BOOK・OFFの100円コーナーで、
数冊の本を買った。
暫らくは読む本に困らなそうだ
タイトルの「5年後、幸せになる」 唯川恵さんの本なんだけど、
なるほどね~~と思うとこが何箇所かあって、
まず、「やっぱり美人は得ですか?」の章***
おゆうぎの時間、みんなで決まった振り付けをしたのだけれど、
幼稚園の先生はルミちゃんのことだけ「天使みたい」と、誉めまくります。
どうして、と思いました。同じ事をやってるのに、
いいえ私の方が一度も間違えずに上手に踊ったのに、
どうしてルミちゃんは天使で、私には何も言われないのって。
私はじっくりルミちゃんを見ました。そして初めて気がついたのです。
そうかルミちゃんは可愛いんだ。
いくらか抵抗しました。私を見て、って自己アピールも。
先生に甘えたりもしました。でも駄目なんです。ルミちゃんにはかないません。
可愛いってすごいことなんだ。
その時、幼心に、現実を知ったのです。
***
よく、美人は性格が悪い、みたいな言い方がされますよね。
でも、それは真実ではありません(いないとは言わないけど)。
美人はみんなに大切に扱われて来ているので、ひねくれた感情を
あまりもっていません。まっすぐに育っている。
だから人に意地悪をすることもない。
だいたい、意地悪というのは嫉妬の裏返しでしょう。
美人は嫉妬する必要がありませんからね。
だから、いい子が多いんです。
。。。。
唯川さんは幼稚園の時に気付いたらしいけど、
私もうすうすは感じていた事が決定的になったのは
小学校4年生の時
クラスの副委員長さんと掲示物係りの私が、
教室の後ろに掲示物を貼っていた時、
何かの拍子で、足場が崩れ、
2人とも床に落ちた。
クラスの男の子達が声をかけた。
「○○ちゃん大丈夫?」
「うん大丈夫だよ」
・・・ ・・・ ・・・?
クラスの副委員長さんは頭もよくて、可愛くて、
性格も良くて、みんなに人気のある女の子だった。
同じように落ちている私には
誰も声をかけてくれる男の子はいなかった
転がっているまんま、
これからの長い人生がイバラの道である事をさとったね。(笑)
唯川さんは、
何十年、いえ何十年後、女の勝負は目先の事だけでなく
一生をかけてつけるのです。***自分がどんな顔になっていくか、
それを考えて生きていかなければ。
って、締めくくっておられるけど、
老人ホームでも綺麗なおばあちゃんがモテるとか…
いつまでも綺麗でいるには男の気配が漂ってないと…
全く相手にされないと、
女も男化していくみたいだけど…
まだちっちゃい可愛いおばあちゃんならいいけど、
私なんて、でっかいたくましいおじいちゃんになる気が…
おばあちゃんだったのに髭が生えておじいちゃんになったね~~みたいな(笑)
(性別変ってるし…)
私の娘たち、
ひねくれずに生きてくれよ~~…と思うばかりです(^人^)