「私は花が大好きだ」
四季折々のさくらにあじさい、つつじ、ひまわり、コスモス、シクラメン...必ず見に行く。
花を見ていると、心がおだやかになる。
スマホの写真は花だらけ!!
A.H
11/27日〜12/1日のお弁当です。
(月) 和風ハンバーグ
(火) かき揚げうどん
(水) 盛り込み
(木) 焼き魚
(金) エビチリ
「たぶん」
人間の死亡率は100%だそうで、それを読んだ時、とてもホッとしたのを今でも憶えている。
だって死ぬの怖いじゃん。
そのくせ生きるのも怖い。
どっちつかずの気持ちのまま、鬱々とした日々は続く。息をするのも止めるのも苦しいものだと思う。生きるのも死ぬのも苦しさを伴うものである。
たまにぱあっと明るい光が差した時は、思いきり息を吐いて、吸って。深呼吸してさ。
それくらいの幸せもいいよね。
一生懸命生きるからこそ、死が身近に感じられる。紙一重なのだろうし、暗いとかそんなんじゃなくて…口には出さなくてもなく、当たり前の悩みではないかと思う。
30年と少し生きてきて、何度が生命の危機にさらされた。楽になりたいと思ったことも何度もある。何度も入院して途方に暮れた。何度も息が止まるような瞬間を経験した。
そのたびに周囲や看護師さんの言葉、仲間の言葉にはっとさせられた。
「死ぬ気持ちが強すぎて逆に生きる気持ちがあふれてきたんですよね」とシリアスにむちゃくちゃな自論を展開するわたしに「なにそれー。面白いー。」と笑い転げる仲間もいた。ちなみにそんな彼女の世界も独特でユニークのあった。
寒い部屋でひとり、年を越したこともある。大晦日だから室温が低かったという問題でもなく、わたしの気持ちが冷え切っていたのである。
年始に食べた料理はおいしかった。起き上がるのも辛かったけれど「あけましておめでとうございます ◯◯病院一同」と書かれた綺麗な紙が付けてあり、涙がこぼれるくらい心がほっこりとなった。
あのときがあるから今がある。
これからもわたしから生きるだろう。生きているのは思っているより尊いことだからさ。
たぶんね。
(はるか)