金沢市の『慢性腰痛』専門 整体院 樹〜悩める治療家のあなたへ〜

勤務柔整師が整体院を独立開業。
現在R5年 開業8年目の悩み

肩甲骨の位置による評価~上肢との関連~

2015-10-28 22:02:47 | 勉強
どうも(^_^)


私は独立する為には、自分の中でのマインドセットを変える必要が絶対必要と考えています。


しかし、どうしても変えられないマインドがあります。。。


それは、、、恥ずかしながら、、、


嫁さんへのマインドセットです(´・ω・`)笑


今日は強気で言ってやろう!と、思っても、、、どうしても勝てる気がしません。。。


先生、私はどうしたら嫁さんへのマインドセットが出来るのでしょうか、、、???


と、悩んでいる男です(;´Д`)




さて、今回は肩甲骨にフォーカスを当てて勉強して行きたいと思います。


肩甲骨、、、





それは、、、、


上肢の土台と言ってもいいのではないでしょうか???


下肢の土台が骨盤なら、上肢の土台は肩甲骨でしょう!!!






しかも、肩甲骨の位置を評価するだけである程度、どこの筋が短縮傾向にあるのか予測することが出来ると思います。


まず、正常な肩甲骨の位置を知らねばなりませんね。







第2~第7肋骨間
棘突起から約5~6cm離れている。

下角は7~8cm

前傾約10°、上方回旋約5~10°



こんな感じです(=゜ω゜)ノ


ここで気を付けなければいけないポイントは、、、


その評価した姿勢が、立位なのか、坐位なのか、腹臥位なのか、と言う事です。



これによって肩甲骨の位置は変わります。


坐位と、立位で肩甲骨の位置が変わると言う事は、、、


明らかに、骨盤か、下肢からの影響を受けていると言う事でしょう。


つまり、治療戦略に上だけではなく、下にも目を向けなければいけません。


評価するときは必ず同じ肢位で行いましょう(^O^)/




先ほども言いましたが、上肢の運動と肩甲骨は密接に関わっています。


肩甲上腕リズムという言葉があるくらいですから。


そのことに少しだけ触れておきます。


上肢のみ、肩甲上腕関節だけでは、肩甲骨が固定されると、自動運動では90度、他動運動でも120度しか動きません。


特に、内旋位での外転においては、60度しか動きません。


ですから、肩甲骨の可動性というのは、上肢の運動に多大なる影響を与えているのが分かります。


肩関節周囲炎でもまさか、肩甲上腕関節しか診ないセラピストはいないでしょうが、、、


肩甲骨の評価が大切になってくるのは言うまでもありません。





今回はここまで。


次回からも肩甲骨シリーズのお話を少しの間続けていこうと思います。





読んで頂いている、勉強熱心な志の高い先生。


有難うございます(*´ω`*)


お互い患者さんの為に成長出来るよう頑張りましょう!!!!



おわり





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