飛来ロケット9割迎撃、イ軍対空防衛の威力
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20121120-OYT1T01766.htm?from=main2
パレスチナ武装組織がガザから撃ち込むロケット弾を迎撃するため、イスラエル軍が設置している対空防衛システム「アイアン・ドーム」が威力を発揮している。
14日の空爆開始以降、人口密集地域に飛来したロケット弾の約9割近くを撃ち落としたとされる。
アイアン・ドームは、飛来するロケット弾をレーダー誘導ミサイルで撃ち落とす仕組みで、2011年3月に初めて配備された。中部アシュドッドやテルアビブなどに計5基が配備されている。
イスラエル軍によると、今回の空爆開始後、ガザから発射されたロケット弾は1160発。このうち約670発がイスラエル領に到達したが、360発を撃ち落とした。イスラエル側は、実際に発射された迎撃ミサイルの数を明らかにしていないが、87%が標的としたロケット弾を撃ち落としたとしている。18日にテルアビブに向けて発射されたロケット弾も迎撃され、市街地への着弾は回避された。イスラエル側の死者は3人にとどまっている。
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