《魔法使いの丘》 第95話 トレパーニの村

そろそろ夜が近づいてきている。
私が次の丘の張り出した部分を越えると、下の方に村が見えた。
その村へ向かって道は続いている。

マーテル(あれがトレパーニね…)

私は道に沿って村へ入っていくしかなかった。


・


・


・


村に入った途端、私は村全体が沈んだ空気に覆われているように感じた。
トレパーニに住んでいるのは、スヴィンという半人半鬼の種族で、
彼らは好戦的なはず…
それなのに、彼らは私のことを気にも掛けない。

私は村の中央にある木の切り株に腰を下ろして、
悲しそうなスヴィンたちの様子を窺う。

マ(そういえば…)

グランドレイガーが言っていたわね。
スヴィンの酋長の娘が略奪者に拐われたって…

マ(だけど、私には関係ないわ)

明日の朝一番に村を出るべきね。面倒な仕事を押しつけられないうちに…

・宿屋を探す

・スヴィンたちに声を掛けてみる

さっさと宿屋へ向かうわよ。


★ステータス
技量ポイント　10/10　　体力ポイント　20/20　　運勢ポイント　11/11

★リーブラ召還＝可能

★持ち物
剣(ダメージ3)
剣
背負い袋
金貨5枚
食料2食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
蜜蝋
銀の鍵(111という数字が刻まれている)
毛皮のブーツ
ボンバの実(他の食べ物と一緒に食べると体力ポイントを二倍回復)
銅製の鍵(206という数字が刻まれている)
剣術熟達の腕輪(剣で戦うときは攻撃力+2)
幸運のお守り(運試しの際、サイコロの目から1引くことができる)
通行証

★メモ
カーレで困ったときはヴィックの名を出す
カーレではフランカーが力を貸してくれる

《魔法使いの丘》 第94話 お別れね

老女｢では、始めるぞい。本当にいいんじゃな？｣

マーテル｢もちろんよ♪｣

老女｢(*-.-*)★※。.:*:・'°☆｣

ジャン｢う、うわぁー！　嫌だーっ！！(´□｀;)｣

老女が呪文を唱え始めると、ジャンが悲鳴を上げた。

マ｢諦めなさい。あんたは邪魔者なの｣

ジ｢うぎいぃぃぃ…！！｣

マ｢あっ…｣

老女｢成功じゃ｣

耳障りな悲鳴と共にミニマイトは姿を消した。

マ｢これで魔法が使えるわね｣

老女｢さあ、気を付けていくがええ｣

マ｢ありがとう♪｣

私は老女の家を出て、再び道に沿って歩き始める。


★ステータス
技量ポイント　10/10　　体力ポイント　20/20　　運勢ポイント　11/11

★リーブラ召還＝可能

★持ち物
剣(ダメージ3)
剣
背負い袋
金貨5枚
食料2食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
蜜蝋
銀の鍵(111という数字が刻まれている)
毛皮のブーツ
ボンバの実(他の食べ物と一緒に食べると体力ポイントを二倍回復)
銅製の鍵(206という数字が刻まれている)
剣術熟達の腕輪(剣で戦うときは攻撃力+2)
幸運のお守り(運試しの際、サイコロの目から1引くことができる)
通行証

★メモ
カーレで困ったときはヴィックの名を出す
カーレではフランカーが力を貸してくれる

《魔法使いの丘》 第93話 困っていたのよ

マーテル｢そんな紙切れが何だっていうの？｣

老女｢では、話してやろう。四日前のことじゃ。
　　この小屋に若い男の旅人がやってきた。
　　その男はあたしの目を盗んでは、勝手に呪文の書を読んでおったのじゃ。
　　あたしは急いで取り押さえて、魔法を掛けようとしたんじゃが、
　　このページを持って恐ろしいほどの勢いで逃げ出しおった。
　　逃げ足の速さからしても、きっと何かの力を持った魔法使いに違いない。
　　あたしは老化の呪文を掛けてやったのじゃが…｣

マ｢その呪文は効果があったみたいよ｣

私が助けたのは、老化の呪文で老人にされた魔法使いだったのね。

老女｢あんたには感謝する｣

一通りの説明が終わると、老女は呪文の書を持ってきた私に礼を言った。

老女｢このページに書かれている呪文は強力じゃぞ｣

マ｢まさか老化の呪文じゃないでしょうね？(((*・△・;*)｣

老女｢いや、厄介な生き物に効果的な呪文じゃよ。
　　これを唱えれば、そのミニマイトも追い払えるぞい｣

マ｢本当！？(*゜Q゜*)｣

老女に渡した呪文の書のページの数字と、次のページの数字を足す。
その数字の番号へ進めば、ミニマイトを追い払ってもらうことができる。

・ジャンを追い払ってもらう

・進むべき番号がわからない(もしくはジャンと別れたくない)

マ｢ジャン、短い付き合いだったわね｣

ジャン｢そんな…(・・;)｣

では、その番号へGO♪


★ステータス
技量ポイント　10/10　　体力ポイント　20/20　　運勢ポイント　11/11

★リーブラ召還＝可能

★持ち物
剣(ダメージ3)
剣
背負い袋
金貨5枚
食料2食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
蜜蝋
銀の鍵(111という数字が刻まれている)
毛皮のブーツ
ボンバの実(他の食べ物と一緒に食べると体力ポイントを二倍回復)
銅製の鍵(206という数字が刻まれている)
剣術熟達の腕輪(剣で戦うときは攻撃力+2)
幸運のお守り(運試しの際、サイコロの目から1引くことができる)
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★メモ
カーレで困ったときはヴィックの名を出す
カーレではフランカーが力を貸してくれる

《魔法使いの丘》 第92話 興奮しないで！

私が老人のことを話すと、老女の目が輝いた。

老女｢あんた、その老人は呪文の書の一項を持ってなかったかい？｣

マーテル｢ああ、この紙切れのことね｣

私は背負い袋から呪文の書(ページ数102)を取り出した。

老女｢おお、それじゃ！　いひひひひーっ！｣

老女は不気味な笑い声を上げて、私の手から紙切れを奪い取る。

マ｢な、何をするの！？｣

老女｢間違いない！　これはあたしの…｣

マ｢…？｣


★ステータス
技量ポイント　10/10　　体力ポイント　20/20　　運勢ポイント　11/11

★リーブラ召還＝可能

★持ち物
剣(ダメージ3)
剣
背負い袋
金貨5枚
食料2食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
蜜蝋
銀の鍵(111という数字が刻まれている)
毛皮のブーツ
ボンバの実(他の食べ物と一緒に食べると体力ポイントを二倍回復)
銅製の鍵(206という数字が刻まれている)
剣術熟達の腕輪(剣で戦うときは攻撃力+2)
幸運のお守り(運試しの際、サイコロの目から1引くことができる)
通行証

★メモ
カーレで困ったときはヴィックの名を出す
カーレではフランカーが力を貸してくれる