社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

高総体終わる!③

2012-06-06 15:26:03 | Weblog

 シングルス男子は、ベスト8に専北勢が6人が進出圧倒的な力を見せつけた。

 小野寺(大野3年)が3位に入り、インターハイ出場を決めた瞬間は感極まっていた。おそらくは今までのいろんなことが頭を過ぎったのであろう。彼にとっては優勝に匹敵するものであったのであろうと推察する。

 第2シードの大槻兄(水沢3年)は、貫禄を見せ8に入賞したが今までの対戦から見て、少し悔いの残るゲームだったような気がしている。

 優勝は、北原(専北3年)尻上がりに調子を上げ初戦で1セットを落とした他は、すべて3-0で制したことは実力の現れであり、すんなりと3冠王を手にした。

 2位には準決勝で張(専北2年)を3-1で下した大槻弟(専北1年)が入り、鳴り物入りで入学した通りの力を発揮した。

 その他のベスト8には、小笠原・宮村の2年生と町田1年が入賞を果たした。

 このほか期待の1年生では、皆川(専北1年)が16止まりだったがしぶとく東北大会への出場権を手にした。須藤(宮古1年)は健闘16とランク入りを果たした。

 一方女子は、大野が男子の専北以上の圧倒的な力を見せつけベスト8には、7人が入りその他の学校ではたった1人、竹田(花農3年)が持ち前の安定したプレーで唯一の意地を見せた格好になった。

  

  

 


高総体終わる!②

2012-06-05 09:49:28 | Weblog

 団体戦のその他の活躍では、男子の一関工業・紫波総合が総合力を発揮し、花巻農業は新1年生が実力をみせて、ベスト8に進んだ。特に紫波総合は、しばらく振りの上位入賞ではないかと思っていて、S先生の努力が報われたのではないかと思っている。

 一方女子では、花巻北・専北がベスト8に入賞、花巻北は3年前の中総体の団体優勝メンバーを揃えた布陣で意地を見せ、専北は総合力で4シード軽米を撃破した、K先生の手腕も見逃せない。

 第11シードから見事に4に進出した盛二は、1年の佐々木南の獅子奮迅の働きがあり、強豪の関二と花農を下したのは見事であり、A先生の采配も見事であった。

 男子Wでは、本命の北原・大槻組(専北)が1セットも落とさずに優勝を果たし、2位には1シード大槻・佐々木組(水沢)を準決勝で3-2と下した宮村・小笠原組(専北)が嬉しいインターハイ切符を手にした。もう一つの3位には、2シードの小野寺・大渡組(大野)が準々で張・皆川組(専北)を3-0で破り入賞を果たした。

 ベスト8ペアのうち、張・皆川組(専北)と石井・町田組(専北)は東北大会出場を決めた。

 女子ダブルスは、本命と見ていた平舩・高橋組(大野)が安定した戦いを決勝でも滝浦・佐藤組(大野)の同校対決を3-1で下し優勝を果たした。3位には、1シードの竹林・工藤組(盛女)が準々で瀬川・小川組(大野)を3-2で下し、準決勝でも滝浦・佐藤組に2-3と食い下がる健闘を見せ入賞、もう一つの3位には、2シード恵平・三浦組(大野)が入った。

 ベスト8ペアのうち、瀬川・小川組(大野)と小池・小池組(盛女)は東北大会出場を決めた。

  

  

  

 


高総体終わる!①

2012-06-04 15:02:26 | Weblog

 一関総合体育館において、昨日まで3日間開催されたh24年度岩手県高校総体卓球競技が無事終了した。

 この一関大会は、本来であれば昨年開催されるものであったが、あの大震災により体育館の一部が破損して開催できずにおり、改修なったこの度の開催となったのである。

 さて、男子団体戦は専北が決勝戦も含め全ての試合が3-0であり、他に全くつけ入る隙さえ与えず昨年2位に甘んじた雪辱を果たした格好となった。

 3年のエース北原に加え、着実に力を付けてきた2年の張、そして今年新戦力となった1年の大槻・皆川の布陣は他を圧倒していた。

 2位となった水沢も準々と、つづく準々で1点ずつ落としたもののしっかり決勝まで勝ちあがったが残念ながらそこまでであった。しかし、進学校でありながらの健闘は称えられるものである。3位には大野と盛岡市立が入り安定した力を見せていた。

 一方、女子も大野が決勝戦も含め全ての試合が3-0であり、他に全くつけ入る隙さえ与えず圧倒的な力で連覇を成し遂げた。

 2位は盛岡女子となったが、準決勝の対盛岡二高戦、ラスト工藤が0-2から3年生の意地を見せて2年の中嶋を逆転で下したことは、伝統の力なのであろうか見事であった。もう一つの3位には総合力の水沢が嬉しい入賞を果たした。

  

  

  

  

  *男子団体決勝、1番で珍しい兄弟(大槻)対決があった。