長女ふゆは生後9ヵ月の時にてんかんの発作を起こし、
1万人にひとりという結節性硬化症という病名を告げられました。
先生の仰ることは曖昧で、納得いかず
当時はまだパソコンも普及していなかったため、
書店で病気を調べるしか方法がありませんでした。
ほとんどの本には病名すら載っていませんでしたが、
たまに載っていた本には信じられない、
信じたくない症状が載っていました。
有名な病院、大学病院で検査をしても、
診断が間違っていたとは言ってはもらえず、
同じ病名を告げられました。
これからふゆがどうなっていくか、
どう育てていいかわからず、
私が替ってやれるなら、替わってやりたいと何度も思いました。
そしてもう…子供はひとりだけでいいと思いました。
その時、主人に相談すると
「ふゆに何かあった時、おまえがどうなうかわからないから、
子供はもうひとりいたほうがいいよ。」と
2年後に次女あきが生まれましたが
今はその時の主人の言葉に感謝しています。
20年経った今、あきはとても明るいおしゃべり好きの
我が家のムードメーカーになっていて
今まで何度も救われました。
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