寒くなり、チョコレートの美味しい季節到来。
といっても、通年チョコレート食べているのだけどね。
この時期、各メーカーから冬季限定のチョコレートが発売され、
通年の商品とともに、様々なチョコレートが店頭に並ぶ。
いろんな商品に目移りして迷ってしまうが、今回は昔ながらのチョコレートを紹介。
エアインチョコの元祖と言われている、ロッテの霧の浮舟だ。
昔ながらのシックなパッケージが目に付く。
1980年発売とあるので、自分が4歳のときに生まれた商品。
以来、長年愛されてきたロングセラー商品だが、
十数年ほど前に一度、発売休止となっている。
当時は板チョコよりも、粒チョコが主流となっていて、
従来の板チョコ商品も、スティック状に小分けされたものが販売されだした。
粒になったエアーズというエアインチョコが新たに発売され、
それが霧の浮舟の後継となり、霧の浮舟は生産終了となった。
ところが、霧の浮舟の復活を求めるファンの声が多く、三年前に復活した。
銀紙におもいっきり指紋が・・・。
甘いミルクチョコレート。
噛むと、ふわっと軽いエアインチョコ。
発売当初、子どもだった自分は、大人なデザインのこのチョコレートなんて買って食べることはなかったが、
おそらく食べたひとの多くは、エアインチョコの初めての食感に驚いたに違いない。
ちなみに自分が初めて食べたエアインチョコは、たぶん森永のぬ~ぼ~。
昔からあった霧の浮舟だが、自分が口にしたのは大人になってから。
既にグリコのカプリコ,ネスレのエアロ,名糖のぷくぷくたいなんて食べていたから、
残念ながら霧の浮舟のエア感は物足りなく感じたくらい。
抹茶味なんかも出てた。
外国人にウケそうな商品だ。
エアインチョコだけに、泡立て抹茶ってところがミソ。
とはいえ、しっかりしたミルクチョコレートで美味しいし食べ応えはある。
それまで食べてきたエアインチョコは、チョコレート菓子や準チョコレート。
美味しいのだけど、純粋に「チョコレート」って感じではない。
エアロはまあ、純粋にチョコレートだな。
霧の浮舟は、その薄い板チョコにエアインしているのは逆に新鮮だった。
口どけがよく、あっと言う間に一枚食べ切ってしまう。
噛まずに溶かして食べていても、やっぱり普通の板チョコより早くなくなる。
抹茶味は期間限定のよう。
過去には苺味なんかもあったようだ。
ロッテのレギュラー商品として、昔と変わらぬパッケージ。
これと、ラミー,バッカス,クランキー,ガーナチョコが並んでいると、すごく懐かしい。
本当に自分が子供の頃からあった商品群。
これらに比べると、トッポとか紗々とか青い青い。
古き良きチョコレート、霧の浮舟。
そういや、この名前の由来はなんだろう?
公式のぞいても、書かれてないのよね。
パッケージのイラストだと、もやのなかに浮く一艘の舟のシルエットが描かれている。
ぼんやりとした情景で、エアインチョコの ほろどけ感をイメージしているのか?
チョコの食感とその、霧の浮舟の光景・イメージがかけ離れているわけでもなく、
解るような気がしないでもないが、でもやっぱりよく解らない。
まあ、深く考えないで、美味しく食べればいいか。
しかし真相が気になるわ。
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