総手彫りバングルは、10mm幅のものを女性の方からご依頼いただくことが多く、今回も20代の女性からのご依頼です。
まず、地金を寸法で切って端を仕上げ、叩いて丸めます。
その後、ヤスリやリューターで仕上げていきます。
写真左側は、丸めただけの段階、右側は半分くらい仕上げが進んだ段階です。
バフモーターも使って、全体をピカピカの鏡面に仕上げます。
次に梨地といって、細かなガーネットの粒子を使って表面に荒らしを入れます。
裏側をテーピングして、表面に水と一緒に粒子をジャラジャラと落とします。
ムラなく荒らしを入れることで、きれいなマットな面が出来上がります。
ヤニ台を使って彫金台に固定し、彫りを入れていきます。
写真は彫りの途中です。
真上から見たところ
全体に彫りが入りました。
裏側です。
火をあてて、ヤニを溶かし、その後、薬品を使ってきれいに洗浄します。
完成です。
ケースにお入れした感じです。
(こちらはホームページ掲載の写真です)
このバングルは、仕上がったばかりの綺麗な状態もいいのですが、お付けになっているうちにどんどん深みが出てきます。
体の一部のようにずっとお付けいただいている方もいらして、やはりシルバーのあたたかみ、手彫りの奥深さを感じていただけてるのかなと思っています。
TABITHA総手彫りバングル
まず、地金を寸法で切って端を仕上げ、叩いて丸めます。
その後、ヤスリやリューターで仕上げていきます。
写真左側は、丸めただけの段階、右側は半分くらい仕上げが進んだ段階です。
バフモーターも使って、全体をピカピカの鏡面に仕上げます。
次に梨地といって、細かなガーネットの粒子を使って表面に荒らしを入れます。
裏側をテーピングして、表面に水と一緒に粒子をジャラジャラと落とします。
ムラなく荒らしを入れることで、きれいなマットな面が出来上がります。
ヤニ台を使って彫金台に固定し、彫りを入れていきます。
写真は彫りの途中です。
真上から見たところ
全体に彫りが入りました。
裏側です。
火をあてて、ヤニを溶かし、その後、薬品を使ってきれいに洗浄します。
完成です。
ケースにお入れした感じです。
(こちらはホームページ掲載の写真です)
このバングルは、仕上がったばかりの綺麗な状態もいいのですが、お付けになっているうちにどんどん深みが出てきます。
体の一部のようにずっとお付けいただいている方もいらして、やはりシルバーのあたたかみ、手彫りの奥深さを感じていただけてるのかなと思っています。
TABITHA総手彫りバングル