新世界都市伝説ノート~事実の裏に潜む真実~

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「タイタン号の遭難」Futility The Wreck of the Titan

2023-08-06 12:03:45 | 予言

作者:モーガン・ロバートソン

「Futility 無駄な行い、愚行」というタイトルの後に、「タイタン号の遭難」に改名されている。

巨大な豪華客船が航海中に氷山に衝突して沈没するという物語。

タイタニック号の物語を連想させるが、タイタニック号が沈んだのは1912年のこと。

この本が出版されたのは、その14年前の1898年のことであった。

事故が起きた時期はどちらも4月。

事故の原因もどちらも氷山への衝突。

衝突時の速度もほぼ同じ。

船のサイズや機能面もよく似ている。

乗客人数に対して救命ボートの数が足りてないところも共通している。

小説の船の名はタイタン。

実際に沈んだ船の名はタイタニック。

そして、2023年6月沈んでしまった潜水艇の名前はタイタン。

沈没したタイタニック号を見学するツアーの途中で事故にあう。

操縦していたのはツアー会社のCEOストックトン・ラッシュ。

ストックトン・ラッシュ氏の妻であるウェンディ・ラッシュさんは、実際にタイタニック号の事故に遭った夫婦の孫の孫にあたる。

このように、1898年に出版された1つの小説が、1912年のタイタニック号沈没、2023年のタイタン号の事故と1本の糸のように繋がっている。



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