<健康診断結果>
6月下旬に受けた”健康診断”の結果が7月中旬に届いた。
いつもより早く届いたので、少し不安な気持ちで開封。
予想的中!!!乳がん検査で「要精検」の文字と「紹介状」が同封されていた。
一瞬、手術側とは反対側かな?・・・と思ったけれど・・・
14年前に手術した”左乳房”だったが・・・これはこれで、ショック!!!
早速、診察の予約をする。
<その日から検査>
8月上旬、4年ぶりの病院で診察。
その日のうちに、”マンモグラフィ””乳腺超音波”検査。
次の週には、”乳腺MR””乳腺CT”検査。
検査対応の速さに・・・病名確定かな?と感じた。
<間違ない>
9月上旬、”マンモグラフィ下生検”検査を受け
約1センチの「左乳がん」。前回とは別の場所なので新に出来たもの。
他臓器転移は見られず比較的”顔つきのいいがん”
同じ乳房の為、”全摘”が望ましいとのこと。
正直”全摘”は、避けたかったけれど・・・
14年後に、こんな形で新たな”乳がん”が見つかって
”左乳房全切除術””再建手術”は行わない。を選ぶ。
<入院・手術>
10月10日、入院。10月12日、手術。
二度目の入院・手術ということもあり、気持ちは落ち着いていた。
「手術、無事終わったからね。予定通り。」
主治医の言葉で、目が覚めて”リンパ節の転移なし”だったと知る。
手術台からベットに移動する時に、両手を胸の上に乗せた。
その左手を乗せた左胸は、確かに平たくなっていた。
何ともいえない感情が湧いて、気持ちがどん底に落ちていった。
無事手術が終わったのに、嬉しさより、むなしさだった
こんな感情は、今まで体験したことがない、強烈なもの。
自分で納得して臨んだ”全摘手術”だったはずなのに・・・
手術終了から回復室で過ごした2時間は、暗く悲しい空間の中にいた。
病室に戻ると、あの”悲しさ・むなしさ”は、消えて無くなった。
あの2時間で、気持ちが吹っ切れたのかもしれない・・・
いつまでも悲しいままじゃ、前に進めないからね!(苦笑)
10月17日、退院。
<治療>
”ホルモン剤”(一日一錠)服用。
<今の気持ち>
失った左乳房に、未練はない。
現実を受け止めて、前向きに生きよう~♪
今回も、毎年受けている健康診断で比較的、小さいうちに発見。
「健診」の重要性を実感しました。
”ホルモン剤”の副作用「骨粗しょう症」の影響に立ち向かって
「バランスのいい食事」と「太陽の下でのウォーキング」を実行。
そして、今まで通り自分らしく生きようと思う。(笑)