カンツバキはツバキよりサザンカに近い種類で、サザンカとツバキ C. japonica との種間交雑園芸品種群で常緑中低木です。図鑑などではサザンカの項目のなかでカンツバキを紹介しているものが多い。
花弁と雄蕊が合着している椿の特徴、花弁が一枚ずつ散る山茶花の特徴、性質を合わせ持ちます。散り方は、花弁がバラバラになる「サザンカ型」です。
冬の代表的な花木であり八重咲きの薄紅花が代表ですが、赤や白、桃色の一重や八重咲きもあります。葉は暗緑色で小さな槍形をしており葉縁に鋭い鋸歯があります。常緑で、横に広がりやすく、刈り込みに強い性質なので、垣根にしたてられることがおおい。
関東では寒椿、関西では獅子頭の名で親しまれています。
寒椿・勘次郎(かんじろう)
寒椿・獅子頭(ししがしら)
寒椿・昭和の栄(しょうわのさかえ)
カンツバキ・寒椿 高画質写真と解説
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