よろず戯言

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-196℃ 夏のキウイ

2015-09-09 22:54:51 | グルメ

暑い時期に、風呂上がり、ゲームやりながら飲むことが多いのが、

いわゆる"缶チューハイ”と呼ばれる、アルコール炭酸飲料。

その名が示すとおり、元々は焼酎ハイボールを缶飲料にした商品名だったが、

現在は焼酎由来ではなく、カクテルやウォッカの類も含まれて、

それらのスパークリング系のものが総称してこう呼ばれていて、

各酒造メーカーから季節を問わず、年中様々なフレーバーのものが販売される。

 

そんな缶チューハイで、この夏、特に自分のお気に入りだったものを挙げてみる。

店頭には目移りするくらいたくさんの種類が並び、そのすべてを味わうことはできない。

一度飲んでみて美味しかったら、次まとめ買いしたりする。

こんなだから、飲む種類はかなり限定される。

意図せずサントリーの商品ばかりになったが、

特にサントリーびいきというわけじゃないのであしからず。

 

まずはサントリーの-196℃ 夏のキウイチューハイ

前は愛飲していたシリーズだが、同社の主力がほろよいシリーズにシフトしたため、

この-196℃はストロング・ゼロだけのラインナップになって、すっかり買わなくなってしまった。

その-196℃に珍しく、ストロングでもゼロでもない、通常のフレーバーが登場した。

 

キウイフルーツのフレーバーがなかったわけではないが、

なんだか珍しく感じて買って飲んで見たら、これがすごく美味かった。

あの独特の甘酸っぱさがふわっとくる。

もっと欲をいうと、果汁のみならず、種入れて欲しかった。

キウイの醍醐味は、あのプチプチした種のなんともいえない食感。

いや、飲み物だから噛むわけじゃないけれど・・・。

よく柑橘系のは、ピール(皮)とかパルプ(繊維)とか入ってるのがある。

あんな感じで種入れてくれていたら、もっと雰囲気出たのになあと。

この夏のキウイフルーツと同時発売された、夏の日向夏もあったが、こっちも美味しかった。

 

写真のキウイはニュージーランド産。

おなじみのゼスプリブランド。

 

果汁には愛媛県産のキウイフルーツが使用されている。

愛媛ってミカンだけじゃねーの?とか思ってるひと居るかもしれないが、

柑橘だけじゃない、キウイは国内生産の1/4が愛媛産でトップ。

実は自分の住んでいる福岡は愛媛県に次いで生産量2番目で、1/5を占めている。

朝倉市や八女市が主な生産地だけど、自分の住んでいる近所にも大きな畑があって、

学校帰りに侵入して食べた・・・(泥棒だ!)。

当時まだキウイフルーツがどんなものなのかよく知らなくて、

熟していないのをかじって、酸っぱさとえぐみで、ずっと口がイガイガしたっけ・・・。

 

次いで、同じくサントリーの夏限定ほろよい

みぞれマンゴーサワーと、みぞれいちごサワー、練乳仕立て。

サントリーのソフトチューハイの主力商品に成り変わったほろよいシリーズ。

前にアイスティーサワーを紹介したりしたが、相変わらず季節を通じてよく飲む。

現在のレギュラーラインナップでは、アイスティーサワーに加え、

カシスオレンジ,レモンジンジャー,グレフルソルティがお気に入り。

 

 

そんなほろよいの夏限定のこの二種。

マンゴーといちご、それぞれの果実に練乳をかけたようなフレーバーだ。

パッケージのデザインでも判るように、かき氷をイメージした感じだ。

これが期待しないでいたら、美味いのなんの!

練乳がけいちごがまずいわけないが、マンゴーの方が意外と練乳と合う!

マンゴー自体、濃厚でねっとりとした甘さがある。

やはり濃厚でねっとりした練乳とうまくかみ合っていた。

 

 

大抵のひとはグラスに移さずに缶のまま飲むのだろうから、着色料は要らないと思うんだ。

 

以上、今年の夏に気に入ってよく飲んだチューハイたちでした。

ストックなくなったんで買い足しに行ったら、もうりんごだの梨だのぶどうだの、

秋のフレーバーに変わっていて、これらの商品すべてなくなっていた・・・。

こないだまで山積みされていたのに、9月に入った瞬間、忽然と姿を消した。

季節限定の商品って、店が在庫売り切るとかじゃなく、メーカーが引き上げるのかな?

ビールや発泡酒、そしてこの缶チューハイ、

新商品が発売される都度、店のスタッフじゃなくて、メーカーの人間が出向してきて陳列してるよな。

その際に、前の限定商品を引き上げちゃったりするのかしら?

 

・・・サントリーさん上の3商品、また来年も発売してください。

 



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