あきる野の畑

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2019-10-18-真菰-黒穂菌

2019-10-19 15:29:42 | 日記

  真菰の切り口に黒いつぶつぶの黒穂菌が見えます。

◆黒穂菌とマコモダケ

 このマコモには黒穂菌(くろぼきん)が寄生しやすく、感染しているマコモは夏を過ぎると、寄生した黒穂菌の影響で根元の部分の茎が肥大してきます。その膨らんで太くなった茎の部分を「マコモダケ」と呼びます。

 菌の寄生!?って不安に思う人もいると思いますが、マコモダケは食べても安全なので心配はいりません。

 

 イネ科の多年草。沼地に群生し、高さ約2メートル。葉は長くて幅広い。

 初秋、上方に雌花穂、下方に雄花穂を円錐状につける。

 茎・葉でござを編み、種子と若芽は食用。

 また黒穂菌(くろぼきん)がついて竹の子状となった茎を菰角(こもづの)などといい、食用にする。

 はなかつみ。かつみぐさ。ふししば。こも。こま。