続・タグさんの風雪

あっこんなところに・・
という感じであちこちに生存の痕跡を残そうという儚い試みです。

これでいいのか

2024-11-26 12:20:07 | 日記
米が高い。
いつも5kの米を買って、これをひと月からふた月で消費してきた。
この米を食生活の基盤にしていたから、米価格の高騰は個人的に非常に拙い。
いつかは来るだろうと予測していたが、米の先物市場開設に間を置かずに始まるとは思わなかったから不意を突かれた感じだ。
メディアは過少報道でそのうちに安くなると嘘八百を垂れ流しているが、これは需給ではなく政策だから、ずっと高止まりが続くことになる。
社会に壊滅的な影響を与えないようにインフレ経済に誘導していくしか、巨額債務の悪影響を回避する手立てがないのは分かり切ったことだ。
定額の年金で生活する身としては、蓄えた知識ノウハウを駆使してこのインフレと対決することを迫られることになる。
暇でひねくれた高齢者は実はこれを楽しみにしているのだ。
近くにイオンモールがあるので、買い物の度に米の値段をチェックしているのだが、大体の安い銘柄米は5kで3200円プラス消費税で売られている。
高い銘柄米で4000円台だから、米価格はほぼ50%程度底上げされたということだ。
イオンでこの状況が続いているから他の小売りも大差はない。
そうなると都市部で大手流通に頼らずに米を手に入れるには農家の直販しかないということになる。
Amazon、メルカリ、楽天と直販の価格を当たってみたが、それほど安いものはない。
そりゃそうだろう、農家も市場価格を見て価格設定して売りに出している。
そうなると次は買い方という高等テクニックを使うしかないということになる。
これは一例に過ぎない、他にもまだ研究工夫の余地はたくさんある。
今回の米の購入に利用したのはメルカリのメルカード申し込み、作成のキャンペーン。
メルカードを作れば4000円のクーポンと1000円のクーポン二枚が付いてくる。
ともに購入価格の50%に上限があるが、最大8000円の商品を4000円で購入することができる。
4000円のキャッシュ流出があるが、必ず支出するものの購入に充てれば現金4000円と同等の価値があるということ。
早速これを利用して、メルカリの農家直販のつや姫10kを購入してみた。
10kなのは4000円のクーポンを利用したかったからだ、つや姫は人気米で凡その市場価格は5kで4000円から5000円程度。
メルカリではこれが10k7000円前後で送料込みで直販で出ている。
クーポンを使えばつや姫を5k分の支払いで10k購入できるということになる。
イオンで3500円をクレジットカードで支払って、あまり上質ではない
コシヒカリ5k買うのなら、同じ3500円を使って庄内産の最上質米つや姫10kを手に入れることができるのです。

支払ったのは3440円、手に入れたのは6880円の山形県庄内産「つや姫」10kg。

そう、これでいいのだ。









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