K馬日記

映画や美術、小説などの作品鑑賞の感想を徒然なるままに綴っていきます。

芸大サックス演奏会

2012年02月14日 | 音楽
こんばんはー。
眠れないです。眠れないです。ただけーまです。
まあ、自業自得なんですけどね。
メンタル強くせねば・・・!

えーっと。
みなさま、おひさしぶりです。
今日は芸大のサックス方々の演奏会に足を運んでまいりました!
いやー・・・もう次元が違うっていうくらい上手ですね、あの方々は。

曲目も、ヴィヴァルディとかリュエフとかグリーグとか・・・
個人的にめっちゃ好きなものばっかだったので、超満足でした!
しかも、現代曲も2曲ほどやりまして、ピエール・ブーレーズとヤニス・クセナキス。
クセナキスとか知らない人やーとか思ったら実は去年お亡くなりになったとか。
本当に最近だったんだねー・・・

マスランカもいつまで生きてくれるのかしら・・・←

特にブーレーズは電子機器も使った大掛かりなもので、なんか初体験でした。
ライブ・エレクトロニクスっていうんですかね?
サウンド・インスタレーションとほぼ変わらんなーというのが感想。
でも、こういう音だけでは表現出来ないところまで音楽は来ちゃってるっていうのはどうなんだろー。
とか言うのはぼくが音楽のための音楽が好きだからなのかなー。
でもイデオロギー的音楽は好きだからなー。
ライブ・エレクトロニクスっていうのはすごく素敵な案だと思うけど、
それはコンセプトを理解してないと楽しめない気がするんだけどなあ。
少なくともぼくだったら間違いなくバロックに飛びつく笑
なんたってクラシックにわかですから!ドヤアッ

でも彼の音楽はより身近に感じられるというか。
見えない音との距離を可視化させる点にいいところがあると思うんですよね。
うん、それで自己の聴覚と遠近感覚の生を感じるというか・・・
全然よくわからんで言ってますけどね。
そもそも、フルクサスって確か既成の音楽が退屈だっていうところから始まってる気がするし。
そういう意味では、こういう音だけに頼らない表現になったというのも納得ですかも。

うーん、現代音楽はやっぱり難しい。。

とにかく芸大生はさすがの技量でした・・・!
プロより上手な方も何人かおられたようですし。
満足ですー!

去年の五月祭でやったヴィヴァルディまたリベンジしたくなったなあ笑
バリトンが意味分からんくらい鬼畜やけど・・・ww

あー、おなかと胸が痛い。
なんだこれ・・・寝よう、寝れば治る笑

hona-☆

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1 Comments

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補足 (K馬)
2012-02-14 02:58:26
純粋な音という表現は誤解を招きますね。
むしろ、従来の音楽的技法を捨て去ろうとしている方が純粋な音による表現です。一般的には!確か。。
グリーンバーグのモダニズムの概念と同じですね。
僕が言いたかったのは純粋な音ではなく、純粋な音楽とでも言うべきものですかねー。
取り急ぎ。
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