ゼロになることは恐れないで
全てを賭けて今を走れ
情熱という心映した
君の夢はこんなもんじゃない
伝えて…
***情熱 by徳永英明
先日、遅ればせながらお笑いコンビ麒麟の田村裕さんの
『ホームレス中学生』を読んだ。
…家も無くなり、食べることもままならず…
なので、ゼロになる最たるところなんだけど…
最後のコメントに
『僕は、お湯に感動できる幸せのハードルの低い人生を愛しています。』
とある・・・
秋元康さんの『君はそんなに弱くない』では、
幸せへの近道は幸せの数を数えること…と書いてある。
現状にまだまだ満足できないと、あれも欲しい、これも欲しいと言ってると、
永遠に幸せにはなれないという事だ。
自分の人生…
何か足りない気がする。
何かしないといけない気がする。
何か虚しい。
厄介なのは、秋元さんの言う『何か病』というヤツなのだ
ハードルが低いということは、ほんの些細な事でも、
嬉しく感じ、現状を幸せだと思う事
母子家庭になった時、
母親ひとりだからと不憫な思いをさせてはいけないと、
他の子と同じように…と思い結構無理して頑張った。
クリスマスには夜中に起きて、枕元に3人分のプレゼントを置いた。
(うちの子はかなり大きくなるまでサンタは実在すると信じていた)
誕生日にはケーキにろうそくをたて、みんなで祝った。
贅沢なことは出来なかったが、
そんなに苦労はさせなかったと思う。←子供からしたら違うかも…
…でも、待てよ、、、、
この子育ては間違っていたのでは…と 思う。
子育ては、今の時代『生きる力』を育てなきゃいけない。
どの生き物も独りで生きていく力を育てないといけないのだ。
何だかとてつもなく生きずらい世の中になって、
『ゼロになることを恐れないで』生きる力が必要な気がする。
自分の小さい時の居心地の悪い『家庭』を反面教師に、
できるだけ、『家庭』だけは居心地のいいものにしようと努力した。
その結果… 『誰も家から出たくない』という、
ひきこもりの子を育ててしまった
お願いだから、いつかは結婚して出て行ってくれ
で、、、、旦那と喧嘩して騒いでいるところも見た事のない子供達は、
新しい家庭を築くとき、
いろんな困難に耐えれるのか・・・・不安だ…
『私も離婚する気がする』
…子供が言う…結婚もしていないのに…
何だか怖い
子供を連れて帰ってくるな
子育てが終わっても、孫育てが待ってる気がする…
自分もまだまだ悟れないが、
娘たちが母になるときは、
小さなことでも喜びを感じられ、感謝でき、
多少の困難でも耐えれる、
『生きる力』を育てて欲しいと『伝え』たいと思うのだ←無理やり(笑)
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