シェンヤン(瀋陽SHENYANG)生活体験記

中国東北部の瀋陽(昔の奉天、満州)。冬には-30度になる土地での驚きや感動を「初めて」の視線でおしゃべりしています。

瀋陽も豪雨 道路浸水

2013年08月17日 | 瀋陽の生活
瀋陽の天気も・・・?

2年前頃の夏は、どしゃぶりは、8月にいきなり雹(ひょう)が降って、
道路もところどころ冠水し、車も動かなくなったことが 一回。

冬も、いきなり零下にどっと落ちるので、
雪が降るまもなく、
まあ、降っては、ちょっと溶けて氷り、降っては、、、
数回繰り返して、冷え込むので、
道路にはった氷が割れれば(溶けるのではなく)、
車が氷を蹴散らして、あとは、普通の道路へ。
まあ、表面氷っているところは滑りやすいので、
それでも冬タイヤをほとんど履かない当地では、
みな ゆ~っくり 走ればいい。

それが、1年ちょっと前から、雨が多くなり、雪も多くなり、
この一週間も晴れ間は、ほんのちょっと。
で、16日(金)、
朝、数分、 豪雨、どしゃぶり。
いきなりざばっと降ってきて、これではたぶん、歩いていた人達は、
傘をさす間も、建物に避難する間もなく、ずぶ濡れ状態の様子。

その後、晴れ間が出て、またまた急に激しい雨。
あっという間に冠水。
道路は、川のようになり、20cm程度の浸水だったり、

場所によっては、4WDのタイヤの高さや、バスの正面ガラスの下まで
水があがり、その4WDの車を数人の人達で、ずぶ濡れになりながら
押している光景も。

って、これ、皆、周囲の人達が送り合っていた写真を
見せてもらったもの。
だから、ここで写真掲載はありません。

この20cmの浸水の中、ちょっとそこまで出る用があって出ました。
裸足で歩く人もいるけど、やっぱり何が流れているかわからないので、
サンダル靴を履いて。
脱げたら、絶対泥水の中で見えないから、そろそろ引きずりながら歩いて。
それでも、水の勢いで転んだら、飛んでも無いことになるから、
そろそろとゆっくり引きずりながら。

でも、数時間後には、さ~っと、水が引いていました。
雹が降った2年ほど前の時は、暫く水は引かなかったと思いますが、
ここのところ、漸く今月末に開催の国体並みの運動会に備え、
道路も大工事をあちこちでしていたので、
排水はよくなっていたということでしょうか。
    排水溝を多く作ったようには目に見えないのですが。