先週の中ごろ、いつものように朝食を終えて・・・
義父 ・・・ 自室の掃き掃除
義母 ・・・ 朝食後の食器洗い
嫁(私)・・・ 洗濯干し
三人が、それぞれの場所で行動していた。
ちょうど二階にいた私は、一階から義父母の話し声が聴こえた。
内容は、わからないが気になって下に降りてみると・・・
義父が、茶の間で横たわっていた。
倒れたのかと思い、急いで状況を聞いてみると
自室から茶の間に移動後、急に腰痛を感じて、
その場に座ったが痛みが強く、横になったという。
話し方は、いつものようで会話は出来ているが・・・
体を起こそうとすると、痛がって横になったままだ。
気分・他の痛みなど・・・いろいろと声かけてみると
気持ちが悪い、胸がドキドキするなど不快感を口にする。
日頃から主治医に「何かあったら直ぐに病院に来るように」
という言葉が頭をグルグル回る。
以前、「急性心不全」と診断されたことがあり
”胸がドキドキする”ということで、決断する。
私 :「救急車を呼ぼう!」
義父:「大丈夫!治った!」
そう言って、無理に体を起こそうとするが・・・できない。
そんな会話を繰り返し、自力では無理なので119番通報へ。
救急隊員の問いかけにも、答えることができてる義父にホッとした嫁。
病院に搬送され、検査・入院。
その後、心配していた”腰痛・不快感”も治まり
いつもの義父の姿に・・・。
入院次の日、早朝・・・看護師さんから電話。
「新聞購入のため、小銭を持って来てほしい」と、本人に頼まれて掛けてきた。
たぶん・・・何度も何度も・・・看護師さんにお願いしたのでしょう
午前中に面会に行き、本人に詳しく聞いたら・・・
料金は、明日支払うことで今朝から新聞を病室に届けてもらったという。
だから・・・朝から”新聞代金”が気になって仕方がなかったようです。(笑)
新聞を読む。元気になってる証拠かなぁ~♪少し安心しました。
その日の夕方、義父から電話。公衆電話からです。
義父:「○○さん!(私の名前)どうしたの?ぜんぜん来ないで!
何処に行っちゃったのかと思って!」
どうやら、義父は病院と自宅の感覚が混同しているようです。
午前中に面会したことも消えているようです。
再度、面会に行き私の存在をアピールしてきました。(笑)
その後、退院するまでの四日間。
小銭を使い公衆電話から、嫁コール!が度々ありました。(笑)
頼られている?心配されている? まぁ~プラス思考でいきましょう~♪
突然の腰痛から始まった義父の救急搬送・入院でしたが
その後、腰痛・不快感も無く本人が退院を強く望んでいることもあり
短期入院で、自宅に戻ってきた義父です。
義母も、義父と一緒の時間が再開できて安心したようです。
やっぱり・・・いつものように・・・が一番ですね!(笑)