シェンヤン(瀋陽SHENYANG)生活体験記

中国東北部の瀋陽(昔の奉天、満州)。冬には-30度になる土地での驚きや感動を「初めて」の視線でおしゃべりしています。

瀋陽2年目突入

2011年09月07日 | 欧州生活を振り返って
ということで、瀋陽に足を踏み入れてから、1年が経ち、今日から2年目に突入です。
そんな日に、ジュネーブ在住で、補習校で子供同士が同級生だった方と
1年ぶりに電話で話をしました。
1年ぶりなんて思えないほど。
互いに、そんなに日が経ったかしら~、半年くらいにしか感じないわねえ~と。
あちらは、女のお子さん二人。
女の子、、、から 成長していることでしょう。

そして、何かのお祝いの時は、ケーキが無いと物足りない私!
今年出来た青年太街という大通り(年末には地下鉄が通る予定)の万象城地下の
食品売り場に出かけました。
大きな会合で出た、ここのケーキが美味しかったので。。。

さて、当地特有の買い物の仕方が、食品売り場でもありました。
まずは先日のスポーツ用品店でのこと。
買いたい品物を店員さんに伝えると、
   品物はこっちに置いておくから、レジで支払ってくるようにと(意訳)
お支払いしたら、紙を出せ、、、と、先ほどの店員さん。

レシートではない、、ピンクの紙だと。
えっ、お財布にお釣りと一緒にいれちゃいました。

ピンクの紙を見せて、支払いが完了したことを確認してから、品物を受け取ることが出来ます。

さて、ケーキ売り場。
ケーキを注文すると、伝票作りに5分ほどかける。
それを持って、レジに行けと。
   これだけレジに並んでは2度手間なので、他の買い物もして回りました。
   ふと、レジを終わってケーキを引き取りに店内に戻ると言うことは、
   他の購入した物も店内に持ち込むということ。
   なんか面倒なことになると嫌だから、、
   店内のカゴをレジ前に置いて、ケーキだけを支払うことにしました。

レジは3台空いているのに、トラブルがあったらしく、2台は客や店員がわーわー。
1台しか動いていない中をケーキの支払い完了。

それを売り場に持って行って、、、、
てっきり梱包が終わっているかと思ったら、
梱包どころか、これからケーキの周囲やら上の部分やらの飾りを付け始めました。
で、周囲のリボン付けを失敗し、やり直して、、、、
   本人は必死で、私が メイウェンティ(問題無い)と言っても耳に入らない。
       ごめんね、中国語に聞こえなかったかもね。
で、丁寧に丁寧に整えて下さって、、、、10分以上は待ったかなあ。

それから、また他の分の支払いを終えて、、、
簡単な買い物の筈でしたが、30分かかってしまいました!

瀋陽2年目突入、自分と家族にお疲れ様! ご苦労様! 良くやったねえ!
周囲の方々にも、これまでの土地以上に恵まれたと思っています。
   生活が厳しくても、周囲の人間の温かさによって、生活も色々な色を
   見せてくれます。
さてさて、これから我が家にとって、どんな色になりますことやら。