1.製作
まず基板ですが、片面アース基板の ICB-88SEG (47x72mm)に入るかどうか部品類を並べ
てみましたが、かなり厳しそうです。それではと言うことで、FCZ9 を"10S"から"07S"に
変更するとともに AF-Amp の回路を簡略化することにしました。
最終的に配置を決め、組み立てに取りかかりましたが、結構厳しくケミコンも小型のも
のに変えることで、三端子レギュレータ(7808)をなんとか基板上に収めることができまし
た。
以下が組み上げた回路図とその写真になります。
そして、電源を接続しましたが、どうもX-tal発振部が発振していないようです。回路
図的には問題がないと思うものの、何か勘違いがあるかも知れないなということで、あれ
これと調べましたが最初は原因が分からず数日を費やしてしまいました。
基本に戻ろうと思い、FETのドレイン(D)とゲート(G)間に10pFを追加したりしてもうま
くいきません。そして、なにげなくFCZ9の"07S"のデータを見たら、"10S"のデータ(3.13
μH)と異なっているではありませんか。FCZ9 の"07S"はインダクタンスが3.82μHとなって
おり、同調周波数が11,272kHz(11,275kHz)より低い周波数となってしまっていたようです。
同調点を見つけようとコイルのコアをかなり回してしまったので、コアが割れたりしな
いように固定C(39pF)とトリマ(20pF)をパラにして取り付け、トリマを回してで同調点を
探したところ発振を確認することができ、ほっとしたしだいです。
まだ最終的な調整等を行なっていませんが、800Hzのシングルトーンを入れるとなんとか
SSB波らしきものは出力されるようです。
なお、最終的な調整と動作確認はトランスバーターを製作するときに合わせて実施しよ
うと考えています。
まず基板ですが、片面アース基板の ICB-88SEG (47x72mm)に入るかどうか部品類を並べ
てみましたが、かなり厳しそうです。それではと言うことで、FCZ9 を"10S"から"07S"に
変更するとともに AF-Amp の回路を簡略化することにしました。
最終的に配置を決め、組み立てに取りかかりましたが、結構厳しくケミコンも小型のも
のに変えることで、三端子レギュレータ(7808)をなんとか基板上に収めることができまし
た。
以下が組み上げた回路図とその写真になります。
そして、電源を接続しましたが、どうもX-tal発振部が発振していないようです。回路
図的には問題がないと思うものの、何か勘違いがあるかも知れないなということで、あれ
これと調べましたが最初は原因が分からず数日を費やしてしまいました。
基本に戻ろうと思い、FETのドレイン(D)とゲート(G)間に10pFを追加したりしてもうま
くいきません。そして、なにげなくFCZ9の"07S"のデータを見たら、"10S"のデータ(3.13
μH)と異なっているではありませんか。FCZ9 の"07S"はインダクタンスが3.82μHとなって
おり、同調周波数が11,272kHz(11,275kHz)より低い周波数となってしまっていたようです。
同調点を見つけようとコイルのコアをかなり回してしまったので、コアが割れたりしな
いように固定C(39pF)とトリマ(20pF)をパラにして取り付け、トリマを回してで同調点を
探したところ発振を確認することができ、ほっとしたしだいです。
まだ最終的な調整等を行なっていませんが、800Hzのシングルトーンを入れるとなんとか
SSB波らしきものは出力されるようです。
なお、最終的な調整と動作確認はトランスバーターを製作するときに合わせて実施しよ
うと考えています。