸いにもお目こぼしをいただいたけど
お巡りさんとのお付き合いに慣れていないせいか
しばらくのあいだ気分がすぐれなかった
長府の町を散策し少し離れた住吉神社まで歩いて行ったりしていたら
もう3時・・・
5時間ほど歩き回っていたことになる
きょうの泊まりの湯田温泉へ
湯田温泉は山頭火の縁の地
2003年7月7日(月)記
きのう障子を1枚貼りました
建付けが悪いのかなかなか外れてくれないので
破れているのを気にしながら長い間そのままにしておいた
きのう家人がなかなか外れない障子1枚を外してくれた
早速貼り替えて晴ればれとスッキリした気分に
なのにそろそろ寝ようかなと思った時
突然大きな音に驚かされた
振り返ると
なんと障子が外れて倒れこんでいました
幸にもせっかく貼った障子は破れておらずホッとする
原因はわからないけどきっと嵌め方に不具合があったのでしょう
対処して結果オーライ
きょう用事があってお昼から出かけた
用事を済ませて車に戻ると
なにやらキンコンカンと警告音がなっている
どうしたのかと中を見回すと
ドライブレコーダーからの音でした
「カメラに異常があります ....... 」とメッセージが・・・
ディーラーに持って行って診てもらっても
いろいろ試みましたが純正ではないのでわからない・・云々
もっとも持ち込みで取り付けてもらったのだからしかたがない
直接メーカーに問い合わせしてやはり本体の故障だとなって
修理してもらうことにした
保証期間内だったので費用はかからないと思うけど
いろいろと出費が嵩むこの頃です
2003年9月6日(土)
秋の味覚の栗が店先に並んでいた
思わず買って早速ゆでた
栗は手にしたらすぐにゆでるか焼くかしないと
虫が湧くと聞いたことがある
大きなお皿にアジサイの葉を敷いて盛ってみた
2年ほど前に描いた『秋の味覚』の絵
今年は露地ものの巨峰が長梅雨と冷夏のせいで
酸味が強くなかなか甘味が出ないと
生産農家のひとが話していた
スーパーなどで売られているけど
やはり甘味が足りないと誰かが言っていた・・・
このところの晴天続きで
やっと甘味も増して来たらしいが
出荷するにはもう少しというところだろうか・・・
例年に比べるとかなり遅れている
このヱヴァンゲリヲンに出てくるレイとかいう女の子・・・と
言っていいのかどうかわからないけど
この子の雰囲気がこの私に似ている.......... と
たまに顔出すカフェの人に言われる
自分でもそう思うでしょ?
と聞かれても
ヱヴァンゲリヲン自体あまり見たことないし
自分ではどう贔屓目に見てもとてもそう思えない
それでもうれしいしお褒めの言葉と思って感謝です
なれるものならレイのように若く美しくありたいとは思いますが・・・
とにかくもこのカードを下さるというので頂いてきた
家人に見せて感想を聞きたい
たぶん否定して大笑いすることでしょう
2003年9月3日(水)
高峰山で見つけた ‘ シラタマノキ ’
とっても小さな花だけど
ほんとに白玉みたい・・・
今朝は高峰山に登るというので
朝は5時に起きた
仕度を済ませ家を出て高峰高原ホテルへ着いたのが8時
すぐに登りはじめて山頂へ
‘ シラタマノキ ’ の可愛い花を見つけたときには
「きょうは帰ったら白玉を作って食べよう!!」
と思った・・・
白玉は大好きでバイト先のメニューにも ‘ 白玉ぜんざい ’ なるものがある
そのオーダーを受けるたびに
「あぁ きょうは帰ったら白玉を作って食べよう・・・」といつも思う
余談ながら単純なもので ‘ ところてん ’ のオーダーを受けると
「そうだ 寒天があるからところてんを作って食べよう!!」・・・って
結局食いしん坊ってことだよね
テンプレートを変更しました
きょう蕗の薹がほんの少し頭を出しかけていたのを発見
去年は7個摘んだ
今年はすでに7個が数えられる
もう少し頭を出してきて葉っぱが少し開いてきたら
摘み取って
蕗の薹のてんぷらや辛子醤油で和えていただきましょう
近辺では蕗味噌にするのが定番のようだけど
ウチでは辛子醤油が定番
この時期は何か出てないかなと探す毎朝が楽しみです
2003年9月1日(月) 8月の喫茶日記はお休みだったようです.... (≧▽≦)
きょうから9月 ホームページも大幅にリニューアル
久々にデジカメ持って出かけた
‘ 稲倉の棚田 ’の中を汗ばみながら歩いていると
まだ青くやっと色づき始めた稲穂からだろうか・・・
それとも道野辺の草々からだろうか
芳しい匂いがそこはかとなく漂っている
ふと 傍らにとまっているトンボに目がいく
~ そのままジッとしていてね ~
念じながらカメラを向ける
透き徹った羽の網目模様ががとても美しい
棚田では案山子さんたちの結婚式が執り行われていた
これから収穫が終わるまで毎日結婚式である
のどかなのどかな田園風景
帰り道同じところにまだトンボがとまっていた・・・
愛車のエアコンで涼みがてら小諸の懐古園の《べにや》で珈琲タイム
店内は静かでほどよく冷房も効いている
『摩訶不思議シティ 名古屋の本』
名古屋人の気質・自慢・ナゾなど 「へぇ~ そうなのぉ」
ほんとかなあと思うようなことも盛沢山
知らなかったこともいっぱい・・・
見直したところもいくつか・・・
なのにやっぱり 名古屋って苦手
《べにや》の店内ギャラリー
きれいなガラスの器が並べられていた
ひき肉と玉葱のみじん切りを軽く味して
春巻きの皮でくるんで餃子風に焼こうと思ってキッチンへ
ところが冷蔵庫の中をいくら探しても春巻きの皮が見つからない
どうしよう・・・と思って閃いたのが小麦粉
餃子にしたいわけではないのでクレープ風に
フライパンで薄く焼いてそれで具を入れて巻きました
具を入れ過ぎたのか想像以上にまるまると太った白いマグロみたいに
コロンといやゴロンとお皿にふんぞり返ったものが...........
作り直すには材料がありません
しかたないのでサラダや小付けなどと一緒にテーブルへ
家人曰く 「これは何?」
「何って言われても ...... わたしもわからない・・ (^_^;)・・」
とにもかくにも夕食は始まりました
家人曰く 「何だかわからないけど美味しいよ」
「それはよかったわ」
めでたしめでたしでした
後日友人に話したら凄く受けました .......... ?!(^^)!
2003年7月31日(木) ( 昨日2/22 の喫茶日記の続きです )
きょうは蒸し暑くて珍しく喉が渇いたので
帰る途中でもう一軒寄ったところは
《森の音楽家》
別棟でペンションもやっているせいか
テーブルには宿泊客の夕食のしつらえがしてある
ゆっくり出来そうでなんか落ち着かない
階下には音楽室(?)があるようだ
楽器をもった学生らが出入りしている
カップの藍と金色がゴージャスな気分に・・・
きょうは小さく小さく咲いていた雪割草を見つけました
これからもう少し増えてくるとは思うけど
だんだんと花数が減ってきたように思う
もう10年くらいになるかも知れない
自然に任せてばかりだからかも・・・
それでも今年も顔を見せてくれたことはうれしい ❣
2003年7月31日(木)
《銀のポスト》
いつ頃からあるのだろうか
いままで気づかなかったのが不思議
お座敷もあるらしい・・・
あとから来た二人組み
「ところてん」「くりあん」「チーズケーキ」
そして「サンドイッチ」「エビピラフ」!!!
聞いていて思わず苦笑
だってバイト先でいつも作っているメニューばっかり
カップは花をモチーフしたもの・・・
なにか新しい発見がないかと庭を見まわしていたら
見つけました
ムスカリです
よくよく見ないとわからないような処に
すっくと背を伸ばすかのように咲いていて
・・踏まないで.... ・・
と言ってるみたい
きょうもいい一日になりそうな予感
2003年7月29日(火)
長野市でいま噂の《STARBUCKS》
嘘かホントかオープン初日の売上が
世界一だったとか・・・
長野県人って新し物好きだったのね
そういいながら
早速出向いてみた
苦みのある珈琲は嫌いじゃないけど
いつも口にする珈琲とは苦みが少し違うような
もう少しマイルドな方が好みかな
簡単に確定申告を PC で済ませようと思ったのですが
上手く行きませんでした
どうやら事前に様々な登録が必要だったようです
ID だけでは作成出来ませんでした
税務署まで足運ぶのはめんどうなので
例年のように近くの申告場まで行くことにしましょう
2003年7月25日(金)
鮮やかな緑に苔むしたお庭が素敵な
《ラ・ヴィーン》
しっとりとしていい感じに・・・
読みかけの本を読み終える
西行から芭蕉までに
500年もの時間の隔たりがあるなんて
考えもしなかった・・・
いま芭蕉を偲ぶように
また芭蕉も西行を偲んでいたに違いない
陶のカップは口にやさしい
きょうは“タンポポ”コーヒー
三瓶温泉から石見銀山へ
5/17 ~ 5/19
1泊のつもりの三瓶温泉が翌日は朝からの雨でもう1泊することにした
この日いままでの旅の記録をまとめるため
ワープロを持ち込み一日がかりで取り組んだけど終わらない
それにしても
旅先で一番困るのは食べ物のことだった
この頃には既に菜食にこだわっていたのだけど
どこの宿泊先でも
お肉お魚や卵を使った料理が出る
もちろんお砂糖も入っている
旅先のことなので今ほど厳格にはしていなかった
それでも口に出来るものは
白米 野菜を使った料理 パンなど・・・
出された料理の大半をいつも残していた
旅の楽しみの大部分は食にあると言っても過言ではないと思う
それがかえって苦痛となっていたから
宿の人に悪いなあと思いながらも
やはり自分の主義を曲げることは出来なかった
そのうち素泊まりを利用するようになって
おかげで食に対するストレスは消えた
この日一日部屋に篭もり記録まとめに専念した
翌日出発し石見銀山へ立ち寄る
「龍源寺間歩」という坑道の跡があり当時を偲ぶよすがとなっている
中に入るとひんやりとして湿っぽい
ノミの跡など工夫たちの苦労が思いやられた
唐人屋敷跡などがあり当時の隆盛振りを思わせるが
すべては今は昔・・・
益田市には柿本人麻呂の終焉の地といわれている所が二ヶ所ある
ひとつは斎藤茂吉氏が提唱する“鴨山説”
もうひとつは梅原猛氏の提唱する“鴨嶋説”
人麻呂のうた(万葉集)
「 鴨山の岩根しまけるわれをかも
知らにと妹が待ちつつあらむ 」
うろ覚えだけど確かそんな歌だったと思う
梅原猛氏の「水底の歌」という本は人麻呂の終焉の地を探るもので
この歌の“鴨山”を廻っての論争は興味深いものがあった
そしていまこの地に立ち自分なりに思う
梅原説に軍配を上げたいと
さりながら真実は何処に..........
2003年7月7日(月)