《バルサスの要塞》 第53話 お手伝いさんですか？

通路は進むにつれて広くなり、やがて地下に流れる川沿いの道に出た。

TAKAYAN｢…！｣




一人の女性が川で洗濯をしている。
汚れた衣類の入った籠が彼女の傍らに置いてある。
後ろには洗濯物を干す紐があり、何着かの下着が掛けられている。

・武器を構える

・女性に声を掛けて話をしてみる

・〈千里眼〉の術を使ってみる

とりあえず声を掛けてみるか。


☆ステータス
技術点　12/12　　体力点　22/22　　運点　9/10

☆持ち物
魔法の剣(攻撃力+1)
革の鎧
ザック
ランタン
金貨6枚
銅の鍵
塗り薬の入った壺
魔法薬×1
魔法の短剣(敵の体力点を2減らすことができる)
ヘアブラシ
銀の鏡

☆魔法(原魔法点＝15)
〈妖怪写し〉の術×1
〈千里眼〉の術×1
〈火炎〉の術×2
〈愚者の黄金〉の術×0
〈目くらまし〉の術×1
〈浮遊〉の術×1
〈開運〉の術×1
〈防御〉の術×1
〈技術回復〉の術×1
〈体力増強〉の術×1
〈怪力〉の術×1
〈骨抜き〉の術×1

☆メモ
合言葉はシミター
魔法の南京錠を開けるための数字は×××

《バルサスの要塞》 第52話 延々と歩く

俺は扉を開けると、岩山の中に通路が伸びていた。
幾重にも屈曲した通路を俺は進んでいく。


・


・


・


しばらく歩くと、右側から別の通路が合流してきていた。
俺は合流地点を通り過ぎて、更に進んでいく。


・


・


・


次第に道幅が広くなってきた。


☆ステータス
技術点　12/12　　体力点　22/22　　運点　9/10

☆持ち物
魔法の剣(攻撃力+1)
革の鎧
ザック
ランタン
金貨6枚
銅の鍵
塗り薬の入った壺
魔法薬×1
魔法の短剣(敵の体力点を2減らすことができる)
ヘアブラシ
銀の鏡

☆魔法(原魔法点＝15)
〈妖怪写し〉の術×1
〈千里眼〉の術×1
〈火炎〉の術×2
〈愚者の黄金〉の術×0
〈目くらまし〉の術×1
〈浮遊〉の術×1
〈開運〉の術×1
〈防御〉の術×1
〈技術回復〉の術×1
〈体力増強〉の術×1
〈怪力〉の術×1
〈骨抜き〉の術×1

☆メモ
合言葉はシミター
魔法の南京錠を開けるための数字は×××

《バルサスの要塞》 第51話 種明かし

TAKAYAN｢はっ！｣

俺は意識を取り戻した。

T｢…！　目が見える！　どうなっているんだ！？｣

脚は少し痺れているが、傷一つ付いていない！
あんなに深く牙が食い込んだのに…

？｢くっくっく…｣

T｢────！｣

頭上から笑い声が聞こえてきて、俺は全てを理解した。

T｢お前は！！(￣□￣;)｣

見上げると、宙に浮かんだオシェイマスが笑い転げている。

オシェイマス｢引っ掛かった。引っ掛かった｣

そうか！　さっきの暗闇や怪物もオシェイマスの仕業だな。

T｢おいっ、もう許さないぞ。下りてきやがれ！｣

俺は飛び起きると、剣を抜いた。

オ｢くっくっくwww｣

しかし、大笑いしながら空中を転げ回るレプラコーンを見ると、
こっちまで愉快な気分になってくる。

T｢こ、この野郎…　はははははwww｣

さっきまでの自分の滑稽な姿を思い出すと、笑わずにはいられない。

オ｢くっくっくwww｣

T｢あははははwww｣

しばらくの間、俺とオシェイマスは涙が出るほど笑い続けた。


・


・


・


やがて俺たちは自制心を取り戻すと、床に座って話をする。

オ｢いや、あんたは実に話がわかる｣

このオシェイマスは憎めない男だ。

T｢大した幻術だった…｣

オ｢ここから先には多くの危険が待ち受けているぞ。
　そうだ！　役に立ちそうな物をくれてやろう｣

そう言って、オシェイマスは手を振り翳した。
すると、部屋の中央にあるテーブルの上に剣と皿が現れる。

オ｢どうぞ｣

T｢ほ、本当にいいのかよ？｣

まずは剣を吟味してみる。
これは魔法の剣で、攻撃力を決めるサイコロの目に1を加えることができる。
最初に持っていた剣はオシェイマスの術で曲がってしまっているので、
ここに置いていくことにした。
次に皿を調べてみる。よく見ると、それは見事な装飾が施された銀の鏡だった。

T｢ありがたく頂戴するぜ｣

オ｢生きていたら、また会おう｣

T｢じゃあな｣

俺はオシェイマスに別れを告げた。さあ、どの扉から出ようか。

・真鍮の取っ手の扉を開けて進むことにする

・赤銅の取っ手の扉を開けて進むことにする

・青銅の取っ手の扉を開けて進むことにする

赤は危険を示す色でもあるから…


☆ステータス
技術点　12/12　　体力点　22/22　　運点　9/10

☆持ち物
魔法の剣(攻撃力+1)
革の鎧
ザック
ランタン
金貨6枚
銅の鍵
塗り薬の入った壺
魔法薬×1
魔法の短剣(敵の体力点を2減らすことができる)
ヘアブラシ
銀の鏡

☆魔法(原魔法点＝15)
〈妖怪写し〉の術×1
〈千里眼〉の術×1
〈火炎〉の術×2
〈愚者の黄金〉の術×0
〈目くらまし〉の術×1
〈浮遊〉の術×1
〈開運〉の術×1
〈防御〉の術×1
〈技術回復〉の術×1
〈体力増強〉の術×1
〈怪力〉の術×1
〈骨抜き〉の術×1

☆メモ
合言葉はシミター
魔法の南京錠を開けるための数字は×××

《バルサスの要塞》 第50話 三途の川が見える…

精神統一して術を使う(〈骨抜き〉の術-1、2→1)

TAKAYAN｢これで力は弱まるはずだ…｣

俺は解放されることを期待した。しかし…

T｢ぎゃあああ────！！｣

驚いたことに、更に深く牙が食い込んでくる。耐え難いほどの苦痛だ。

T｢うう…｣

もう脚の感覚が無い…

T｢これまでか…｣

俺は意識を失ってしまった。それと同時に…

ガブッ…

怪物の牙が今度は俺の喉に食い込む…


☆ステータス
技術点　12/12　　体力点　22/22　　運点　9/10

☆持ち物
剣
革の鎧
ザック
ランタン
金貨6枚
銅の鍵
塗り薬の入った壺
魔法薬×1
魔法の短剣(敵の体力点を2減らすことができる)
ヘアブラシ

☆魔法(原魔法点＝15)
〈妖怪写し〉の術×1
〈千里眼〉の術×1
〈火炎〉の術×2
〈愚者の黄金〉の術×0
〈目くらまし〉の術×1
〈浮遊〉の術×1
〈開運〉の術×1
〈防御〉の術×1
〈技術回復〉の術×1
〈体力増強〉の術×1
〈怪力〉の術×1
〈骨抜き〉の術×1

☆メモ
合言葉はシミター
魔法の南京錠を開けるための数字は×××