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道端や畑、人里などにふつうに生える多年草。全体を白い綿毛が覆い、全体が白く見えます。枝先に黄色い頭花を多数つけます。根生葉があり、これで冬を越しますが、花のころには枯れてなくなっています。
名前の由来は綿毛がほおけ立つことから、ホオコグサ。さらに転訛したとされています。キク科ハハコグサ属の越年草である。
春の七草のひとつで、昔は「御形(オギョウあるいはゴギョウ)」とよばれ、茎葉の若いものを七草粥(かゆ)や草餅にいれたりして食用にしていました。現在は食用として利用されることが少なくなってきています。
【参考サイト】
日本の四季
ハハコグサ・母子草のたくさんの画像が見れます
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