東京にいるということ(ひとりごと)

大学時代からの友人が、私と同じく、東京に住んでいます。
でも、最近の地震とか、
原発、放射線のこととか、で、
心配になってるみたい。

そりゃ、心配になるよね。
不安よね。
わかる。

私の実家は、あんまり、帰っておいで、とは言わなかったです。
たぶん。(言ってくれてたっけ、ぴさん？？)
福島とか、茨城とかで生活してる人のこととか
避難してる人たちのことを思えば
特に不自由なく暮らせていると思うから
私も、避難、みたいなことはしてなかったです。
危機感がないのかしら…
まぁ、水の心配はして、送ってもらったりは
してたのですが…

でも、実家に帰った時、
余震の心配をせず寝れるって、幸せって
ほんとうに思ったのです。
ほんとは、不安があったのね。
なるべく普通の生活しようと思っていても
不安は不安だったのね。気づきました。
それにしても、もともと不安症な私だけど
そこまで気に病むほどではないのは、なんでだろう。
ちょっと、どこか、実感がないのかしら。

なぞ。

でも、普通の生活をしようとして
テレビ見て笑ったり
音楽聴いたりは、してます。
でも、しんどいときは、寝ます。

東京に、不本意ながら住むことになったという彼女に
聴いてほしい曲は、これだな～ぁなんて、
また、音楽の話。
これ、音楽が好きじゃない人相手だったら
「またかいな」状態ですな。

　　東京の星は　見えないと聞かされていたけど
　　見えないこともないんだな　そんなことを思っていたんだ
　　　　　　　『茜色の夕日』フジファブリック


　　空と地面がある街だよ　育った町とどう違うだろう
　　違いが言えるのはどうしてだろう
　　ここへきてから教わったんだよ

　　あの頃いつも側にいた　嫌いな好きなその人たちを
　　今ほど大切に思えてましたか　
　　ここへきてから気がついたんだよ

　　人はどこにいても　その人のままだよ
　　離れた誰かも　離れた自分も　生きてるんだよ
　　　　　　　　『東京賛歌』BUMP OF CHICKEN



探してみれば、住めば都。
いいとこたくさん見えるかもね

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