さかのぼること10日ほど…。
15~16日は久しぶりにドライブで一泊旅行してまいりました。
外国人観光客はおろか
ヒトもほとんどいない山の旅館で、心身ともにゆったりと過ごしてまいりました。
車のナビは、
たまにウソをおっしゃることがあり
高速の出口を降りそこねて遠路はるばる引き返す場面があったり
一応「県道」とはなっているものの
本当に進んでも大丈夫なのか??
と不安になる細~くてせま~い「落石注意」の山道を延々と走り続けたり。
雨や夜ならば、
絶対に進むのをちゅうちょする恐ろしさでした。
ちょっとしたアトラクションよりもだいぶスリル満点。
大きな道に出たときの安心感ったらありませんでした。
今回の旅では
道すがらいくつかの神社にも参拝できました。
それぞれ山の中にあり
長い長い階段をのぼって本殿にたどり着きます。
木々の良い香のするキレイで澄んだ空気をすいつつ
ぜーハー言いながらがんばってのぼりました。
…部活か?とよぎるほどのハードさでしたけれど
日々のお礼もお伝えでき、おかげですっかりリフレッシュです。
にっぽんの「八百万の神様」いつもありがとうございます。



また、
一番の目的であった今回の旅館は
友人のススメ通りぜひまた訪れたい場所になりました。
さて、
宿の近くにあった「西の正倉院」。
本物と全く同じ大きさと作りだそうです。
建物の中には
百済との古い交流の歴史の品々が展示してありました。
こんなスゴいものがあるなんて全く知りませんでした。
この日の観光客は私たちのみ。
自分が知らないだけで、
その土地土地の外国との古い交流や歴史は
脈々と受け継がれ守られているのですね。
