郷土の歴史と古城巡り

夏草や兵どもが夢の跡

多肉植物との出会い

2024-08-17 14:25:20 | 日記
 今年の夏も昨年同様猛暑で、お盆を過ぎても暑く、外出が嫌になりますね。

 そんな暑さの中でも、暑さを忘れてくれる日課があります。それは多肉植物と向き合った時です。
 多肉との出会いは、昨年の秋、何げなく園芸店で手にしたのが始まりでした。育て方をユーチューブで見ると、多くの解説があり参考になっています。今は多肉植物がブームとなっているようです。
 この一年、サボテンやミニ観葉植物も含めて、冬越しでだめになったものもありましたが、今年の春より外出の度に少しづつ買い求め多肉は30種以上になりました。ただ名前がわからないものが大半です。(;'∀')
 多肉植物につきものの徒長(とちょう)といって茎が間延びしたことにより、茎を切って葉を切り離し、葉ざしで増やすことができます。葉を土の上に放置しておくだけで、小さな芽を出します。育てているうちに知りましたが、葉のふちから、小さな芽が並んで出てきて、下に落ちて増える。そんな多肉植物が種を残そうとするその生命力に感心し、日々楽しく見守っています。



▲日当たりの良い南面に置き、日よけや雨除けのテントを付けています。





▲葉刺しで増えていく多肉植物



▲葉の付け根に芽が出ています。

 
▲葉のふちから育った芽は、下に落ちて、増えていく。


育てている多肉植物の一部を紹介します。


▲▼ セダム種  グランドカバーになるような強い品種






   


 


 





 

 











 多肉の購入や葉刺し等の増殖で、それに似合った鉢がたくさん必要となってきます。そこで、使わなくなった湯飲み茶わんや安価な湯飲み茶わんを買っては、底をドリルでくり抜いて使っています。




光福寺の大糸桜(2024)

2024-04-03 05:24:28 | 日記
 令和6年(2024)4月2日(火)午後1時 樹齢300年以上といわれる大糸桜は今年も元気よくほぼ満開を迎えていた。昨年より1週間程度開花が遅れたようです。この週の土日までは楽しめるでしょう。
 光福寺の前の小高い山の頂上まで登り、お寺の写真を撮りました。山の頂上には村の神社があります。
 今年は、お寺の桜や山でメジロやウグイス等の野鳥を目撃してカメラを向けました。その成果はこの終わりの写真をご覧ください。



▲前方の山の中腹から


▲前方の山の頂上から





 







 




 
▲向かいの山の山頂付近で





▼道すがらの花々
 






▼メジロやウグイス等を目撃
▲山の頂上付近でウグイスの鳴き声が聞こえ、止まっている所を探したがわからず、適当に写真を撮り拡大すると写っていました。(^∇^*)  上の写真でどこだかわかりますか? 



▲右上部に写っていました。 その他お寺の桜にはメジロやヒヨドリ(?)が飛び回って、カメラを向けましたが、大きめのヒヨドリは撮れましたが、メジロは動きが早くて失敗しました。(-_-;)

▼ヒヨドリ(?)




→昨年(2023)の大糸桜


切ったキンモクセイにまたクマゼミが発生

2023-07-29 16:09:32 | 日記
キンモクセイとクマゼミ

 近年ニイニイゼミやアブラゼミを見かけることが少なくなりました。子どもの頃クマゼミは珍しくて、見つけても木の高い位置に居るため、捕まえることが難しくその分捕まえたときはわくわくしたことを覚えています。時代は移り、数十年前に庭に植えたキンモクセイが大きくなり、いつしかクマゼミがこの木と庭を居場所として夏が来れば朝早くからシャーシャーシャーと賑やかな合唱を聞かされるのが我が家の「夏の風物詩」でした。

 このキンモクセイは、秋にいい香りを漂わせてくれていたものの、大きく茂り過ぎたため、落ち葉がトユを詰まらたり、庭を掃いても掃いてもきりがなくなりました。昨年5月思い切って幹の一部を残してほとんど切ってしまいました。そのため、昨年の夏は、セミの居場所がなくなり静かでした。それが今年になって細い枝が多く出たせいもあって、ここ数日クマゼミが鳴くようになりました。



▲古写真  セミ捕り(最上山)



▲庭のキンモクセイ 小枝が多く出てきました。



▲昨年切り落としたものの一部



▲クマゼミ  


クマゼミの一生と寿命を考えてみた
 
 セミは、何年(数年~7年)もの間、地中生活を経て、地表に出て、わずか1週間程の命という。地表ではオスは早朝より鳴き続け、メスに居場所を知らせる。大切な種を残すための貴重な日々だ。その日の為に地表に小さな穴を空け、木に登り脱皮する。それは長年地下生活で身を守ってきた防御服を脱ぎ捨て、新たな生活に羽根を身に着けることだ。卵から幼虫、そして脱皮(羽化)を成功させたものだけが、種を繋ぐことができる。7年ともいう長い地中生活の期間は詳しくわかってはいません。セミの種類、個体によって違いもあるのだろうし、居座った木の根っこの栄養分の違いもあるのでしょう。ちなみに、キンモクセイはセミの好きな木であるようです。
 そこで、セミの地上生活の1週間は、寿命全体のどれくらいの割合になるのか、計算してみました。すると寿命の1%にも及ばない0.27%ことがわかりました。

(計算式)  
地上の生活日数(推定1週間)÷ セミの寿命(推定7年とする)   
7(日)÷(7年×365日+7日)×100=0. 27% 

 この0.27%の数字を人間の寿命に例えると、どうなるのでしょうか。
計算では84日(3か月弱)の短い期間になります。
 卑近な例ですが、核シェルターに入った生活を余儀なくされたとして、一生で3か月しかお日様を拝めないことになります。分割しても1年に1日しか出られない計算です。
 セミの生活が暗い地下生活でかわいそうだとか、何をしてるんだとか、何を食っているんだとか、そんなことは勝手な人間の思いであるわけで、セミに聞いたらほっといてくれと返事が返るかも知れない。これがセミの生きるサイクルなのだから。  でも、長すぎじゃない……

(計算式)人間の寿命を仮に85歳とすると
85年×365日×0.0027=84日 3か月弱


クマゼミの地下生活期間の実証実験を思いつく

 この木には、卵を生みつけるスペースはほとんどなくなったので、7年前に産みつけられた卵(幼虫)があと5年間は毎年庭から出てくると考えられます。はたして6年後にはにはセミは出てこなくなるのかどうか、クマゼミの地下生活の期間を推定する実証実験を続けてみようかと思っています。
 このブログを最後まで興味深く見ていただいた方には、是非ともフォロワー になってください。そうすれば、実験結果を知るチャンスがありますよ。_(._.)_(笑)




▲枝に残されたクマゼミの抜け殻   





▲▼こんなところ(干していた風呂のマットや井戸縁)に這い上がっていました





◆城郭一覧アドレス



創作人形展と奥播磨かかしの里に行きました

2023-05-26 20:05:20 | 日記
創作人形と写真展

 NHKで紹介のあった創作人形展を見に、見野の里交流館に出かけました。
場所は、姫路城から東南にある四郷町にあります。この地域には多くの古墳があり、姫路市埋蔵文化センターにその遺物が展示され、保存されています。


▲見野の郷交流館


 見野の郷交流館の1F、奥の広いスペースに沢山の人形が並んでいました。それらはまさに、昭和の人々の何気ない日常の暮らしをテーマにしたものでした。





 今は見かけない「いろり」や「大八車(人力荷車)」その他生活の諸道具、それを手助けする家族の動きにぬくもりを感じました。ひとつひとつの人形がまるで命を吹き込まれたかのように、生き生きと笑顔を絶やさず家族と近隣の繋がりを大事にしている、そんな昭和の貧しくも生きる喜びをもった人々が描かれていました。

 創作人形の作者(わたべみちこ)さんに直接お話を聞くことができました。
独学で人形づくりを始めたと言われ、人生の岐路で、生まれ育った郷土が浮かび上がった。そこにお世話になった人々や家族がいた。そこから表情が乏しい単なる人形ではないものを求めてきたとおっしゃっていました。
 地域に息づいたあたたかい関係があった昭和。そんな時代があったことをこの作品を見て、皆さんに知ってほしい、思い出してほしいとの思いに感銘を受けました。


秀逸の作品の数々 


















     


姫路市の最北部にある
奥播磨かかしの里に向かいました。

▼安富ダム
 
  






かかしの里の中ほどに、かかしの里分校とかかれた建物がありました。






そこに立寄ると、かかしの教室とありました。その中をのぞいてみると、小学校の教室のようです。授業参観で、多くの父兄が取り巻いていました。(*^^)v

 ※説明書きに、授業参観のかかしはすべてイベント展示用のかかしとありました。かかしの保管倉庫を兼ねているようです。






















     


info
また、帰っておいで 待ってるよ
創作人形と写真展は、5月13日から7月2日(日)まで



【関連】
奥播磨かかしの里のひな祭り


◆ 播磨・宍粟の城跡一覧

ツツジが満開 篠ノ丸城跡にて

2023-04-04 21:28:46 | 日記

 2023.4.4 Am10;00 晴 今日も春の陽気が立ち込めている。
この日、篠ノ丸城跡(通称一本松)のツツジが気になり登りました。
 
 今年はこの時期雨は少なく、桜がいつもより長く見られた。いよいよ桜吹雪の光景があちこち見られた。

 篠ノ丸城跡の登山道では、新緑のモミジが目に優しく、ところどころに紫色のツツジが満開となっていた。
 篠ノ丸跡の主郭の土塁前のツツジ群は今年もみごとに咲き誇っていた。



















▲アセビ(馬酔木)の大木






















▲上部の高取山のツツジもきれい










▼直近のブログです。
光福寺の大糸桜(2023.3.29) 

【関連】
 ツツジ咲く高取山に登る (2022.4.12)

播磨・宍粟の城跡一覧