《サソリ沼の迷路》 第50話 行ける所まで

この空き地を出る小道は三本ある。
東へ向かう小道は他の二本よりも道幅が狭いようだが…

・北へ向かう

・東へ向かう

・西へ向かう

俺は東へ進み続けることにする。


☆ステータス
技術点　12/12　　体力点　15/22　　運点　9/12

☆持ち物
剣
鎖帷子
ザック
真鍮の指輪
菫青石
種
鉤爪

☆魔法の石
〈技術回復〉の術×1
〈体力増強〉の術×1
〈開運〉の術×2
〈火炎〉の術×1
〈友情〉の術×1
〈祝福〉の術×0

☆メモ
オオカミから身を守る呪文を教わった

《サソリ沼の迷路》 第49話 惨状

TAKAYAN(空き地の様子を調べてみよう)

誰かいるかもしれない。何があったのか聞き出せるかもしれない。
そんなことを考えながら、俺は空き地を歩いてみる。


・


・


・


T｢────！｣

探索していると、地面にオークの死体が転がっていた。
俺は死体を調べてみたが、特に役立ちそうな物は持っていない。

T｢おっ！｣

反対側を見ると、大きな木に寄り掛かった男の姿が目に止まる。




急いで駆け寄ったが、男は既に死んでいた。
胸に三本の矢が突き刺さっている。
男の足元には二匹のオークの死体が転がっていた。

T｢オークたちは男を殺した代償を自らの命で支払ったのか…｣

男は何も持っていなかった。
多分、生き残ったオークたちが彼の武器や荷物を奪ったのだろう。

T｢……｣

俺は男を手厚く葬ってやることにする。

T｢…！｣

男の首に金のペンダントが掛かっている。とても価値がありそうだ。しかし…

T(さすがに頂戴するわけにはいかないな)

そろそろ立ち去ることにしよう。


☆ステータス
技術点　12/12　　体力点　15/22　　運点　9/12

☆持ち物
剣
鎖帷子
ザック
真鍮の指輪
菫青石
種
鉤爪

☆魔法の石
〈技術回復〉の術×1
〈体力増強〉の術×1
〈開運〉の術×2
〈火炎〉の術×1
〈友情〉の術×1
〈祝福〉の術×0

☆メモ
オオカミから身を守る呪文を教わった

《サソリ沼の迷路》 第48話 物騒な世の中

しばらく歩いていくと、木の茂みが途切れてきた。
そして俺は別の空き地に足を踏み入れる。
ここへ来るのは初めてなので、続きを読まなければならない。

TAKAYAN｢何があったんだ…！？｣

地面に生えた雑草の上に血が飛び散っている。
近くの木の幹には二本の矢が突き刺さっている。

・この空き地を調べてみる

・急いで立ち去る

俺は空き地を探索することにした。


☆ステータス
技術点　12/12　　体力点　15/22　　運点　9/12

☆持ち物
剣
鎖帷子
ザック
真鍮の指輪
菫青石
種
鉤爪

☆魔法の石
〈技術回復〉の術×1
〈体力増強〉の術×1
〈開運〉の術×2
〈火炎〉の術×1
〈友情〉の術×1
〈祝福〉の術×0

☆メモ
オオカミから身を守る呪文を教わった

《サソリ沼の迷路》 第47話 東へ

この空き地には四つの出口がある。さて、どの方角へ進もうか？

・北

・南

・東

・西

決めた！


☆ステータス
技術点　12/12　　体力点　15/22　　運点　9/12

☆持ち物
剣
鎖帷子
ザック
真鍮の指輪
菫青石
種
鉤爪

☆魔法の石
〈技術回復〉の術×1
〈体力増強〉の術×1
〈開運〉の術×2
〈火炎〉の術×1
〈友情〉の術×1
〈祝福〉の術×0

☆メモ
オオカミから身を守る呪文を教わった

《サソリ沼の迷路》 第46話 お礼の品

精神統一して術を使う(〈祝福〉の術-1、1→0)

ユニコーン｢ヒヒーン！！｣

術が効いたようだ。ユニコーンは身を震わせて、甲高い声を上げる。

TAKAYAN｢おおっ！｣

〈祝福〉の術の効果で、ユニコーンの脇腹の傷が瞬く間に塞がっていく。

ユニコーン｢……｣

しかし、傷が癒えても、やっぱり俺を警戒しているようだ。

T｢…！｣

ユニコーンは空き地の隅へ歩いていくと、そこで立ち止まった。
そして角で地面に穴を掘り始める。

ユニコーン｢……｣

それから俺の方に目を向けたかと思うと、静かに立ち去った。
俺はユニコーンが掘った穴の中を覗いてみる。

T｢これほ…！｣

そこには〈魔法の石〉が二つ埋められていた。

T｢〈友情〉の術と〈開運〉の術の石だ！｣

ユニコーンは俺に感謝の気持ちを表してくれたらしい。
(〈友情〉の術+1、0→1　〈開運〉の術+1、1→2)

さあ、旅を続けることにしよう。


☆ステータス
技術点　12/12　　体力点　15/22　　運点　9/12

☆持ち物
剣
鎖帷子
ザック
真鍮の指輪
菫青石
種
鉤爪

☆魔法の石
〈技術回復〉の術×1
〈体力増強〉の術×1
〈開運〉の術×2
〈火炎〉の術×1
〈友情〉の術×1
〈祝福〉の術×0

☆メモ
オオカミから身を守る呪文を教わった