仕事帰りに立ち寄ったドラッグストアで見つけた。
ワゴンに山積みになって廉売されていた。
イカスミ味のポテトチップス。
「ああ、これか!」
去年の冬だったろうか、何ヶ月か前にドラクエフレンドからチャットで聞いていた。
何かのバラエティ番組で、
長嶋一茂氏が「忘れられない味」として紹介したことが発端で、
販売元から復刻販売されたというもの。
前に紹介した、有吉弘行のスペースアポロに似たような経緯を持つ商品だ。
そうそう、そのドラクエフレンドがこのイカスミポテトチップスの話題を出したのも、
自分のスペースアポロの話がきっかけだったっけ。
何度か観たことはあるが、あまり好んで観ない番組だな。
高嶋ちさ子氏の高圧的な態度が好きになれないのよ。
販売元はわさビーフのヤマヨシ。
わさビーフ一本かと思ったら、こんな商品も出していたのね。
ともかく、その長嶋一茂氏とドラクエフレンドも絶賛していたこの商品。
安かったし、買わないわけにはいかない。
迷うことなく購入した。
正直、イカスミはあまり好きじゃあない。
シーフード、魚介類は好きだけど、どうもイカスミだけは好きになれない。
世間一般にイカスミが食材として扱われ出したのはいつ頃からだろう?
自分が幼い頃はイカスミパスタなんて記憶になくて、
おそらく中学か高校くらいにわずかにブームが来たような気がする。
初めてイカスミパスタを食べたとき、
その独特な生臭さがパスタに合っているとは到底思えず、
なんでこんなものが流行っているのかと疑問に思った。
その後に食べたイカスミカレーも、やはり独特の生臭さがお米と合わず、
コンビニで売られていたイカスミまんだけは、少し美味いとは思ったものの、
あまりイカスミに対して、良いイメージはない。
なので今回のこのイカスミ味のポテトチップスも、そんな期待しないで食べた。
・・・。
うん、まあまあかな。
袋を開けると、ふわっと、あの独特な香り。
プラス、なんだか食欲そそる香ばしいスパイス系の香りもしてきた。
パッケージの説明を読むと、どうやらニンニク主体の香辛料で味付けされているらしい。
油がそんな気にならない、軽く柔らか食感のポテトチップス。
これはわさビーフでも感じられるおなじみの食感。
ヤマヨシのポテトチップスの特徴だろう。
まずくはなかったものの、
そんなテレビで取り上げて絶賛するほどのものでもない。
わさビーフの方がやっぱり全然おいしい。
ただ、よくよく思えば、イカスミ味のポテトチップスなんて他にあったっけ?
ありそうでなかったフレーバーなのかもしれない。
そう考えると、イカスミ好きには廃版になって欲しくなかった商品だったに違いない。
想像よりは黒くなかった。
手指が黒く染まることはないし、口内が真っ黒になることもない。
一時的な復刻であって、もう既にどこの店でも見かけない。
まあ、味が味だけに、レギュラー商品として据え置くには厳しいだろうな。
こういったネタ的なフレーバーは、数年置きくらいで出すのがちょうどいいかもしれない。
自分は次見かけても、リピートはしないと思う。
わさビーフはいつまでも食べると思うけど。
スプラトゥーンシリーズのインクリング達が使う“ブキ”から発せられるインク。
これも要はイカスミなんだろうな。
スマブラでは相手をインクで染めれば染めるほど、
後から与えられるダメージを増やすことができる。
インクリングを使用する際は、蓄積ダメージを増やすためにも、
相手をできるだけ自分色に染め上げたい。
全身塗りたくってやると爽快。
やられた相手は戦意喪失するかも。
ポテトチップスも三社ぐらいイカスミポテトチップスを販売してました。
この頃はバブルの余波でパンナコッタも流行ってましたね~。
私はパスタはいいけどポテトチップスは
いまいちだな~と思いました。
コメントありがとうございます。
あーやっぱりそのくらいに流行ったんですね。
パンナコッタと同時期ってことは、自分が高校生くらいのときかな。
ティラミス、ナタデココ、パンナコッタ、
タピオカ、ベルギーワッフルと流行が移ろいましたよね。
パスタがお気に召したってことは、
がっつりイカスミが好きってことですな。
だとしたら、ポテトチップスだと物足りなく感じるのも解ります。
それはそうと、未だスパイシーベーコン味の
マルシンハンバーグが見つけられません・・・。
まだ店あるかも。
マルシンハンバーグのスパイシーベーコン味はうちの近所にありますが、マルシンハンバーグ贅沢仕立てはないんですよね~。
ベルギーワッフルもすんごい流行りましたね~。
ワッフルメーカーなんてのも店頭に並んでましたね。
ワッフルってふわふわ柔らかいオムレット生地に、
生クリームやカスタード、フルーツが挟まってるものだって概念が覆されました。
まだ会えぬマルシンハンバーグ、気長に探します。
出会えたらもちろん紹介しますよ。