シルバーアクセサリーを制作するとき、当然、銀の地金を用意するわけですが、ひとことで地金といってもいろいろな形があります。
厚みが1㎜とか2㎜とかの板状のものもあれば、縦2㎜x横5㎜で長さが80㎜の角棒だとか、直径6㎜で長さ50㎜の丸棒だとか...。
作りたいジュエリーによって、無駄が少なく、またできるだけ手間も少なくすむように考えて地金を用意するわけですね。
その地金を叩いたり伸ばしたり、ひっぱったり曲げたり、切ったり削ったり...。
そしてロー付けして組み立てていって一つのジュエリーを制作していくわけです。
さて、今日は地金吹きのお話です。
ジュエリーを制作する際に使いやすい形の地金を用意するため、一度地金を溶解し、型などに流し成型することを地金吹きとよんでいます。
私はキャスト(ワックス等で原型を作って型をとり、地金を流し込んで制作する方法)で制作することも多いので、ブログ記事にはその話題も多いのですが、今回は、昔ながらの地金吹きの様子ご紹介したいと思います。
こんな風にバーナーであぶって高熱で溶かし、横にある型に流し込んで、欲しい形を作る作業です。
今回は、板地金を切り抜いた残りの部分を集めて溶解し、下のような一本の丸い棒にするところを動画にまとめてみました。
半端な形の地金が溶けてひとまとまりになったところに、硼砂を入れ、黒鉛棒で不純物を取り除きます。
溶けた銀地金はドロドロの溶岩みたいになりますが、型に入れたとたんに冷えて固まります。
硬いはずの金属ですが、溶けるとまったく違う表情をみせるので、とても興味深いです。
厚みが1㎜とか2㎜とかの板状のものもあれば、縦2㎜x横5㎜で長さが80㎜の角棒だとか、直径6㎜で長さ50㎜の丸棒だとか...。
作りたいジュエリーによって、無駄が少なく、またできるだけ手間も少なくすむように考えて地金を用意するわけですね。
その地金を叩いたり伸ばしたり、ひっぱったり曲げたり、切ったり削ったり...。
そしてロー付けして組み立てていって一つのジュエリーを制作していくわけです。
さて、今日は地金吹きのお話です。
ジュエリーを制作する際に使いやすい形の地金を用意するため、一度地金を溶解し、型などに流し成型することを地金吹きとよんでいます。
私はキャスト(ワックス等で原型を作って型をとり、地金を流し込んで制作する方法)で制作することも多いので、ブログ記事にはその話題も多いのですが、今回は、昔ながらの地金吹きの様子ご紹介したいと思います。
こんな風にバーナーであぶって高熱で溶かし、横にある型に流し込んで、欲しい形を作る作業です。
今回は、板地金を切り抜いた残りの部分を集めて溶解し、下のような一本の丸い棒にするところを動画にまとめてみました。
半端な形の地金が溶けてひとまとまりになったところに、硼砂を入れ、黒鉛棒で不純物を取り除きます。
溶けた銀地金はドロドロの溶岩みたいになりますが、型に入れたとたんに冷えて固まります。
硬いはずの金属ですが、溶けるとまったく違う表情をみせるので、とても興味深いです。
2分程度の動画なので、よろしければご覧くださいね。
シルバーの地金吹き
できあがった丸い棒は、ひっぱってもっと細い棒(線)にしていったり、つぶして平たくしていったり、いろいろな形に加工していきます。
そんな様子もまた、それぞれ面白い動画になるかと思うので、またうまく撮れたらご紹介したいと思います。
ジュエリーTABITHA
シルバーの地金吹き
できあがった丸い棒は、ひっぱってもっと細い棒(線)にしていったり、つぶして平たくしていったり、いろいろな形に加工していきます。
そんな様子もまた、それぞれ面白い動画になるかと思うので、またうまく撮れたらご紹介したいと思います。
ジュエリーTABITHA