K馬日記

映画や美術、小説などの作品鑑賞の感想を徒然なるままに綴っていきます。

M0

2012年06月06日 | アニメ・漫画
どうもこんにちは。
卒論の準備とバイト探しを早急にやらねばならないただけーまです。

来週発表とかどうかしてやがるぜ・・・!
でもすごく良い文献を院生の方に教えていただいたので、無難にこなせそうではあります^^
てか丁度研究内容が丸かぶりの院生の方がいるので、すごいやりやすいというかやりづらいというか。
ま、ぼくのは学士論文なんでくそみたいなもんですけどね♪←

内容は勅使河原宏の作品を中心にしたものです。(詳しくは書けませんが)
勅使河原監督の作品、原作安部公房、音楽武満徹。
しかも監督自身は華道草月流の第3代家元とかいうもう神のようなトライアングルです。
戦後現代芸術の粋を結集した作品が4作あるんですよね。
それを高3の時に鑑賞して、芸術ってすっげー!ってなったのが、僕の中での真の芸術体験でした。

そこから音楽、美術、映画、小説ってあらゆる芸術表象に関心が生じて。
結果として今美学を専攻しているわけだから。
いわば芸術に関心を持つのに原初的な動機となった作品を卒論のテーマにしようってわけだす。

まあ、そんなことはさておき。

今回からは漫画も批評対象として行きたいと思います!笑
批評っていうか感想ね!


初回は叶先生の「エムゼロ」で。



叶先生と言えば、この前「鏡の中の針栖川」という作品が終わりましたねー。
ぶっちゃけ「鏡の~」は松川さんがかわいいだけの漫画でした笑

叶先生女性描くのうまいから、ラブコメやったらすげえ面白くなりそうだったんだけどなー。
「プリティフェイス」とか「エムゼロ」の方が全然面白い印象。
ラブ路線をメインにしちゃだめだったのかね?
それとも単純にヒロインに魅力がなかっただけ?

とまあ、そんなことよりもっ!

「エムゼロ」って漫画はおもしろいんですよ。
全10巻。叶先生の中で一番長く連載が続いた作品。

魔法が使えない主人公が魔法学校に入学しちゃう話。
先生にサポートされながら過ごしてくんだけど、色々とボロが出てきたり云々・・・
最後は打ち切りの形でしたが、終わり方はすっきり。
ほどほどの長さできっちり締める、という個人的に理想的な終わり方をしてくれたのです!
デスノートとかね、その典型。

ただ、もう少し続きが読みたかった、というか他のエピソードが読みたかったというのはあるな。
終わり方は良いんだけど、そこに至るまでにまだ沢山エピソードを入れることができた気がする・・・
上級生とのエピソードがもっとあれば話がより展開してったんだろうなー。

あとは終盤の壁登りの試練が連載だと退屈に感じられたかも。
単行本で読むとそうでもないんだけどね!
しかもあの話はルーシーとくずみの絆を描く上でも必須だったし・・・
まあ、漫画で主人公が成長する場面は概して退屈になりがちですよな。
アイシールドのアメリカ合宿編しかり、ナルトの修行編しかり。

いやあ、しかしルーシーと観月はかわいいな。
それに尽きる←

というのは嘘です笑
普通にストーリーとしておもしろいです。
みんなも是非読んでみようっ!


というわけで、おすすめの漫画あったら是非教えてください。
それかこの漫画の感想聞きたいとかあったら言って下さい。
ご応募お待ちしております!←


hona-☆

最新の画像もっと見る

post a comment