社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

気仙地区中総体終わる!

2012-06-17 19:16:36 | Weblog

 昨日と今日の2日間開催された、気仙地区総体卓球競技(県予選)が終了した。

 男子団体戦は、決勝リーグで3チームが同じ勝敗で並んだが、勝率の結果1位大船渡一中・2位高田一中・3位には1位となった大船渡一中を破った大船渡中が入賞した。

 女子は、米崎中が全勝で1位・2位にはおそらく部活始まって以来になる綾里中が入り嬉しい嬉しい県大会初出場を決めた。3位には大船渡一が入賞した。

 男子シングルス1位は村上奨記(高田一3年)が県新人1位の貫禄を見せた。2位には決勝で村上から1セットを奪った坂本一生(越喜来3年)が入り、3位には松坂拓朗(大船渡一2年)と新沼汰孔(同1年)が入賞。

 女子シングルスは、熊谷ほのか(米崎2年)が決勝では千葉恵(綾里中2年)との岩手国体候補選手同士の戦いであったがラリー戦を制した。3位には実力者の中田春菜(越喜来3年)と鈴木美桜(大船渡一2年)が入った。

 地区予選を通過したチームと個人は、さらに練習を積んでレベルアップを図り、県大会での活躍を期待したいものである。

 

 

 

 


つまずいたって!

2012-06-15 09:18:08 | Weblog

 「 つまずいたって

      いいじゃないか

             人間だもの。 」

 そうそう順調にばかり事は進まない。

 小さな石、大きな石につまずくこともあるだろう。

 つまずくことを恐れていては、何もできない。

 つまずいたら、石を蹴ってどんどん前に進もう。

  ー相田みつをー

  

  

 


中総体地区予選!

2012-06-14 14:25:23 | Weblog

 県中総体の地区予選が今度の土日16・17日に各地で開催されるようである。

 ここのところ、中学卓球界の勢力図は男子が花巻地区、女子は大野が団体戦の覇権を握っている。

 このほかの地区では打倒花巻勢、打倒大野ということで毎日練習に励んでいることと思うが、皆さんご承知のように卓球という競技は特にキャリア(経験)や練習量が勝負の分かれ目となる。

 団体個人を問わず、現在全国や県内で活躍中の子ども達は、総じてこの2つをしっかりクリアしているのであり、この選手たちを脅かすことは実際大変困難なことなのである。

 しかし、子ども達にはどんなポテンシャルが潜んでいるかもしれないのであり、時として意外な結果が出ることもある。

 果たして今年はどんなドラマが待っているのであろうか、新しいスターの誕生はあるのだろうか、今年の中1・2年は2016年岩手国体時の少年の部の主力になる年代でもある。

 強化選手に指定されている子ども達の成長や、以前は未だそれに達してはいない子ども達が巻き返してくるのか興味は尽きない。

  

  

  


只今テスト期間中!

2012-06-13 15:09:43 | Weblog

 高校の部活は、高総体が終わってからまもなくテスト期間に突入している。

 年4回行われる定期考査の期間は、練習が全くできなくなるのである。

 それでもこの期間は、指導している我々にとっては貴重な時間でもあり、特に今の時期は新人戦に向けた新しい体制を順調にスタートさせるための試行錯誤の毎日なのである。

 2年間共に頑張ってきた3年生が、卓球から進路のための勉強に勤しみを替え、部員の総人数も減少することから一抹の寂しささえ感じるのである。

  しかし我々はチャレンジャーなのであり、こんなことを言ってはいられない立場にある。

 気持ちをもう一度奮い立たせて、上位を脅かす存在になっていかなければならないと思っている。

  

  

 

  

 


荻村杯ジャパンオープン!

2012-06-12 14:33:24 | Weblog

 荻村杯ジャパンオープンが閉幕した。

 結果は男子シングルスで水谷隼選手(スヴェンソン)が嬉しい初優勝を果たし、女子ダブルスの藤井寛子・若宮三沙子組(日本生命)が安定した戦いで連覇を成し遂げ、アンダー21女子シングルスでは石川佳純選手が優勝、松澤真茉里奈が3位に入賞した。

 そのほかでは、女子シングルスで福原愛選手が3位に入賞、石川選手は2回戦で姿を消し今ひとつの寂しい結果となった。

 男子ダブルスでは、岸川・丹羽組と塩野・村松組のカットマンペアが共に3位に入賞、塩野・村松組が第1シードのヤン・ツー・健組を4-3と下したことは特筆すべきことであった。

 男子アンダー21は、上田仁が決勝で3-4で惜敗2位に、町飛鳥が3位に入賞した。

 オリンピック日本代表選手は、これから徐々に仕上げていく段階だと思われるが、以前は世界選手権がオリンピックより重要視されていた時代もあったが、一般の方々にはやはりオリンピックでの成績がその種目の一番注目とされるところであり、是非メダルを取ってこの機会に卓球を大いにアピールしてほしいものだと思っている。

  

  

  

  

  

   

   

 


国体予選!

2012-06-11 16:33:23 | Weblog

 国体予選一般の部が昨日花巻市民体育館で開催された。

 この予選会には、男子26名・女子9名が参加した。

 このうち男子は、3ブロックの予選リーグを経て決勝リーグを行い、女子は総当りの決勝リーグとなった。

 男子では、根田雄一(明大4年)と星智仁(専大1年)が、女子では平舩亜美(早大3年)と鈴木陽子(富士大4年)が終始安定した力を発揮していた。

 結果については、後日選考された選手宛文書で通知されることになっている。 

  

  

  

  


国体予選成年の部!

2012-06-10 06:57:12 | Weblog

 今日は、岐阜国体成年の部の県予選会が花巻市民体育館であり、まもなく出かける。

 男子は、昨年活躍した専北勢が大学生となり競争がますます激しくなっている。

 女子も岩手大に進学し、先の東北の学生大会で優勝した浅沼愛も出場し混戦が予想される。

 いずれにしても男女とも層が厚くなり、熱戦が期待できそうである。

  


ジャパンOP・荻村杯2012神戸大会!

2012-06-09 16:58:36 | Weblog

 6日~あす10日までグリーンアリーナ神戸で開催されているジャパンOP・荻村杯2012神戸大会が毎日熱戦を繰り広げている。

 元世界卓連会長の荻村氏で思い出すのは、十数年前栃木県真岡市で行われたインターハイのある夜、岩手県の顧問の先生方やコーチが集まって居酒屋でお酒を飲み交わしていたときに、氏は一人でその居酒屋に現れたのを私が気づいて挨拶に行くと(以前ワールドサーキット大船渡大会で選手団係りとしてお世話をさせていただいた関係)、私も一緒に飲ませていただいて良いですか?と言われ皆さんに紹介し、運良く卓球談議を聞かせていただいたことを思い出す。

 その中で、何故卓球はマイナーなのか?と問いかけ、答えは勝負の時間が短すぎるからだと話されていた。

 その頃は38ミリのボールであり、その後40ミリにボールが大きくなりラリーも続くようになってきて、素人が見ても楽しいスポーツに変わってきたのであり、ラージボール卓球も現在の隆盛を見たのである。

 常に、先見性のある視点で将来を考えていたんだと、あらためてその存在の大きさを実感したものである。

 さて、今大会には男女とも日本の有望な若手選手が数多く出場している。

 荻村氏の意志を継いだ、将来の日本を背負ってたつ魅力溢れる選手たちの活躍に期待している。

  

  


高総体終わる!⑤雑感

2012-06-08 08:32:52 | Weblog

 今年も様々なドラマを生んだh24高総体も無事終了したが、1年前のあの時はまだ1年生だった子どもたちが、まさしく試練の1年を経て今大会には3年生として、大きくたくましく成長した姿を見せてくれた。

 沿岸部の子ども達の多くは、震災後はしばらくまともな学校生活を送れず練習もままならない状態で過ぎてしまった事もあったのである。

 我が校の子ども達の中にも、昨年度はあっという間の1年であり「もう少し落ち着いて、精一杯クラブ活動を送りたかった」と話す者もいたが、それも実感だろうと思っている。

 我が大船渡高校卓球部の高総体を振り返ってみると、まず男子は入学時の実績から見るとなかなか県大会まで届かない状態であったが、部長を中心に良くまとまりいつも真面目に取り組んでいた結果シングルスとダブルスに4人が出場した。

 中でもダブルスでは、1回戦を突破2位となった専北ペアから1セットを奪取、その他のセットも本数的には接戦になっていた。試合後の報告でも満足感が感じられ、彼らなりに充実した大会であったようである。

 もう一つ特筆すべき事は、新人戦でベストマナー賞を頂いたことである。今でも大会の朝河川敷で練習して開会式に臨んだことが思い出させる。

 一方女子は、実績のある一年生が入部したのでレギュラー争いが熾烈になり、試合に出られなくなった3年生もいたが、全員腐らずフォア・ザ・チームの精神で最後まで明るく行動をしてくれた。

 昨年12月の東北高校選抜県予選では、久方ぶりのベスト8を勝ち取る事ができたり、男女とも中学の時には県大会にも出場できなかった選手がほとんどの中で、みんな一生懸命部活に励んでくれたことは私の自慢の一つである。

  

  

  

  

  


高総体終わる!④

2012-06-07 10:44:09 | Weblog

 女子シングルスの続きだが、優勝は滝浦華奈(大野3年)が昨年に続く3冠王はダブルスが決勝で敗れたためならなかったが、輝く女子シングルス2連覇を果たしたことは特筆される。

 決勝は、予想通り進境著しい平舩(大野2年)とのフルセットのもつれ込む熱戦であったが、最終セットは2本と圧倒3年生の意地を見せた。

 もう一人の優勝候補であった、高橋梓海(大野1年)は同士討ちで先輩の三浦(大野2年3位入賞)に2-3と屈し8に止まったが、順位決定で勝利し5番目のインターハイシングルス出場を決めた。

 もう一人の3位には、これまた実力者の佐藤紗希(大野1年)はバック面を表から裏ソフトに変えた影響を感じさせないプレーで、非凡なところを見せた。

 その他には、大野以外でベスト16に食い込んだ工藤・小池沙季(盛女3年)・後川 (盛女1年)、小林(軽米2年)・鈴木(関二2年)・野澤(宮古商3年)が上げられ、これ以外では佐々木南(盛二1年)が団体ベスト4躍進の原動力であり、シングルスでも8に入った後川(大野1年)と大接戦を繰り広げ、勝機も充分にあった試合だったので非常に残念ではあるが今後も目が離せない存在であることは間違いないのである。

 いずれ男女とも1年生には将来有望な選手が多いが、専北と大野に偏っている分他の学校の巻き返しが期待されるところであり、前述の両校には今後東北や全国に向けてより一層の強化を進め来るべき2016岩手国体に繋げて行ってほしいと願っている。

  

  *女子シングルス決勝戦