令和2年三社祭
土曜日は、雨の降る中、浅草を訪問した。観光客がかなり戻ってきていた。
令和2年5月15日・16日・17日に開催が予定されていた「三社祭」 (浅草神社:東京都台東区浅草)は、 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ目的から、すべての神事・祭礼行事が、令和2年10月16日 (金)、17日 (土)、18日 (日)の秋に延期することにされました。
浅草神社例大祭「三社祭」は1年に1度の「本祭り」として必ず斎行される御祭礼であり、社殿で執り行われる「例大祭式典」が第一の神事であると共に、氏神様に氏子の町々の様子をご覧頂き、そのご神徳を授かる事が本義となります。
18日という日は浅草の街にとって大切なご縁日であり、従来の5月にはその斎行が行いませんでしたが、10月18日が日曜日に当たり、近年の交通事情等を踏まえると、またとない機会と捉えられます。
700余年という歴史を有し、浅草の街の先人が大切にされてきた本祭礼を氏子・崇敬者の皆様が連綿と受け継がれ、“祭事(まつりごと)”として一時も欠かす事無く次代に繋げていく、そうした想いが今後の浅草の街の再活性に繋がれば幸いです。
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