よろず戯言

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いちごワイン

2012-03-13 01:17:05 | グルメ

イチゴの旬もそろそろ終わり。

今季はいつも以上にイチゴを堪能させてもらった。

 

年の瀬あたりから、色々な商品にイチゴのフレーバーが登場する。

チョコレートやキャンディー、ケーキ、ジュース、etc...。

今回、イチゴのワインを色々と飲んでみた。

 

01

 

ワインといえば、本来ブドウを原料として作られるお酒。

だが最近では、ブドウ以外の果実で作られたワインも多々見かける。

特に、地域で特産品の果実を使ったワインが見られ、

山形のラ・フランスワイン,静岡のみかんワイン、鳥取の梨ワイン,

岡山の桃ワイン,徳島のすだちワイン,宮崎のマンゴーワイン、etc・・・。

 

自分もこれまで、山口で見つけた夏みかんワイン、長崎で見つけたびわワイン、

熊本で見つけたデコポンワイン、大分で見つけたかぼすワインなど、色々飲んで見たけれど・・・。

飲んだ感想はいつも、「ワインはやっぱりブドウだわ・・・。」になってしまう。

あと、ご当地ワインではないけれど、ゼスプリ・ゴールドキウイワインってのも飲んだことがある。

あれは・・・最悪だったな。

 

でもまあ、見つけると興味が湧くわけで、つい購入してしまう。

ちなみに自分の住む福岡では、博多あまおうワインがある。

さっそく、これを飲んでみた。

 

02

お供のイチゴは、イチゴの王様 博多あまおう!

 

福岡県八女市の、立花ワインの博多あまおうワイン。

香りがよくてフルーティー。

悪くはないけれど、ワインとしてはパンチがない。

あと甘いので、完全に女性むき。

色味から、赤ワインを連想させられるので、

肉料理を食べながら飲みたくなるが、これは食前酒だな。

 

03

お供は、さがほのか(でも宮崎産)。

 

ドイツのワイン・ブランド、“カトレンブルガー”の、

ストロベリー・セミスパークリングタイプ。

微炭酸ってとこだろうか。

これもフルーティで香りがいい。

微炭酸なので飲みやすく、やはり食前酒向きで女性向き。

 

05

お供は、さちのか。

 

こちらは、そのカトレンブルガー・ストロベリーの、

ノンスパークリングタイプ。

まあ、スパークリングでない、普通のワイン。

今回飲み比べたなかでも、ワインらしさが感じられる方だった。

なので食中でもOK。

ただし、やっぱり甘さが気になる。

 

04

お供は、とちおとめ(でも長崎産)。

本物イチゴのなかだと、とちおとめが一番美味いと思った。

 

サッポロビール製の、ポレール・苺のワイン。

パッケージの“苺”という、シンプルで外国人ウケしそうなジャポニズムな雰囲気がいい。

甘酸っぱさと、その香り、イチゴらしさも抜群で、

国内のビール寡占企業らしく、間違いのない味だった。

だが、これブドウのワインに苺果汁と香料を足しただけのものだった・・・。

やっぱりベースになっている、ブドウのワインが美味いってことだろう。

 

06

お供は、クイーンレッド。

 

チリの老舗ワイナリーのブランド、“フレシータ”の、

イチゴのスパークリングワイン。

しかしこれもふつうの白ワインに、イチゴの果汁を加えて作られたもの。

ふつうのワインベースにしたものが美味しいのは、

ワイン=ブドウというものが既成しているからだろう。

 

今回飲んだなかで、一番甘さが抑えられており、最もワインらしい。

逆にいうと、いちばんイチゴらしさがない。 

とはいえ、イチゴの香りはほんのりするし、

舌で転がしてイチゴの味はきちんと確認できる。

ほどよい炭酸が風呂上がりに美味しい。

だがラベルの裏、種類別欄が、“リキュール”になっているのはなぜなんだ?

輸入業者が間違えた?

それとも混ぜてあるから?

アルコール類の表示規格はよう解らん。

  

 

色々飲んでみたけれど、ワインはやっぱりブドウだわ・・・

あ、でもフレシータのスパークリングは気に入った。

ブドウ酒ベースだから、イチゴのフレーバーでも、やっぱりブドウだわ・・・になるけれど。

これはまた買いたいな。

 

 

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YouTube: Theかぼちゃワイン 「OP、ED」

「The かぼちゃワイン」まだ自分が未就学の頃に放映されていたアニメで、

内容はほとんど覚えていないにも関わらず、なぜかこのオープニングははっきりと覚えていた。

昔のアニソンって、歌詞がちゃんとそのアニメのものだったからだろうな。

エンディングも聴いてたら、「あったあった!こんなん!!」と記憶が蘇ってくるから不思議。

しかしカイさん・・・。

 

 



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