シェンヤン(瀋陽SHENYANG)生活体験記

中国東北部の瀋陽(昔の奉天、満州)。冬には-30度になる土地での驚きや感動を「初めて」の視線でおしゃべりしています。

零度で雨が降り、氷り飾りが溶けて、壊れた?

2013年01月31日 | 瀋陽の冬
こんなのめずらしいです。
今日の気温は、日中から夕方まで、零下にならなかったかも。

雪が溶け出して、あちこちで、このときにと、
道端の氷割り、雪寄せ に 励まれていました。

あちこちの軒下他から、ぽたぽた 雪解け水。
雨も降り、雪に代わらない雨も 瀋陽の冬には珍しい。

前に掲載したことがある、街に飾ってある氷り飾りですが、
今日、こんな事態に!



気温が高くなって、雨も降って、溶けて崩れたのでしょうか?
危ないから、壊したのでしょうか?

普通だったら、冬の終わりまで、
表面が 日常の暖房等に使っている石炭の煤等で、真っ黒になりながらも、
春が来るまで、寿命を全うしている筈ですが。

そう言えば、中山広場という毛沢東像が北京の方向に向かって
手を挙げている、あの広場にも、氷り飾りがあって、
いずれ写真を撮りに行こうと思っていたのですが、
あれも、もう 同じような運命になっているのでしょうね。

瀋陽の北東の方にある、チーパンシャン という 
ちょっとしたスキーのゲレンデがあるところで、
氷り祭りがあるのですが、1年前に 掲載していますが、
あれも、悲しい運命になっていることでしょうか。