闘う母の笑タイム

左乳房早期乳癌温存手術・リンパ浮腫・髄膜腫摘出手術・左乳房全切除手術経験。がんばろう~♪

15と1

2019年10月31日 | 病後の想い


10月は、私にとって重要な月です。


最初の”乳がん”から、15年!


二度目の”乳がん”から、1年!



そんな重要な月なのに今年は、たった一回のアップ。


・・・反省しています。




昨日、二度目の”乳がん”から一年経過の検査をしてきました。


”胸のレントゲン”・”骨密度”・”マンモグラフィ”・”超音波”


今回は、特別な気持ちでした。


左乳房がない状態なので、”マンモ”は早く終了!(当たり前ですが笑)


乳房が少ないと、いいこともあるんだ!


けっこう、プラスに捉えられた自分がいました。




これから、ずーっと、この胸で生活するんだから


逃げも隠れも、しない!

かといって、必要以上に強調もしない!


自然に。自然に。・・・それが一番。(笑)




検査結果は、来月です。




病気と上手に付き合う。振り返らずに前進!前進!!(笑)




二人の分まで・・・

2019年01月27日 | 病後の想い


同じ病気で同じ時期に入院すると顔見知りになる。

今回も、いろんな方と出会えた。


部屋は違っても食事の時間を一緒に過ごす。

手術日が同じで一緒の空気感を感じる。


細かい事は追求せず、同じ思いを持った仲間になる。



そんな仲間の名前が、突然「おくやみ欄」で二度発見・・・



昨年12月。

二度目の乳がん入院で出会ったKさん。

入院前に、治療をしてから手術日をむかえた。

笑顔の素敵な行動派。楽しいお喋りで和ませてくれた。

手術日が同じだった。

12月には、仕事復帰を口にしていた。





今年1月。

一度目の乳がん入院で出会ったMさん。

退院後も機会があれば、連絡を取り合って会った。

お祭り見物会、食事会、花見会、楽しい時間を過ごした。


ここ数年は、年賀状のやりとりだけだった・・・

昨年から体調を崩し別の病気で闘病していたそうだ。






突然の二人の友の訃報に心が痛んだ。

同じ病気と向き合ってきた姿を知っているから・・・

どんなに無念な気持ちで、過ごした日々があったろう・・・




この二人の思いを胸に・・・

前を見て今の時間を大切に過ごしたいと思う。





「ピンクリボン」に思うこと

2015年10月31日 | 病後の想い



「乳がん」を経験して・・・11年。



正直、11年前の複雑な気持ちは薄れていますが

「乳がん検診」への気持ちは、より強くなっています。



一年に一度の健康診断は、必ず受けるべきです。

365日の中の、たった一日です。

何らかの方法で、時間を作る工夫も必要です。



自分自身の健康について、真正面から向かい合う

とてもいい機会だと思います。





私は、毎年受けていた健康診断で「乳がん」を発見!

まさか自分が”がん患者”になるなんて・・・

夢にも思わなかった。



勿論!自覚症状など全然なく、何かの間違いじゃないか?

とまで、思ってしまった。



精密検査をし、病気の説明を受け、あらためて

健康診断の大切さを痛感しました。



幸いに、私は「初期の乳がん」であったことで

その後の治療・心身の負担軽減につながったようです。




ただ、健康診断でも100%見つけることは出来ない場合も・・・

でも、健康診断を受けないでの後悔よりも

受けての結果は、納得がいくと思います。



日本では、まだまだ「乳がん」検診の受診率は低いようです。




 一人でも多くの方々に、

    「乳がん」検診に参加していただけますように~♪








無事卒業!

2014年10月16日 | 病後の想い



今日は、乳がん術後10年目検査結果を電話で聞く日です。



実は、数日前からドキドキと落ち着かない心境でした。

10年目ということで、いつもの検査+”超音波検査”がありました。

この”超音波検査”は、久しぶりだったことと・・・

手術側の左を随分時間をかけて検査をしました。



時間をかけるということは、「何か調べることがあったのかな?」と、

いつもより神経質に、いろいろとマイナスの想像をしてしまい・・・

特に、昨夜はいつもより目が覚めることが多く

この神経質さは、10年前の入院日連絡待ちの頃、以来です。

たぶん、先月発見された「脳腫瘍」のことも影響していると思う。





珍しく、神経質になった10年目です。






検査結果によっては、予約をしなくてはならないと・・・

手元に”メモ用紙・ペン・カレンダー”を用意して電話再診にのぞみました。



名前を名乗ると、主治医が「ちょっと待ってね・・・」という声。

何だ?何だ?・・・「待ってね。」って、何か異常あったのかなぁ?

ドキドキドキドキ・・・ほんの短い時間だったけど・・・



「だいじょうぶだね。全部、異常なしだね。」

受話器の向こうから聞こえてきた主治医の声に安心!安心!



と、いうことで10年目、無事卒業いたしました。

万々歳!!!です。(笑笑笑)






<追記>

先週からもう一つ心配ごとが増えていました。

右足の親指周辺が原因不明の痛みと腫れで

11日に整形外科を受診。

骨は、異常ないけれど炎症をおこしているので

血液検査をして飲み薬と貼り薬をもらってきました。



その血液検査の結果がでるのが今日でした。

この結果も、気になって・・・気になって・・・


10年目の結果を聞いてからの受診だったけれど

やっぱり、こっちもドキドキでした。




「心配するような異常は見つからなかったです。」

という整形外科の先生の言葉。






今日は、ダブルで異常なし!!!

久しぶりに、「健康」という言葉がとても大切に感じた一日でした。








一年後

2013年10月03日 | 病後の想い



先日受けた「9年目検診」の結果を電話で確認しました。




「これといった異常は見られませんでした。今度、一年後に。」


という受話器から聴こえた先生の声。




何年も聞いているけれど・・・この瞬間が、一番ほっとします。




来年は、10年目。最後の検診になるはずです。



無事に卒業できますように・・・。




   

    「香りナデシコ」