郷土の歴史と古城巡り

夏草や兵どもが夢の跡

秋の高源寺をゆく(丹波市青垣町)

2021-11-16 04:01:59 | 日記


秋の高源寺をゆく  2021.11.15(月)

 青垣町の高源寺のモミジはよく紹介される。情報では見ごろを迎えているというので土日をさけ平日の月曜日に出かけた。

 近くまでいくと駐車場は満杯、やや離れた場所に誘導された。ここから寺まで歩いて約10分、この間多くの人とすれ違う。今日この状態なら昨日、一昨日はどうだったのか。コロナを一瞬忘れるほどの賑わいだった。

 目的のモミジは、というと時期が終わりに近づいている感があった。ただしドウダンツツジは真っ赤であった。タイミングよく境内で猿回しが始まり、まじかに見ることができた。猿の演技もさることながら、猿回しの調教師の女性の口上が絶妙であった。

 この高源寺は鎌倉期に創建された 臨済宗のお寺で、丹波市では有名な名刹。戦国期に織田信長による丹波攻めにより焼失しその後、再建されたという。方丈(住持の居所、本堂、客殿等を含む)、惣門、山門、三重塔(多宝塔)が時代を感じさせてくれる。また、方丈に続くごつごつとした長い石段、特に創建当時のまま手を加えていない本堂手前の急な石段がいい。



 
▲路脇にて



▲紅葉の名所高源寺 上部に、三丹(丹波・丹後・但馬)随一とある 





 
                  ▲高嶺の花   高値松茸二包(たかねまつたけ ふたづつみ)







▲惣門前









▲真っ赤に染まったドウダンツツジ


          
▲猿回し 



▲山門











▲ 方丈 ▼







▲梵鐘



  
▲三重塔(多宝塔)








➡ 2021最上山もみじ情報 ⑥

こちらはまだまだ見ごろが続く 
もうすぐ3000本のモミジが真っ赤に色づき、その先の落ち葉の絨毯が見もの
ライトアップも午後6時から9時も人気



➡ 昨年2020.11.23の落葉の様子 



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