はるらんまん 3人娘と生活…その後

日々思ったこと、感じたことを3人娘の母として...、日記のように適当に書いてます!! 55歳で再婚! 

5年後、幸せになる

2010-05-31 20:01:49 | 結婚・離婚

BOOK・OFFの100円コーナーで、

数冊の本を買った。

暫らくは読む本に困らなそうだ

タイトルの「5年後、幸せになる」 唯川恵さんの本なんだけど、

なるほどね~~と思うとこが何箇所かあって、

まず、「やっぱり美人は得ですか?」の章***

おゆうぎの時間、みんなで決まった振り付けをしたのだけれど、

幼稚園の先生はルミちゃんのことだけ「天使みたい」と、誉めまくります。

どうして、と思いました。同じ事をやってるのに、

いいえ私の方が一度も間違えずに上手に踊ったのに、

どうしてルミちゃんは天使で、私には何も言われないのって。

私はじっくりルミちゃんを見ました。そして初めて気がついたのです。

そうかルミちゃんは可愛いんだ。

いくらか抵抗しました。私を見て、って自己アピールも。

先生に甘えたりもしました。でも駄目なんです。ルミちゃんにはかないません。

可愛いってすごいことなんだ。

その時、幼心に、現実を知ったのです。

***

よく、美人は性格が悪い、みたいな言い方がされますよね。

でも、それは真実ではありません(いないとは言わないけど)。

美人はみんなに大切に扱われて来ているので、ひねくれた感情を

あまりもっていません。まっすぐに育っている。

だから人に意地悪をすることもない。

だいたい、意地悪というのは嫉妬の裏返しでしょう。

美人は嫉妬する必要がありませんからね。

だから、いい子が多いんです。

。。。。

唯川さんは幼稚園の時に気付いたらしいけど、

私もうすうすは感じていた事が決定的になったのは

小学校4年生の時

クラスの副委員長さんと掲示物係りの私が、

教室の後ろに掲示物を貼っていた時、

何かの拍子で、足場が崩れ、

2人とも床に落ちた。

クラスの男の子達が声をかけた。

「○○ちゃん大丈夫?」

「うん大丈夫だよ」

・・・ ・・・ ・・・?

クラスの副委員長さんは頭もよくて、可愛くて、

性格も良くて、みんなに人気のある女の子だった。

同じように落ちている私には

誰も声をかけてくれる男の子はいなかった

転がっているまんま、

これからの長い人生がイバラの道である事をさとったね。(笑)

唯川さんは、

何十年、いえ何十年後、女の勝負は目先の事だけでなく

一生をかけてつけるのです。***自分がどんな顔になっていくか、

それを考えて生きていかなければ。

って、締めくくっておられるけど、

老人ホームでも綺麗なおばあちゃんがモテるとか…

いつまでも綺麗でいるには男の気配が漂ってないと…

全く相手にされないと、

女も男化していくみたいだけど…

まだちっちゃい可愛いおばあちゃんならいいけど、

私なんて、でっかいたくましいおじいちゃんになる気が…

おばあちゃんだったのに髭が生えておじいちゃんになったね~~みたいな(笑)

(性別変ってるし…

私の娘たち、

ひねくれずに生きてくれよ~~…と思うばかりです(^人^)


幸せ探し

2010-05-28 11:13:38 | 結婚・離婚

瀬戸内寂聴さんの本『孤独を生ききる』という本より

「生ぜしもひとりなり、死するも独りなり。されば人と共に住するも独りなり、そいはつべき人なき故なり」

黒の舟歌という歌詞には「男と女の間には深くて暗い川がある」とあるけれど、

よく言ったもんで、

子供の頃にラジオで聞いた曲なんだけど、

ずっと耳に残っている。

結婚=幸せ  ではない事は重も承知

一緒にいても気持ちがそっぽを向いている人と一緒にいても仕方がないと思う。

その時期を乗り越えられるならいいとして…

なかなかみんな乗り切れないんだな~~

過去に男に捨てられた経験上(笑)

…いや…捨てた事もあるんだよ…若い頃…

後でその人の友達から聞いた話によると、

「あの後大変だったんだよ~~」って。

今は他の人と結婚して、会社のお偉いさんになったとかで、

幸せそうに暮らしていらっしゃるようで、よかった、よかった

付き合ってた頃、学生の私に会社の愚痴を言ってたけど

ずっとその会社で頑張っておられたようで、

昔から真面目な人だったからな…

…で 私は 今、現在独りでいる訳で…

ホントに優しくていい人だったけど、

若い頃はちょっと危険な男に魅かれたんだよ。

その時の選択はそれ以外にできなかったんだから

反省はするけど、後悔はしていない。

結婚生活は他の女に負けた…とかなんだけど・・・

一慨にそれだけじゃないんだよね。

お金に負けたってことがある訳で…

バツいちになってから付き合った人も、

それが原因だと思うし。。。。。

「普通に生活出来るだけのお金=幸せ」 はあるんだよね。

「お金が無くても愛があれば…」 も確かにある。

でも、長く続けるには、男の努力が必要だ

男だけかい  という声が聞こえる(笑) 

「普通に生活できるだけのお金=幸せ」 の図式が成り立つなら

この先幸せになる確率が実に低いんだよね。

ワーキングプアに陥った家庭はそこから抜け出せないもん。

不景気になると幸せな家庭が少なくなるってことかな

お金があっても不幸…って話しも聞くよね。

有り余るお金を持ったことが無いので、あんまピンとこないけど…

瀬戸内寂聴さんが書いていらっしゃる、

「愛があっても孤独、群れていても孤独、若くても老いても孤独なのです」

「孤独でないと思っている時は、自分の孤独に気がついてないか、気がつくのが怖いので本能的に目をそらしているか、あるいはそれを認めればお終いという絶望感から逃げるために、友情、恋愛、夫婦愛などにすがりついているだけだと思います。」

まだまだ孤独と寄り添って生きる覚悟ができていない

独りでいても幸せ…というのを見つけなければいけないのだ。

人生折り返し地点を過ぎてからの課題なんだよね~~


病院の待ち時間…

2010-05-27 23:20:02 | 結婚・離婚

80になる母が10時に予約している病院に行くというので、

付き添いで行った

予約していたにもかかわらず、

延々、、、、待つこと1時間40分…

暇だっつーの

じいちゃんばあちゃん達ばかりの待合室で

ひたすら座っている…

じっと座っているじいちゃんばあちゃんの方が元気だよ

私は腰は痛くなるわ、眠くなるわで…

まず、根性が昭和ひとケタの人ほど出来てないので、

(大きな顔して言うけど、根性という言葉は嫌いだ

ぼちぼち、ほどほど、それなりに…という言葉は大好きだけど

待ってる時間でこっちが病気になりそうだよ

前に平成生まれの次女と病院に行った時は、

待ち時間2時間で帰ったよ

平成生まれの子は1時間でキレた

周りに聞こえるように文句言ってたよ、舌うちして…

前の席のじいちゃんと喧嘩になるかと思った

 … …うちの子だけか… 

(この母に育てられてるからね。根性という字を知らないかも…

帰れる病気ならいいけどね(笑)

暇な時間に何するかって、色々考える訳だ

父が肺ガンで死んだ病院だからね。

あちこちに父の姿を思い出すんだよ。

面会に行った後、父が送ってくれたロビーとか

あめを買っていた売店とか、

通帳を記帳していたATMとか…

歩いてる姿を思い出すので、

結構辛かった

あと、、、、年配夫婦が一緒に病院に来ている訳だ。

長年連れ添った夫婦は似てくるってホントだよね。

その夫婦の長年の空気感が出てる。

私も共に白髪の生えるまで、シワが出来て、

じいちゃんばあちゃんになるまで、

夫婦でいると思っていたんだけど…

何がどうなってこうなったのか…

今から誰かと結婚しても、

その思い出の年月が他の夫婦とは違うから、

空気感は微妙なんだろうな~~と思うよ。

結婚生活っていろんな状況を乗り越えて

その年になるまで連れ添ってる訳で…

凄いな~~と思う

途中リタイアした身にとっては羨ましいよ。

近頃、年配夫婦を見たら、

ホントに羨ましい。

自分が幸せじゃないと思うと、

周りの人がみんな幸せに見えるよね

で、周りを妬んだりすると、

また自分に返ってくるって言うしね。

不幸の上に追い打ちがかかるっていう悪循環(笑)

 人に不幸だねって言われると、

 不幸じゃないっていい切るけど…

 ほどほどに幸せだよって  糞っ

私と子供3人を捨てて、好きな女と結婚した男は幸せになれるのか

…これが幸せになったりするんだよね、世の中は。

『会いたい』みたいな番組に、幼い子供を捨てて出た母親…

再婚して幸せになってたりしてるんだよ、ね。

自分が幸せな時は元旦那も幸せになってくれよって

おもふのだけど、

自分がそうで無くなると、気持ちの余裕が無くなるね…

誰かを犠牲にしないと、自分の幸せって成り立たないの

世の中みんなが幸せになるって事は無いわけか

みたいな…

そういえば、唯川恵さんの本で

相手に幸せにしてもらおうというのは止めて、

相手を幸せにしてあげようという気持ちにならないといけないって書いてあったな。

人を幸せにするには、

自分が与えられるだけの幸せが無いと駄目だと思う。

まずはそこからか…

自分の幸せって… なんだろ

待ち時間1時間40分… 結論は出ず…  …