暑い時期に、風呂上がり、ゲームやりながら飲むことが多いのが、
いわゆる"缶チューハイ”と呼ばれる、アルコール炭酸飲料。
その名が示すとおり、元々は焼酎ハイボールを缶飲料にした商品名だったが、
現在は焼酎由来ではなく、カクテルやウォッカの類も含まれて、
それらのスパークリング系のものが総称してこう呼ばれていて、
各酒造メーカーから季節を問わず、年中様々なフレーバーのものが販売される。
そんな缶チューハイで、この夏、特に自分のお気に入りだったものを挙げてみる。
店頭には目移りするくらいたくさんの種類が並び、そのすべてを味わうことはできない。
一度飲んでみて美味しかったら、次まとめ買いしたりする。
こんなだから、飲む種類はかなり限定される。
意図せずサントリーの商品ばかりになったが、
特にサントリーびいきというわけじゃないのであしからず。
まずはサントリーの-196℃ 夏のキウイチューハイ。
前は愛飲していたシリーズだが、同社の主力がほろよいシリーズにシフトしたため、
この-196℃はストロング・ゼロだけのラインナップになって、すっかり買わなくなってしまった。
その-196℃に珍しく、ストロングでもゼロでもない、通常のフレーバーが登場した。
キウイフルーツのフレーバーがなかったわけではないが、
なんだか珍しく感じて買って飲んで見たら、これがすごく美味かった。
あの独特の甘酸っぱさがふわっとくる。
もっと欲をいうと、果汁のみならず、種入れて欲しかった。
キウイの醍醐味は、あのプチプチした種のなんともいえない食感。
いや、飲み物だから噛むわけじゃないけれど・・・。
よく柑橘系のは、ピール(皮)とかパルプ(繊維)とか入ってるのがある。
あんな感じで種入れてくれていたら、もっと雰囲気出たのになあと。
この夏のキウイフルーツと同時発売された、夏の日向夏もあったが、こっちも美味しかった。
写真のキウイはニュージーランド産。
おなじみのゼスプリブランド。
果汁には愛媛県産のキウイフルーツが使用されている。
愛媛ってミカンだけじゃねーの?とか思ってるひと居るかもしれないが、
柑橘だけじゃない、キウイは国内生産の1/4が愛媛産でトップ。
実は自分の住んでいる福岡は愛媛県に次いで生産量2番目で、1/5を占めている。
朝倉市や八女市が主な生産地だけど、自分の住んでいる近所にも大きな畑があって、
学校帰りに侵入して食べた・・・(泥棒だ!)。
当時まだキウイフルーツがどんなものなのかよく知らなくて、
熟していないのをかじって、酸っぱさとえぐみで、ずっと口がイガイガしたっけ・・・。
次いで、同じくサントリーの夏限定ほろよい
みぞれマンゴーサワーと、みぞれいちごサワー、練乳仕立て。
サントリーのソフトチューハイの主力商品に成り変わったほろよいシリーズ。
前にアイスティーサワーを紹介したりしたが、相変わらず季節を通じてよく飲む。
現在のレギュラーラインナップでは、アイスティーサワーに加え、
カシスオレンジ,レモンジンジャー,グレフルソルティがお気に入り。
そんなほろよいの夏限定のこの二種。
マンゴーといちご、それぞれの果実に練乳をかけたようなフレーバーだ。
パッケージのデザインでも判るように、かき氷をイメージした感じだ。
これが期待しないでいたら、美味いのなんの!
練乳がけいちごがまずいわけないが、マンゴーの方が意外と練乳と合う!
マンゴー自体、濃厚でねっとりとした甘さがある。
やはり濃厚でねっとりした練乳とうまくかみ合っていた。
大抵のひとはグラスに移さずに缶のまま飲むのだろうから、着色料は要らないと思うんだ。
以上、今年の夏に気に入ってよく飲んだチューハイたちでした。
ストックなくなったんで買い足しに行ったら、もうりんごだの梨だのぶどうだの、
秋のフレーバーに変わっていて、これらの商品すべてなくなっていた・・・。
こないだまで山積みされていたのに、9月に入った瞬間、忽然と姿を消した。
季節限定の商品って、店が在庫売り切るとかじゃなく、メーカーが引き上げるのかな?
ビールや発泡酒、そしてこの缶チューハイ、
新商品が発売される都度、店のスタッフじゃなくて、メーカーの人間が出向してきて陳列してるよな。
その際に、前の限定商品を引き上げちゃったりするのかしら?
・・・サントリーさん上の3商品、また来年も発売してください。
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