K馬日記

映画や美術、小説などの作品鑑賞の感想を徒然なるままに綴っていきます。

アイスランド旅行(火山篇)

2020年01月08日 | 海外
とうとう年が明けてしまいました。2020年、節目の年ですが今年も変わらず宜しくお願いします。

アイスランドの記事いつまで書いとんねんと自分でも思います。自分の怠惰さにほとほと呆れますが、是正するよりそれが自分なのだと受け入れる悟りの境地に至りつつあります。

アイスランドは今回の火山篇と食事篇で終わらせます。がんばれ自分…

活火山でも知られるアイスランド。電力のほぼ100%を再生可能エネルギーで賄う中でも、地熱発電が30%を占めるほど火山活動が活発なんです。
※因みに残りの70%は水力発電で水の国としての姿も顕在

そんなアイスランドで火山の中に入ることができる唯一のツアー企画、その名も"Inside The Volcano"!
お一人様44,000ISK(=約45,000円)とお高めではあるものの、アイスランドならではアクティヴィティということで涙ながらに参加してきました。
※アイスランドは寒いですが懐も寒くなりますね(爆笑//)


Þríhnúkagígur
レイキャヴィークから車で約1時間弱の場所に位置する"Þríhnúkagígur"(スリーヌカギガル)火山の中に入ります。


大きさ比較。自由の女神像がすっぽり入ってしまう大きさです。そしてあのハットグリムス教会の高さより深いという……
※因みに見事男気ジャンケンで勝利し、このデザインのTシャツを3枚購入いたしました。


しかし麓まで車で行けるわけではなく、近くのビジターセンターから30分ほど歩く必要があります。歩き易さ+寒さ対策でトレッキングシューズは必須ですね。


道中にはアイスランドの風物詩「ギャウ」も。


ヘリコプターで眺めるツアーもあるそうです。こいつは更につよそうだ。(金額的な意味で)

この剥き出しのエレベーターのようなリフト(正式名称不明)で下ります。シンドラー製じゃないことを祈りつつ……


さあ、いよいよ火山の中へ!
まさにジュール・ヴェルヌの『地底旅行』"Center of the Earth"の世界!
あのアンギラスみたいな怪獣はいるのでしょうか…


※アンギラスみたいな怪獣。正式にはLava Monsterというらしい。


足元に目をやると遥か下に広大な空間が……!乗り場から約120mほどリフトで下ります。


因みに下から見上げるとこんな感じ。内部空間に比べて入口は非常に狭いです。溶岩も勢いよく吹き出すのも納得。


そして内壁のなんとカラフルで美しいことか!シリカやマグネシウムなど、化学物質の違いで色も変わるのだそう。
因みに8月半ばに行きましたが防寒は必須、体感温度で大体初冬の寒さを誇ります。


最後は探検隊になりきったつもりで記念撮影。少しでも壮大さが伝われば。
※当然アンギラスみたいな怪獣を探しているポーズです。


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