《城砦都市カーレ》 第50話 絶対に勝って！

怪しい男が賭け金を集めに回ってきた。私はオッズを聞いてみる。

マーテル｢ケグーに賭けるほうが賢いわよね？｣

怪しい男｢ああ、儲けは少なくなるが、手堅いと思うぜ。
　　　　オッズは『アンバー1：ケグー3』だな。どっちにする？｣

マ｢もしアンバーが勝てば、大きいけれど…｣

私はアンバーでもケグーでも、好きなほうに賭けることができる。
アンバーに賭けた場合、賭けた金貨1枚に対して金貨3枚の配当となる。
ケグーに賭けた場合、賭けた金貨3枚に対して金貨1枚の配当となる。
賭けたほうが勝てば、配当金と共に賭け金も戻ってくる。
賭けたほうが負ければ、配当金はもらえないし、賭け金も戻ってこない。

マ｢ケグーに金貨15枚！｣

私は怪しい男に金貨を払った。
(金貨-15、31→16)

怪しい男｢毎度あり｣

ケグー、頑張って！


★ステータス
技量ポイント　10/10　　体力ポイント　13/20　　運勢ポイント　11/12

★リーブラ召還＝可能

★持ち物
剣(ダメージ3)
剣
背負い袋
金貨16枚
食料4食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
蜜蝋
銀の鍵(111という数字が刻まれている)
毛皮のブーツ
ボンバの実(他の食べ物と一緒に食べると体力ポイントを二倍回復)
銅製の鍵(206という数字が刻まれている)
剣術熟達の腕輪(剣で戦うときは攻撃力+2)
幸運のお守り(運試しの際、サイコロの目から1引くことができる)
通行証
黒い仮面
骨の腕輪
太陽石の入ったロケット(金貨8枚の価値がある)
緑色の鬘
裏が金張りの鏡

★メモ
カーレで困ったときはヴィックの名を出す
カーレではフランカーが力を貸してくれる
『奥に隠れた掛け金二つ』

《城砦都市カーレ》 第49話 間もなく試合開始

私はリングが設置されたテントの中に入ってみた。

　ワアアアア～！

マーテル｢す、すごい歓声…｣

これからメインイベントが始まるようね。

荒くれ者｢皆様、長らくお待たせしました！｣

ロープを張ったリングの中から荒くれ者が声を張り上げている。




荒くれ者｢白コーナー、挑戦者のアンバーに拍手を！｣

　ワアアアア～！！

またもや見物人たちが歓声を上げた。

マ(あのアンバーとやらは人間ではなく、バーバリアンだわ)

荒くれ者｢続きまして黒コーナー…｣

　ワアアアア～！！

荒くれ者｢鉄腕オーガ、カーレのチャンピオンであります！
　　　　その名もケグー＝オブ＝ダドゥーリー！｣

　ワアアアア～！！

大歓声の中、筋骨隆々とした巨人が階段を上がり、リングに入った。

マ(バーバリアンとオーガ…　正に夢のカード…)

アンバーのほうが背は高いけど、ケグーのほうが手足は太くて屈強に見える。
まるで鋼のような筋肉だわ。

男性A｢じゃあ、ケグーに金貨12枚…｣

男性B｢俺はアンバーに賭けるぜ｣

怪しい男｢毎度あり｣

どちらが勝つか賭けている人もいる。私も一口…


★ステータス
技量ポイント　10/10　　体力ポイント　13/20　　運勢ポイント　11/12

★リーブラ召還＝可能

★持ち物
剣(ダメージ3)
剣
背負い袋
金貨31枚
食料4食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
蜜蝋
銀の鍵(111という数字が刻まれている)
毛皮のブーツ
ボンバの実(他の食べ物と一緒に食べると体力ポイントを二倍回復)
銅製の鍵(206という数字が刻まれている)
剣術熟達の腕輪(剣で戦うときは攻撃力+2)
幸運のお守り(運試しの際、サイコロの目から1引くことができる)
通行証
黒い仮面
骨の腕輪
太陽石の入ったロケット(金貨8枚の価値がある)
緑色の鬘
裏が金張りの鏡

★メモ
カーレで困ったときはヴィックの名を出す
カーレではフランカーが力を貸してくれる
『奥に隠れた掛け金二つ』

《城砦都市カーレ》 第48話 私はセーフ

マーテル｢良かった…(*〃´▽｀*)=3｣

私の財布の中の金貨は無事だった。ちゃんと31枚ある。

男性A｢てめえもスリの一味か？｣

男性B｢何を言いやがる？｣

男性C｢とぼけるんじゃねぇ！！｣

☆ドカッ★

女性A｢きゃあー！｣

女性B｢やめてぇーっ！！｣

被害者の一人が隣にいる人に飛び掛かったので、
人込みの中で騒動が巻き起こった。

マ(この場を離れたほうが良さそうね)

・ダンサーたちの方へ行ってみる

・レスリングの試合を観戦する

・祭りの会場を出る

勇敢な挑戦者は見つかったの？


★ステータス
技量ポイント　10/10　　体力ポイント　13/20　　運勢ポイント　11/12

★リーブラ召還＝可能

★持ち物
剣(ダメージ3)
剣
背負い袋
金貨31枚
食料4食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
蜜蝋
銀の鍵(111という数字が刻まれている)
毛皮のブーツ
ボンバの実(他の食べ物と一緒に食べると体力ポイントを二倍回復)
銅製の鍵(206という数字が刻まれている)
剣術熟達の腕輪(剣で戦うときは攻撃力+2)
幸運のお守り(運試しの際、サイコロの目から1引くことができる)
通行証
黒い仮面
骨の腕輪
太陽石の入ったロケット(金貨8枚の価値がある)
緑色の鬘
裏が金張りの鏡

★メモ
カーレで困ったときはヴィックの名を出す
カーレではフランカーが力を貸してくれる
『奥に隠れた掛け金二つ』

《城砦都市カーレ》 第47話 計画的犯行

熊さんを踊らせているドワーフの周りには大勢の人が集まっている。




ドワーフは左手に綱、右手には小さな笛を持っていた。
綱は熊さんの鼻輪に結びつけられている。

ドワーフ｢そら！｣

その綱をドワーフが引っ張ると、熊さんが体を一回転させる。

ピイイィィ～♪

ドワーフは笛を唇に当てると、陽気な曲を奏で始めた。
すると、メロディに合わせて熊さんは見事なダンスを披露する。
その滑稽な姿を見て、人々は笑い声を上げた。

マーテル｢うふふ、すごいわね♪(*　＾∀＾*)｣

そのとき…

男性A｢やられた～！！(；ﾟдﾟ)｣

女性B｢わ、私の金貨が1枚も無いわ…( *；∀；*)｣

突然、人々の間から叫び声が聞こえた。どうしたっていうのよ？

マ｢何があったの？｣

男性B｢スリだ！　ポケットに気を付けろ｣

女性B｢最悪よ～！　せっかくヴラダの賭博場で勝ったのにぃ…(*´；ェ；｀*)｣

スリですって！？((((*；゜○゜*)))

マ｢あっ！｣

小さな生き物が素早く人々の間を通り抜けて、一目散に走っていく。
そしてテントの中に姿を消した。

男性C｢あいつが犯人だな！｣

マ｢あれれ！？｣

いつの間にかドワーフと熊さんもいなくなっているわ！

女性C｢あの熊とドワーフは囮だったのよ｣

マ｢ダンスで気を引いて、その隙に…ってわけね｣

人々は真っ青になって、それぞれポケットを調べている。
被害に遭ったのは一人や二人じゃなさそう。

マ｢わ、私は大丈夫かしら！？｣

ここで運試しをする。
出目は『6+2-1(幸運のお守りの効果)＝7』で、幸運と出たわ。
(運勢ポイント-1、12→11)


★ステータス
技量ポイント　10/10　　体力ポイント　13/20　　運勢ポイント　11/12

★リーブラ召還＝可能

★持ち物
剣(ダメージ3)
剣
背負い袋
金貨31枚
食料4食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
蜜蝋
銀の鍵(111という数字が刻まれている)
毛皮のブーツ
ボンバの実(他の食べ物と一緒に食べると体力ポイントを二倍回復)
銅製の鍵(206という数字が刻まれている)
剣術熟達の腕輪(剣で戦うときは攻撃力+2)
幸運のお守り(運試しの際、サイコロの目から1引くことができる)
通行証
黒い仮面
骨の腕輪
太陽石の入ったロケット(金貨8枚の価値がある)
緑色の鬘
裏が金張りの鏡

★メモ
カーレで困ったときはヴィックの名を出す
カーレではフランカーが力を貸してくれる
『奥に隠れた掛け金二つ』

《城砦都市カーレ》 第46話 エンジョイするわよ♪

200メートルほど先に大勢の人が群がっている。
ドワーフやノームの姿も見える。
色鮮やかな旗が並び、いくつかのテントが立っている。

マーテル｢命の洗濯ができそうね｣

私は祭りの会場の様子を見ていくことにした。

マ｢いい男はいないわ…( *´△｀*)｣

私は群がる人々の中に混じって、様々なテントを見て歩く。
楽隊の奏でるジグに合わせてダンサーたちが踊っている。
ダンスを教え込んだ熊を操るドワーフもいる。
大きなリングが設置されたテントの中から荒くれ者が叫んでいる。
まだ挑戦者は見つかっていないようね。

・ダンサーたちの方へ行ってみる

・熊のダンスを見る

・レスリングの試合を観戦する

・ 祭りの会場を出る

熊さんのダンスが見たい～♪


★ステータス
技量ポイント　10/10　　体力ポイント　13/20　　運勢ポイント　12/12

★リーブラ召還＝可能

★持ち物
剣(ダメージ3)
剣
背負い袋
金貨31枚
食料4食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
蜜蝋
銀の鍵(111という数字が刻まれている)
毛皮のブーツ
ボンバの実(他の食べ物と一緒に食べると体力ポイントを二倍回復)
銅製の鍵(206という数字が刻まれている)
剣術熟達の腕輪(剣で戦うときは攻撃力+2)
幸運のお守り(運試しの際、サイコロの目から1引くことができる)
通行証
黒い仮面
骨の腕輪
太陽石の入ったロケット(金貨8枚の価値がある)
緑色の鬘
裏が金張りの鏡

★メモ
カーレで困ったときはヴィックの名を出す
カーレではフランカーが力を貸してくれる
『奥に隠れた掛け金二つ』