TAKAYAN'S ROOM

主にゲームブックを楽しんでいます

《魔法使いの丘》 第91話 逃げたい…(*;゜∀゜*)

2023年01月24日 22時08分25秒 | 魔法使いの丘(完結)
マーテル「おいし~い♪(*≧∇≦*)」

体も温まり、私は元気を取り戻した。
(体力ポイント+2だけど、原体力ポイントの値を超えられないので、変化しない)

やがて台所から老女が戻ってきて、自分の紅茶に口を付ける。

老女「……(*-_-#*)」

マ「…?」

変だわ。老女の動きが鈍くなってきたような…

マ「だ、大丈夫?」

老女「あんたみたいな女は絶対に結婚できないね」

急に老女が私を罵り始めた。

マ「な、何ですって!?」

老女「胸は小さいし、顔も微妙、おまけに頭も悪そうだ」

マ「…!!」

老女「うぐっ…(*;><*)」

老女は不意に立ち上がると、危なっかしい足取りで台所へ向かった。
そしてカップに別の飲み物を注ぐと、それを一気に飲み干す。

マ「ど、どうしたっていうの!?」

私の疑問にジャンが答える。

ジャン「わかった! あの婆さんは紅茶に何かの薬を盛っていたのさ」

マ「なぜ自分のカップに? はっ…! まさか…」

ジ「うん、そういうことだよ」

マ「私が疑ってカップを取り替えると思っていたのね。
 そうしていたら、今頃は… こ、怖い…(((((((*・・;*)」

私は正しい選択をしたんだわ。
(運勢ポイント+2だけど、原運勢ポイントの値を超えられないので、変化しない)











やがて老女がテーブルまで戻ってきた。

老女「あんたはどこから来たんだ?」

マ「アナランドからよ」

老女「旅の途中、老人に会わなかったかい?」

マ「老人と一言に言われても… 大樹の上で泣いていた老人でしょ。
 それと、クリスタタンティの居酒屋で会った農夫…」

老女「大樹の上…?」

マ「こんな感じだったわ」




老女「…! ひょっとすると…」


★ステータス
技量ポイント 10/10  体力ポイント 20/20  運勢ポイント 11/11

★リーブラ召還=可能

★持ち物
剣(ダメージ3)

背負い袋
金貨5枚
食料2食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
呪文の書(ページ数102)
蜜蝋
銀の鍵(111という数字が刻まれている)
毛皮のブーツ
ボンバの実(他の食べ物と一緒に食べると体力ポイントを二倍回復)
銅製の鍵(206という数字が刻まれている)
剣術熟達の腕輪(剣で戦うときは攻撃力+2)
幸運のお守り(運試しの際、サイコロの目から1引くことができる)
通行証

★メモ
カーレで困ったときはヴィックの名を出す
カーレではフランカーが力を貸してくれる
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《魔法使いの丘》 第90話 ティータイム

2023年01月24日 16時38分18秒 | 魔法使いの丘(完結)
老女の誘いを断れず、私は小屋に入った。

老女「そこへ座って」

マーテル(森の中の一人暮らしって、寂しいわよね)

この人は話し相手が欲しいんだわ。




老女「さて、お茶でも入れようか」

老女は足を引き摺りながら、台所へ向かう。
そして大きなカップを二つと小さなカップを一つ持ってきた。

ジャン「ちょっと怪しいな」

マ「聞こえるわよ!」

老女「ミニマイト共は大嫌いさ」

老女はジャンを睨みつけると、声に出して言った。

マ「気が合うわね。私もミニマイトは嫌いなの」

ジ「…( ;∀;)」

老女「おっと、ポットを忘れちまった」

そう言いながら、老女は台所へ戻った。さて、私は…

・出されたカップと老女のカップを取り替える

・出されたカップの紅茶を飲む

頂きま~す♪


★ステータス
技量ポイント 10/10  体力ポイント 20/20  運勢ポイント 11/11

★リーブラ召還=可能

★持ち物
剣(ダメージ3)

背負い袋
金貨5枚
食料2食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
呪文の書(ページ数102)
蜜蝋
銀の鍵(111という数字が刻まれている)
毛皮のブーツ
ボンバの実(他の食べ物と一緒に食べると体力ポイントを二倍回復)
銅製の鍵(206という数字が刻まれている)
剣術熟達の腕輪(剣で戦うときは攻撃力+2)
幸運のお守り(運試しの際、サイコロの目から1引くことができる)
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《魔法使いの丘》 第89話 手短に頼むわ

2023年01月24日 11時11分43秒 | 魔法使いの丘(完結)
私は道沿いに先へ進んで丘の斜面を回る。

ジャン「ねえ、おねえちゃん」

マーテル「……」

ジ「カーレって、危険な街なのかなぁ」

マ「……」

ミニマイトが絶えず話し掛けてくるけど、私は無視して歩き続ける。
こんなのを道連れにするんじゃなかったわ。











しばらく歩くと、一軒の小屋が見えてきた。
戸口の階段に老女が腰を下ろしている。私が小屋を通り過ぎようとすると…

老女「ちょっと寄っていかんか?」

マ「えっ?」

・『何の用なの?』と尋ねる

・『悪いけど、急ぐの』と言って、さっさと立ち去る

キャッチセールスじゃなさそうね。


★ステータス
技量ポイント 10/10  体力ポイント 20/20  運勢ポイント 11/11

★リーブラ召還=可能

★持ち物
剣(ダメージ3)

背負い袋
金貨5枚
食料2食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
呪文の書(ページ数102)
蜜蝋
銀の鍵(111という数字が刻まれている)
毛皮のブーツ
ボンバの実(他の食べ物と一緒に食べると体力ポイントを二倍回復)
銅製の鍵(206という数字が刻まれている)
剣術熟達の腕輪(剣で戦うときは攻撃力+2)
幸運のお守り(運試しの際、サイコロの目から1引くことができる)
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《魔法使いの丘》 第88話 約束

2023年01月24日 09時57分29秒 | 魔法使いの丘(完結)
私は男を許してあげることにした。

マーテル「少しは懲りたかしら?」

黒装束の男「お、恩に着るぜ」

私の慈悲に、男は全身で感謝の念を表している。

黒装束の男「うう…」

男は起き上がって、受けた傷を労りながら話し始める。

黒装束の男「俺の名はフランカー、カーレに住んでいるんだ」

マ「あら? 私はカーレへ行くところよ」

フランカー「俺は刺客であり、盗賊でもある。
     旅人を相手に剣の腕を磨いていたってわけさ」

マ「ふーん、それで何人か殺しちゃったの?」

フ「いや、一人も死なせたことはない」

マ(あの程度の腕じゃ、確かに無理ね…)

フ「あんたなんか敵じゃないと思ったんだが… 無様だぜ…」

マ「これを機に廃業しなさい」

フ「ああ、そうする。カーレに帰るよ」

マ「それが賢明ね」

フ「命を助けてもらった礼はするぜ。今後、あんたの力になることを約束する。
 カーレで会ったら、何でも言ってくれ。できるだけのことはしよう」

マ「次に会うときは素顔を見せてほしいわ」

フ「考えておこう。それじゃ、無法の街で待っているぜ」

フランカーは茂みの中に姿を消した。これは貴重な出会いだったわね。
(運勢ポイント+2だけど、原運勢ポイントの値を超えられないので、変化しない)


★ステータス
技量ポイント 10/10  体力ポイント 20/20  運勢ポイント 11/11

★リーブラ召還=可能

★持ち物
剣(ダメージ3)

背負い袋
金貨5枚
食料2食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
呪文の書(ページ数102)
蜜蝋
銀の鍵(111という数字が刻まれている)
毛皮のブーツ
ボンバの実(他の食べ物と一緒に食べると体力ポイントを二倍回復)
銅製の鍵(206という数字が刻まれている)
剣術熟達の腕輪(剣で戦うときは攻撃力+2)
幸運のお守り(運試しの際、サイコロの目から1引くことができる)
通行証

★メモ
カーレで困ったときはヴィックの名を出す
カーレではフランカーが力を貸してくれる
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