金沢市の『慢性腰痛』専門 整体院 樹〜悩める治療家のあなたへ〜

勤務柔整師が整体院を独立開業。
現在R5年 開業8年目の悩み

変形性膝関節症へのアプローチ方法

2015-10-26 21:26:49 | 勉強
どうも(^_^)


このブログを始めたきっかけは、自分の成長を確認する為、自分が勉強した事、経験した事の記録、アウトプットの場としてでした。


しかし、最近よくこのブログを見てくれている勉強熱心な先生が多いみたいで、、、


同じ志を持った意識の高い、同志がいるような気がしてうれしく思っている男です(^^♪





さて、今回はこれまた臨床の場で見かけることが多い、膝OAについて勉強して行きたいと思います。








以前に少し膝OAについて書きましたが、、、


一般的な膝OAは膝の内側に疼痛が出る事が多いと思います。


しかし、そのほとんどが、、、


膝自体に原因が無い!!!ということです!





じゃあどこが原因なんだって話しですが、、、(;´Д`)


その原因で最も多い所を勉強して行きましょう。




それは、、、ズバリ、、、



殿筋群です!!!( `ー´)ノ







その理由について考えていきます。




股関節に注目して観てください!





骨盤に対して大腿骨が、伸展、外転、外旋位になっています。


つまり、殿筋が短縮しやすい肢位になっているのです。



筋に対してアプローチする時には、短縮している部位からアプローチしていくのは基本ですね(^^)




さあ、殿筋が出て来たと言う事は、、、


アナトミートレインを愛用する私ですから、、、(*‘∀‘)


このラインを診るのは必然です!




そう!ラテラルラインです(=゜ω゜)ノ





このラインも当然、評価したい所ですね。




さあ、肝心の殿筋をどうアプローチするかですが、、、


こんな大きい筋を普通にマッサージしていては指がもげてしまいます。。。


どうしたら、殿筋が緩むポジションになるのか考えて、そのポジションでアプローチするようにしましょう!





どうしても、患者さんが痛がる部位にアプローチをかけたくなるのですが、、、


あまり、いい結果が出る事は少ないので、、、


違う場所を診るようにしましょう。


絶対にそっちの方がいい結果が出ます!


どうしても、膝を診たい人は、近位脛腓関節を診ることがいいでしょう!


そこにアプローチをかけてみましょう!




今回は以上です(^^)


読んで頂いた勉強熱心な先生。


有難うございます!




おわり

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