社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

コルベル選手がやってくる!

2012-05-09 07:50:42 | Weblog

 チェコ代表で世界一流の技術を持つコルベル選手が、来る6月3日(日)大船渡一中体育館で被災地支援のための講習会(後援:タマス)を開催してくれる。

 コルベル選手は、皆さんご存知の通り現在台上レシーブの主流となっている「チキータ」をあみだした世界一流のプレーヤーである。

 世界卓連主催のツアー大会には、国の援助が少なくなかなか世界ランキングが上位に来なかったがなかなかの実力者であった。

 チキータの技術を初めて、テレビで見たときは本当に驚いたものである。

 彼のプレースタイルは、ヨーロッパの安定感とアジアの速さを取り入れ、ある意味理想的なスタイルに近いものだと感心したものである。

 当日は、県高総体最終日のため中学生を中心に行われるが、チキータを間近で見られる貴重な機会なので多くの皆さんに是非ご参加を頂きたいと思っている。

 詳細については、後日お知らせすることにする。

  

  

  *以上2枚の写真中、道路に見えるのは線路がすっかり取り除かれたJR大船渡線である。復旧がはたしていつのことになるのか?廃線になるのだけは何が何でも避けなければならないのである。

 

  


高総体組合せ会議!

2012-05-08 08:52:37 | Weblog

 今日は、高体連卓球専門部のh24年度県高校総体の組合せ会議が開催され、団体・シングルス・ダブルス3種目の組合せが決定する。

 この組合せを受け、練習試合や練習内容の対応をすることになる。

 本大会までは、既に1ヶ月を切っており天候がすっきりしない中、どの学校も集中練習に明け暮れている時である。

 県内ではインフルエンザも未だ治まりきっていないところもあり、子ども達には充分な健康管理も必要である。

 いずれにしても、我々指導者にとっては子どもたちがベストの状態で大会に臨ませることが何よりも大切なのである。

  

  

  

  

  

  

  


台風一過!

2012-05-07 14:32:22 | Weblog

 5月5日の朝は、まさに台風一過であり雲の間に気持ちの良い、真っ青な空が広がった。

 昨日よりは水位が大分下がった様子が覗える。

  

  

  

  

  

  

  *中央公民館(カメリアホール)玄関付近  

 


記録的な大雨!

2012-05-07 14:25:52 | Weblog

 5月4日は、大船渡地方も1日の降雨量が平年の5月の1か月分を超える記録的な大雨となった。

  

  *警戒水位を超えた盛川

  

  

  *避難してきたカモメの群れ

  

  

  *河川敷にまで溢れた大水

  


練習試合!

2012-05-07 09:37:49 | Weblog

 3日の日には、内陸の高校に練習試合に出向いた。

 男女20名の大勢での行動であり、新チーム大船渡として以下に機能できるかも練習試合の狙いであった。

 移動は、バスをチャーターし雨の降りしきる中を朝7時30分に出発して9時過ぎに到着したが、バス酔いをしたり到着直前まで眠っていた者もいて、練習試合に行くんだというモチベーションを上げられずにゲームに入ってしまったこともあり、初めのほうはあまり良い出来ではなかったようである。

 お昼を挟んで、午後のゲーム内容は少しずつ上がってきたようではあるが、この日が本番でなくて良かったなと私自身反省している。

 県高総体では、万全の状態で試合に臨まない限り上位は望めないのであり、悔いの残る大会になってしまうのである。

 3年生は最後の大会であり、1・2年生はこれからの大会に向けてジャンプ・ステップアップの重要な位置付けにある。

 場慣れの少ない沿岸部の子供たちにとっては、数少ない貴重な練習試合なのであり、今日の反省をぜひ活かしてほしいのである。

 


熱意は力なり!

2012-05-01 15:19:25 | Weblog

 熱意は力なり。

     必ず到着せんとするところを指せる、

                    一種の引力なり。

    北村透谷 「熱意」より

  熱意は一種の引力だ。やり遂げようとする意気込みがあれば、必ず自分のたどり着こうとしているところに引力のように引き寄せられる。

 先頃、青森山田高校監督の吉田安夫氏の『ひと筋の道』 

 「監督生活57年。名勝負の数々と卓球への熱い思い、そして教え子とゆかりの人たちによる寄稿文」を読んで一番感じたのは、この熱意である。

 人の何倍もの熱い思いが、氏の指導者としての監督生活を築き上げてきたのである。

 私も指導者の端くれとして、熱意は持っているつもりではあるが、どれほどのものであるか、それはあと何十年か先にならないと分からないことであり、その熱意が冷めたときは指導から身を引かなければと思っている。