《魔法使いの丘》 第12話 なかなかの収穫♪

ブ～ン…　ブ～ン…

マーテル｢きゃあああ～！！((((*；゜□゜*)))｣

木に登った途端、私の周りに蜂の群れが押し寄せてきた。
だけど、木から両手を離すことはできない。
この高さから落ちたら、無傷じゃ済まないもの…(*・・;*)
そんなわけで、手で蜂を追い払うこともできない。
ここでサイコロを一つ振る。出た目は6だわ。

マ｢それっ！｣

幸運にも蜂に刺されず、巣を地面に叩き落とすことができた。
私は木から飛び降りると、剣で巣を切り開いてみる。
蜜蝋と蜂蜜は持って行くことができる。蜂蜜は一食分の食料になるわ。
(食料+1、2→3)

マ｢怖かった…(*〃´◇｀*)=3｣

さあ、どちらの道を進もうかしら。

・谷間へ向かう道を進むことにする

・丘へ続く道を進むことにする

こっちへ行ってみようっと。


★ステータス
技量ポイント　10/10　　体力ポイント　16/20　　運勢ポイント　11/11

★リーブラ召還＝可能

★持ち物
剣
背負い袋
金貨11枚
食料3食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
不思議な彫刻が施された斧(233という数字が刻まれている。攻撃力-1)
呪文の書(ページ数102)
蜜蝋

《魔法使いの丘》 第11話 刺されませんように…

マーテル｢思った通りね｣




木の上を見上げると、大きな蜂の巣があった。

ブ～ン…　ブ～ン…

大群と言うほどでもない蜂の群れが音を立てて飛び回っている。

・木に登って調べてみる

・無視して先を急ぐ

大した数じゃなさそうだわ。これなら…


★ステータス
技量ポイント　10/10　　体力ポイント　16/20　　運勢ポイント　11/11

★リーブラ召還＝可能

★持ち物
剣
背負い袋
金貨11枚
食料2食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
不思議な彫刻が施された斧(233という数字が刻まれている。攻撃力-1)
呪文の書(ページ数102)

《魔法使いの丘》 第10話 悲惨な話ね…

私は分かれ道を前にして、しばらく考え込む。

マーテル(こっちの道は丘へ…　もう一つの道は谷間へ…)

そのとき…

？｢う、うう…｣

マ｢…！｣

目の前の大きな木から弱々しい啜り泣くような声が聞こえてきた。

マ｢……｣

私は用心しながら、慎重に木へ近づく。

マ｢まあ！｣




枝の上に一人の老人が腰掛けていた。

老人｢う、うう…((T_T))｣

わかったわ。怖くて地面に下りることができないのね。
そんなに高い場所じゃないけど、高齢者には厳しいかも…

老人｢おば…じゃなくて、おねえさん、助けてくれんか？｣

マ｢いいわよ。さあ、こっちへ手を伸ばしなさい｣

私は手を貸して老人を下ろしてあげた。


・


・


・


老人｢ありがとう、本当にありがとう｣

マ｢何があったのよ？　まさか木登りの練習じゃないでしょ｣

老人｢わしはダンパスの村の人間じゃ。
　　アナランドの前哨部隊の居留地を目指して旅をしておった｣

マ｢そうだったの｣

老人｢ここまでは順調な旅じゃった。
　　ところが、エルヴィン共に待ち伏せされ、持ち物を奪われてしもうた。
　　挙げ句の果てに木の上に置き去りにされたというわけじゃ｣

親切にしてもらった礼だと言って、老人は私の役に立てばと、
こんな詩を詠ってくれた。

　そいつは確かに見えてはいるが…　彼にはお前が見えはせぬ…
　黒い瞳の生き物が…　そっと忍んで寄ってくる…
　守護者だったは昔のことで…　今や哀れな我が運命…
　自由への鍵は彼の手に…

マ｢何を意味する詩なのかしら｣

老人｢わしにもわからん。
　　ただ、エルヴィンたちは問題の鍵を探し出すことに、
　　極めて熱心だったようじゃ。
　　そうそう、これも受け取ってくれ｣

老人は一枚の紙切れを私の手に押しつけた。

マ｢何かの呪文の書の一部ね｣

老人｢どうも害虫のような生き物を追い払う呪文らしいのじゃ｣

マ｢ページ数は102…｣

老人｢さあ、わしは行かねばならん。本当に助かったよ｣

老人は私に別れを告げると、カントパーニへ向けて歩き始めた。
さて、私はどうしようかしら。

・丘へ続く道を進むことにする

・谷間へ続く道を進むことにする

・木の上から聞こえる音の正体を確かめる

ブ～ン…　ブ～ン…

ひょっとして、この木の上には…(((((((*・△・;*)


★ステータス
技量ポイント　10/10　　体力ポイント　16/20　　運勢ポイント　11/11

★リーブラ召還＝可能

★持ち物
剣
背負い袋
金貨11枚
食料2食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
不思議な彫刻が施された斧(233という数字が刻まれている。攻撃力-1)
呪文の書(ページ数102)

《魔法使いの丘》 第9話 先は長いわ

私はカントパーニを後にして、道に沿って歩き続ける。


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半時間ほど歩くと、道は上り坂になった。
その先は連なる丘へと上りながら伸びていく。私は更に歩き続ける。


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五分後、分かれ道に差し掛かった。


★ステータス
技量ポイント　10/10　　体力ポイント　16/20　　運勢ポイント　11/11

★リーブラ召還＝可能

★持ち物
剣
背負い袋
金貨11枚
食料2食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
不思議な彫刻が施された斧(233という数字が刻まれている。攻撃力-1)