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ニチニチソウ

2012-08-04 00:35:35 | フラワー・園芸

夏の花壇を彩る花のひとつ、ニチニチソウCatharanthus roseus)

キョウチクトウ科の一年草、別名、ビンカ

花期を迎えると、毎日絶え間なく花が咲くことからこう呼ばれる。

漢字表記すると、“日々草”となる。

 

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ニチニチソウ

白で中心部が赤の、最もオーソドックスなカラーリングの種。

花びらの先端が少し角張った、ちょっと高価な改良品種。

 

4月頃から園芸店に並びはじめ、

その強健さと育て易さと、比較的安価なため、

夏の花壇の定番種として人気のある花。

花姿はとてもオーソドックスだが、他の花壇花が弱る梅雨時も、

真夏の暑い時期でも、涼しげな花を絶え間なく咲かせるため、

夏の花として、欠かすことの出来ない存在。

 

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ニチニチソウ

赤で中心部が白の、定番の逆バージョン。

 

カラーリングも豊富で、夏の花壇花としては、

ペチュニアと人気を二分する定番種。

摘心して花枝を増やし、どんどん花数を増やすのが花壇を賑わすコツ。

ほふく性(這性)の品種は、ハンギングで育てると、

伸びた枝が下垂して、より涼しげな印象を与えてくれる。

安価で販売されているものは、ほとんど まっすぐに育つ品種なので、

ほふく性のものが欲しいときは、

ラベルなどに、それが明記されてある品種を買う必要がある。

 

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ニチニチソウいろいろ。

 

日本では一年草扱いだが、

温暖地で軒下などで管理すれば年を越すことも可能。

越冬できれば、翌年には大きくなり、

低木のようになって、バラやベンジャミンのように、

スタンダード仕立てにすることもできる。

 

花が終わると、菜の花のような種のさやができ、

種が熟すと、さやが割れて小さな黒い粒の種がこぼれる。

こぼれ種で、翌年にまた萌えてくるが、そのシーズン中にも増える。

 

Photo

ニチニチソウの種ざや。

 

花は晩秋まで咲き続けるが、秋口になると、

葉や茎が黄色くなってきて、見苦しくなるので、

花壇の見栄えを考えると、早めに冬・春花に植え替えた方がいい。

 

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ニチニチソウ(ピンク)

 

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やっぱこのオーソドックスなのが一番好きだわ。

 

 

※ 品種によっては、木のように成長しないものも。

 

 

 

 

 

 

日々草/BONNIE PINK

ボニピンの8枚目のオリジナルアルバム、“Golden Tears” 収録曲。

わりとポップな曲調だが、歌詞はちょっと悲しめ。

タイトルの日々草が、歌詞としてサビの部分で何度も登場するが、

英語パートなので、最初聴いたとき、“日々草”と言っているのが判らなかった・・・。

それはそうと、この動画をアップしたひと、“Hibi Kusa” って、わざと??

 

  



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