6年前に植えた庭のキーウイ、3年目でたくさん花が咲いて、
小さい実でしたがたくさん成りました。
その後、原因はわかりませんが年を追うごとに実の数が少なくなって、とうとう今年は1つもできませんでした。
今日、吹田駅前教室で、生徒さんが田舎から段ボールいっぱいにキーウイを送ってもらったとのことで、
そのおすそ分けを教室のみんなに持ってきていただきました。
とても立派なキーウイで、うちでできたものの倍の大きさはあります。
(後ろの黄色いのは一緒に頂いた巨大レモン)
キーウイはそのままでは熟さないので、通常販売する場合はエチレンガス処理で追熟させるようです。
家庭ではリンゴと一緒に入れて追熟させるのが一般的です。
うちでも今までそうしていましたが、手元にリンゴがなかったのでエチレンガスを放出する他の食べ物が
ないかと調べてみました。
調べた結果、エチレンガスを放出する横綱が「リンゴ」で、大関は「かりん」とのこと。その他、かぼちゃをスライスしても
エチレンが出てキーウイの追熟に使えるという記事もありました。
もっと簡単な方法もあって、今年の1月に「ためしてガッテン」で放送された方法で、
机に「ゴン!」と打ち付けると、そのストレスでキーウイがエチレンを放出するので、
他のキーウイもそれで追熟するのとのこと。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20140129.html (ためしてガッテン公式サイト)
なんかちょっとキーウイが可哀想な気もしましたが、 今回は手っ取り早いのこの方法を採用。
流し台の角の平面に結構思いきり「ゴン!」。今きっと犠牲になったキーウイがエチレンガスの涙を流していることでしょう。
1週間後が楽しみです。
ちなみに、リンゴの場合は銘柄によってエチレンガスを出す量が違うようで、
「ジョナゴールド」「津軽」「王林」がよく出して、「サンフジ」「ふじ」はあまり効果がないそうです。
http://blog.livedoor.jp/haru456-good/archives/36008437.html
今日いただいた皆さん、リンゴで追熟する場合は銘柄をよく見て買ってくださいね。
簡単にできる方法で、ビックリでした。どうも、ありがとうございました。
おかげで新しいことを発見することができて嬉しいです。