川口市(かわぐちし)
川口市は、埼玉県南東部の荒川北岸にある市で、中核市、保健所政令市に指定されています。人口は県庁所在地さいたま市に次いで県内2位で、古くから、鋳物や植木の街として有名です。 江戸時代から鋳物や植木などの産業が発展し、その後、住宅都市化が進みました。首都東京と隣接しているという利便性を活かしながら、固有の伝統ある“ものづくりのまち”として、活力あるまちとなっています。
川口における市街の形成は、江戸時代に日光御成街道の宿場が置かれていた川口宿(現:本町一丁目周辺)に端を発し、昭和8 年4 月1 日に、川口町・横曽根村・南平柳村・青木村の1 町3 村が合併し、昭和15 年には、芝村・神根村・新郷村の3 村を合併。更に昭和31 年に安行村、昭和37 年に美園村の一部であった戸塚を合併しました。そして平成23 年10 月11 日、人口約6 万人、面積6.22平方キロメートルの鳩ヶ谷市と合併し、人口約58 万人、面積約62 平方キロメートルとなった新川口市がスタートしました。
古くは「日光御成道(にっこうおなりみち)」で結ばれた宿場町として共に栄えた両市、川口宿、鳩ヶ谷宿が一つになった新しい川口市は、平成30 年4 月1日に中核市へ移行しました。
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