本記事、"最後の神話の戦い"には、ドラゴンクエストⅩ、
神話篇クエストにおける、ストーリー詳細およびボス画像が含まれています。
未攻略の方にはネタバレになりますので、お読みになる際ご注意ください。
先月中旬、ついに真・災厄の王討伐を果たした。
昨年秋に、フレンドやチームメイトの協力のおかげで、悲願だった災厄の王討伐を達成。
あれから三ヶ月、年明けてすぐ、
今回もまた、チームメイトのくろのきしさんの呼びかけで真災厄を討伐することになった。
意図せず偶然、プレイヤーイベント、災厄の王大討伐イベントと重なった。
まずは災厄の王討伐後、
真・災厄の王に挑めるようになるまでの、いくつかのクエストをクリアしておく必要があった。
これらは前回の災厄討伐後に、いつでも真・災厄に挑めるよう、すぐにこなすことにした。
打ち倒した災厄の王は単なる幻影に過ぎなかった・・・。
強力な幻影の魔力は、今の世告げ姫たちの力ではどうにもできない。
それを打破するには、世告げ姫たちの封印された記憶を紐解く必要があるとかなんとか・・・。
そんなわけで、落陽の草原に居る少女、コゼットちゃんから、4人の世告げ姫の元へと案内される。
レンドアの教会に居る少女、テティ。
最初は星詠みのサテラ。
オルフェア地方の光の河で、いちばん最初に出会った世告げ姫だ。
彼女の記憶を紐解いていく。
手がかりは、港町レンドアの教会に居る少女テティ。
さっそくレンドアの教会へ行きテティに会って話を聞く。
テティの話によると、サテラは元はこの教会に居たシスターだった。
サテラにそれを報告すると、記憶が断片的に蘇って来た。
そうして思い出したのが、カミハルムイ南にある洞窟、ナギリ洞。
そこへ行けば記憶を完全に取り戻せるかもしれない。
サテラを伴って、ナギリ洞へと向かう。
闇夜の巨人。
サイクロプスのカラバリ。
ナギリ洞へ着くと、いきなり巨大な魔物に襲われる。
それを撃破すると、サテラが全てを思い出した。
彼女はレンドアで、よく当たる予言シスターとして活躍していた。
だがそもそも予知能力などなく、彼女の予言は真っ赤なウソ。
最初は子どもたちを安心させるための些細な嘘から始まった。
その発端が、教会に居た少女テティだった。
その嘘の予言によって取り返しのつかないことをしてしまい、
彼女はこの洞窟に幽閉されてしまったのだった。
なんなんだこのガキは・・・?
自分の嘘の予言で、数多くの人が命を失うハメになった・・・。
取り返しのつかないことをしてしまったサテラ。
自身が洞窟に閉じ込められたことなど、もうどうでもいいこと。
彼女は罪悪感で押しつぶされていた。
本当に予言の力があれば、たくさんの人々を救うことができたのに・・・。
そんなとき、突然謎の少年が現れ、
サテラに「帰りたいから一緒に帰って欲しい」と泣きながら請う。
「一緒に帰ってくれるなら、どんな願いごともひとつだけ叶えてあげる。」
そうして彼女は、本当の予言の力を得て、世告げ姫となった・・・。
お次の世告げ姫は、舵取りのマレン。
マレンが手にしていたという傷ついた盾を渡される。
魔物の爪跡であろう、その盾についた傷を手掛かりに彼女の記憶を探る。
まずはドルワーム研究員へ行き、
魔物の生態に精通しているという研究者に、盾の爪跡を見てもらうことに。
そこで爪跡から、デモンシーサーという棲息地がごく限られた魔物のものであることが判明。
これで記憶を失う直前のマレンの足取りを掴むことができる。
さっそくマレンを伴って、デモンシーサーの棲息地であるという、モリナラ大森林の緑の聖域へ-。
ここで不意に襲いかかってきたデモンシーサーと戦う。
魔物の生態に詳しいドルワーム研究院のネイネさん。
ドルワーム研究院に行ったついでにアーニアちゃんにも会ってきた。
デモンシーサー。
サブナックのカラバリ。
デモンシーサーを撃破すると、そこに盾が落ちているのにマレンが気付く。
マレンが持っていた爪跡の付いた盾とまったく同じ盾・・・。
その盾にはラッカランのメダルオーナーの紋章が描かれていた。
それを見て、マレンの記憶が蘇った。
彼女はメダルオーナー、ゴーレックに仕える女兵士だった。
同僚のランディという青年と婚約し、二人で任務のためこの地を訪れていた。
だが、デモンシーサーに襲われ、ランディは息絶えてしまう・・・。
愛する人を失い、絶望の淵に追いやられたマレン。
後を追おうとする彼女の元に、謎の少年が泣きながら現れた・・・。
サテラのときと同様、ひとつ願いごとを叶えるのと引き換えに一緒に帰って欲しいという。
マレンはこうして、ランディを生き返らせてもらい世告げ姫となった・・・。
次はメルエ。
この娘にも、なにか肩書があったと思うのだけど覚えていない・・・。
メルエが肌身離さず持っていた星天のペンダント。
それが何かと共鳴しているという。
場所はゴブル砂漠西にある、砂岩の洞くつ。
そこへ行けば記憶を取り戻す手掛かりがあるかもしれない。
そんなわけでメルエを伴って、ゴブル砂漠西の砂岩の洞くつへ。
今回は寄り道がなくていい。
ライノスローネ。
サイおとこのカラバリ。
メルエの叔父さんはコイツにやられたのかな?
砂岩の洞くつにたどり着くと、例のごとくいきなり魔物に襲われる。
サイおとこのカラバリ、ライノスローネとバトル。
これを難なく撃破すると、メルエが自身のペンダントと共鳴していたものを発見する。
それは、メルエが持っていたものと、まったく同じペンダントだった。
それを見て、メルエの記憶が蘇った。
彼女は不治の病で生まれつき立つことも歩くこともできない少女だった。
病床で冒険者だった叔父からの話を聞くことが唯一の楽しみ。
父からのプレゼントだった、メルエの持つペンダントには魔法で通信機能が備わっており、
もうひとつは、その叔父が所有していたもの。
だが・・・その叔父も冒険のさなか命を落としてしまう。
いつか足が治ったら一緒に旅しようと約束してくれた叔父。
その叔父の死に泣きじゃくるメルエ。
そこへまた、例の謎の少年が現れ・・・。
メルエは自由に立って歩けるようになるのと引き換えに、世告げ姫になる。
最後は世告げ姫のリーダー、ロディア。
彼女の記憶の手がかりは、ガートラント領にある、荒野の枯れ井戸。
世告げ姫として気がついたとき、その場所に立っていたのだという。
今回も寄り道なく、ロディアを伴って荒野の枯れ井戸を目指す。
井戸の底に着くと、デビルアーマーのカラバリ、悪夢の追手が襲いかかってくる。
これを殲滅すると、ロディアが記憶を取り戻す。
彼女は今倒した追手に追われていた・・・。
妹と一緒に。
その妹が、崖っぷち村の光の河に居る少女、コゼットだった。
追いつめられ、とうとうコゼットは殺されてしまう。
コゼットの亡骸と共に、最後にたどり着いた井戸の底。
そこまでも追手が迫って来た。
自身も死を覚悟したとき、またあの謎の少年が現れる。
例のごとく、少年はロディアと契約する。
コゼットが生き返り、ロディアは世告げ姫となった・・・。
こうして世告げ姫4人全員の記憶の封印が解け、
災厄の王の幻術を解くことができるようになった。
光の河のほころびから、再び闇の溢れる世界を目指す。
災厄の王の本当の姿、真・災厄の王に挑む準備万端整った。
年が明けてすぐ、チームメイトのくろのきしさんから声がかかり、
直近の休みの前日にスケジュールを組み、またフレンドに手伝いを依頼することになった。
パーティ同盟で8人の仲間を募らなくてはならい。
自分とくろのきしさんのサブキャラ,それからフレンドのイリューザーさんのサブキャラ。
この3キャラが、真・災厄の王初討伐となる。
それ以外で手伝ってくださる5名を募る。
たけやりへいファッションのティファナさん。
これが、とうろうへい,エビルチクリン,からくりだいみょう,からくりしょうぐん。
全てのコスプレができるから凄い。
かかったドレスアップ費用600万G以上だとか。
1人は早い段階で参加表明してくれたメルさん。
残り4人、自分が募ることに。
前回手伝ってくれた3名が、「真災厄も是非!」とおっしゃってくれていたし、
それ以外にも「真災厄のときは是非!」という方が何名かいたので、
手紙でめぼしいフレンドさんたちに日時を伝えていたのだが・・・。
当日までに返事が来て参加表明してくれたのはティファナさんとサックさん。
他2名から返事がなく・・・。
とりあえず、そのときインしていたフレンドさんで、
フリーの人に当たってみるも、ことごとく断られてしまう・・・。
ちょうど災厄大討伐イベント中。
現地で募集すりゃ、2人くらいすぐに見つかるっしょ。
そう思っていたら、メルさん,サックさんがフレンドに声をかけてくださり、
急遽、ケンシンさん,ゆぅさんが参加してくださった。
これで8名!
役者はそろった。
いざ、落陽の草原から闇の溢れる世界へ-。
今回はワープして、途中のザコエリアを飛ばす。
そして災厄の王と再戦。
またコイツからはじまるのね。
災厄の王を難なく撃破すると、世告げ姫たちが現れ、
帝王の間にかけられていた幻術を解くため、あの謎の少年を呼び起こす。
彼女たちの最後の仕事。
この少年と、そして災厄の王の素性も明らかになる・・・。
元は世界を守るために戦っていた英雄だった・・・。
悪に取り込まれて災厄の王になり、理性が分離して少年になった。
ピッコロみたいだな。
世告げ姫たちによって、封印から解き放たれた少年から、
主人公たちは災厄の王討伐を任される。
本来6人だった世告げ姫たち。
それぞれが災厄の王の6つの理性を司っていたが、
うち2人が殺されてしまったことで、災厄の王の2つの理性も同時に失われた。
そのため、もはや災厄の王を元の英雄に戻すことが不可能だという。
少年が幻術を解くと、さらに地下へと進む道が開かれた。
滅びの町とかいう、薄気味悪い場所を進んでいく。
途中モンスターが居るが、まかいじゅうも、デビルプリンスも瞬殺だ。
そして長い道のりを経て、辿り着いた場所は・・・。
こんな怪しい場所にある得体の知れない水をよく飲めるな・・・。
ちょうどそう思っていたら、それをそのままチャットしてきたケンシンさん。
これは・・・!
Ver.1のオープニングシーン!?
重い扉を開くと、かすかに光の射す廃墟となった神殿のような場所。
その奥で巨大な魔物が目を光らせて待つ。
棍棒をふりかざして、おにこんぼうが登場。
間違いない、あのオープニングシーンだ。
そうして、このおにこんぼうととのバトル。
これがサーマリ高原の橋の上に居るやつとはケタ違いの強さ。
だが8人バトルで袋叩き。
写真を撮る間もなくバトル終了。
おにこんぼうを倒した。
残った力を振り絞って再び立ち上がるおにこんぼう。
棍棒を振りかざして、さらに襲いかかろうとしたとき、
おにこんぼうの背後で怪しく光る三つの目。
四足で猛ダッシュしてくるや、おにこんぼうを薙ぎ払い、
ドンキーコングばりに、その場で激しく地面を叩きつける。
こ・・・コイツ、狂ってやがる・・・。
激しく雄たけびをしたその姿、無数のいかついトゲにツノ、
体のあちこちは皮膚・・というか皮が剥げ、脈打つ生身がむき出し。
なんてグロテスクなビジュアルだ!
巨神兵とターミネーターを合わせような、気味の悪いフォルム。
こいつ・・・マジやべえ。
真災厄の姿に圧倒されながら、神話編クエストの佳境、最後の神話の戦いが始まった。
インドラの矢だっけ魔蝕だっけ?
すごい離れていても食らってしまう技で二度ほどやられたものの、
誰かがすぐに蘇生してくれて、また、けたたましく走っているものの、
この人数で押していれば、この図体の真災厄も前に進むことができず、
ほとんどめった打ち状態。
これまたあっと言う間に、真災厄撃破。
真・災厄の王を撃破した。
だが、息の根を止めることはできず、さらに暴れようとする。
そこへ現れた、世告げ姫たち。
災厄の王を倒すことは不可能だというロディア。
元の英雄の姿にも戻せず、倒すことも不可能。
ならば永久に地下深くに封印するしかない・・・。
世告げ姫のリーダー、ロディアが大きな剣を振りかざし、災厄の王に対峙する。
サテラ,マレン,メルエ・・・それぞれも覚悟を決めて災厄の王を囲む。
自分たちの力で災厄の王を封印し、永遠を共にする・・・。
彼女たちは、既に世告げ姫としての任務は終わっていた。
ひとつ願いの叶った世界で自由に生きることができた。
だが、彼女たちは自ら災厄の王と運命を共にすることを選んだ。
三方から災厄の王の動きを封じると、最後はロディアが巨大な剣を突き刺す。
そのまま衝撃の渦に包まれて、ゆっくりと地下深くに沈んでいく災厄の王と世告げ姫たち。
それぞれの、これから元の世界に戻って得られたであろう幸せがフラッシュバックしていく。
このシーンで、泣けてきた・・・。
最後に「ごめんね、コゼット。」とつぶやいて、涙をこぼして消えゆくロディア様・・・。
最後の神話の戦いが終わった。
気がつくと、主人公はコゼットに起こされる。
落陽の草原、光の河のそばで倒れていたようだ。
コゼットもまた、気がつくとそこに居たという。
だが、姉・・ロディアの姿がなくて困っているのだとか。
予兆クエストの最初、オルフェア地方でサテラと一緒に見た流星群。
アストルティアの滅亡を告げる凶兆だった。
月は真っ赤に染まり、神話の戦いがはじまった。
そしてまた流星群。
サテラに代わって、コゼットが星の声を聞く。
「アストルティアは救われた。」と。
余韻もそこそこに、ムービーが終わると、
多くのプレイヤーでごった返した、いつもの落陽の草原に。
待ちかねていたかのように祝福してくれるフレンドさんたち。
「災厄の王を討伐せし者」の称号をゲット。
ちょうど災厄の王大討伐イベントも達成したとのアナウンス。
自分らも16体貢献できたな。
ここで、みんなと色々交流したかったけれど、7人それぞれとは大変なので、
今回もまた、自分のパーティの方のみ、家めぐりをやり、
ちょうど報酬のおいしい緊急依頼書を持っていたので、
それをこなし、だらだら雑談して終了。
相手チームでは、ケンシンさんが久しぶりのご一緒だったけれど、
あまり絡めなくて申し訳なかった。
新年早々、たくさんのフレンドとご一緒できて楽しかった。
みなさん、お手伝いありがとうございました!
次はドレアムとかいうのが控えているそうな・・・いつになるやら。
メンバー勢ぞろい。
左から、ゆぅさん,サックさん,メルさん,自分,ねこにゃんこさん(イリューザーさん),
ケンシンさん,ティファナさん,ペリーヌさん(くろのきしさん)。
見事に全種族がそろった。
サックさんの後ろにレベル55解放クエのチャミミさん。
自分ン家でダラダラと。
ロディア様からもらった故郷の石。
さっそくアグラニに戻ってみた。
下層の方は、変わらず薄汚い町だった。
君たちのことは忘れない!
それにしてもロディア様だけデカいのはなんでだろう?
マレン婚約者居たから大人なんだろうし、皆同じくらいの年齢だと思うんだけどなあ。
カメさんメルさんアヒル大佐さんなど久しぶりにご一緒したかったのですが。
おにこんぼうが、パックンカートに吹っ飛ばされるおまるみたいになってましたね。
完全な悪となって世界を滅ぼしてしまう前に、良心だけを抽出して分離し、才能ある人々を集めて本体を打倒する。
このパターンも結構ありがちですね。
サテラたち三人はなぜか「人間子供」でした。大人の一番背が低いのでも良さそうなのにね。
このクエの後にまだ少しコゼットのストーリーありましたが、その後の展開がなかなか来ません(´・ω・` )
ドレアムは是非一緒に行きましょう。
つい最近野良のオートマッチングで行きました。他の7人はおそらくリプレイ報酬目当てに毎日こなされているベテランばかりだった様で難なく撃破できましたが、予習も一切せず耐性も何も無く正直お荷物だったかもしれません(^_^;)
コメントありがとうございます。
急なお誘いだったので気になさらないでください。
ドレアム、いつになるか判りませんが、
そのときはあらかじめ日時を伝えてからお誘いしたいと思います。
なんか枕の材料を集めるクエストだけは、だいぶ前にやったのですが、
その後面倒で放置しています・・・これがドレアムのやつだとは知りませんでした。
正直、神話編クエスト、面倒なものばかり、
世告げ姫たちにも何の感情移入も起きず、
"ゴフェル計画”とかワケの解らない展開で
最初はまるで興味なくって"期間限定"ってことで仕方なくこなしていたのですが、
王者の装備をそろえるあたりから、なんとなく展開が気になってきて、
今回、真・災厄を撃破して、案外いいストーリーだったなと思っています。
ただやっぱりゴフェル計画は本当に無駄で意味不明です。
あんな世界中飛び回るお使いクエスト考えた奴出て来い!
ロディア様以外は"子ども”なんですね。
キャラの背景を見ると、マレンは16歳以上でないとつじつまが合わないのですが、
現実世界とアストルティアを比較しても仕方がないか。