K馬日記

映画や美術、小説などの作品鑑賞の感想を徒然なるままに綴っていきます。

四十九日、秋、快晴

2016年10月11日 | 日記
昨日は友人の四十九日で群馬に帰っていました。
高校の同級生。一緒に吹奏楽やっていた仲間。



彼は理系でしたがぼくと成績が拮抗していて、よくテストの順位やら数学の点数やら競い合っていたのが遠い記憶の中で思い出されます。
そういえば、東大の合格発表も一緒に見に行ったのでした。

本当の意味で「頭の良い」やつで、勉強ができるだけのぼくとは違い、演奏会の仕事も器用にこなす男でした。※合格発表の際も彼が道案内してくれなかったら、ぼくは最寄駅にも辿り着かなかったでしょう…
彼もぼくも部活の方針について話す運営側に居たりしたので、接点は多かった気がするのですが、大学入学後はほとんど会わず。突然の訃報に驚くこともできませんでした。今もどこか信じられない想いです。

同世代が亡くなったのは初めてではないですが、四十九日に出たのは人生で初めてでした。最後に供養できてよかった。

帰りは同級生と温泉に寄って、北千住で飲みながら昔話。
大人になってからどこかで会えるとは漠然と思っていたけど、まさかこんな形になるとはね、なんてありきたりなことを話していました。

晴れてよかったね。
冥福を祈っています。


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