走でき渋滞巻き添え、ランナー多数出ず 富士山マラソン
http://www.asahi.com/national/update/1125/TKY201211250464.html
25日に山梨県富士河口湖町で開かれた第1回富士山マラソン(日刊スポーツ新聞社、同町など主催、朝日新聞社など後援)で、会場周辺が交通渋滞した影響で、スタートに間に合わず参加できないランナーが相次いだ。約2万3千人がエントリーしたが、実際に走ったのは約1万8千人で、最大で約5千人が間に合わなかった可能性がある。
大会事務局は公式サイトにおわびを掲載。時間に間に合わず走れなかった人に参加費を返金する方針だ。
事務局によると、当初は遅れて到着した人も順次参加させていたが、参加者同士が交錯する危険があると判断し、途中からスタートを打ち切ったという。
3連休の最終日で、会場周辺は前夜から車で混み合っていた。駐車場の誘導がうまくいっていなかったと指摘する参加者もいた。
大会は、富士山の世界文化遺産登録への機運を高めようと、昨年まで36回続いた「河口湖日刊スポーツマラソン」の名称やコースを改めて開催。エントリーが前年より約1万人増えていたという。
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